歌舞伎座『八月花形歌舞伎』
更新日:2020/07/22
歌舞伎公演が再開!注目の若手役者が勢揃いした『八月花形歌舞伎』
歌舞伎座が『八月花形歌舞伎』で待望の再開をする! 公演は4部制で、親子の情愛を描いた「連獅子(れんじし)」、ユーモアあふれる「棒しばり」、桜咲き誇る奈良の吉野を舞台にした美しい舞踊劇「義経千本桜 吉野山」、切ない大人の恋物語「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)源氏店」を上演。どれも、初心者にもわかりやすく、歌舞伎ならではの華やかさと楽しさを存分に体感できる。また、松本幸四郎、市川猿之助、片岡愛之助、中村勘九郎、中村七之助、市川中車など、若手歌舞伎役者が出演するのも嬉しい。1部につき1幕のみの上演で、時間も短く(休憩なしの約1時間)、リーズナブルなので気軽に足を運んでみて!
【新型コロナウイルス感染症に関する注意事項】
「新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策」に関しましては、下記の【歌舞伎座公式サイト】より内容をご確認のうえ、ご来場ください。
【歌舞伎座公式サイト】
プラン一覧
『八月花形歌舞伎』1等席チケットがお得
■1人7300円(税込、チケット送料込)
通常8000円の1等席チケットがお得
<開催日時>
2020/8/1(土)~8/26(水)
【第一部鑑賞】11:00開演~12:00[予定]
【第二部鑑賞】13:45開演~14:45[予定]
【第三部鑑賞】16:15開演~17:15[予定]
【第四部鑑賞】19:00開演~20:00[予定]
見どころ
幸四郎、猿之助、愛之助、勘九郎、七之助、中車が出演する、歌舞伎の醍醐味が味わえる4作品
第一部は、片岡愛之助、中村壱太郎、中村橋之助、中村歌之助らによる「連獅子」を上演する。親子の獅子が長い毛を豪快に振る、華やかな舞台が楽しめる。第二部の、両腕を縛られてもなお、主人の酒を盗み飲もうとする2人の家来を描く「棒しばり」には、中村扇雀、中村勘九郎、坂東巳之助らが出演。第三部には、市川猿之助、中村七之助、市川猿弥らが出演し、派手な演出と楽しい立ち廻りがあり見どころ満載の「義経千本桜 吉野山」を上演する。そして、第四部の、運命に翻弄される男女の悲しい恋物語「与話情浮名横櫛」には、松本幸四郎、市川中車、坂東彌十郎、片岡亀蔵、中村児太郎らが出演。どれも歌舞伎の魅力が詰まった傑作なので、初めての歌舞伎鑑賞にオススメ。
あらすじ
「連獅子(れんじし)」
獅子の親子が魅せる情愛と豪快な毛振り
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が住むといわれる霊地・清涼山(せいりょうざん)。その麓の石橋に、狂言師の右近と左近が手獅子を携えて現れ、石橋の由来や、文殊菩薩の使いである霊獣の獅子が仔獅子を谷底へと蹴落とし、自力で這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊って見せる。やがて、満開の牡丹の中に親獅子と仔獅子の精が現れると・・・。
「棒しばり(ぼうしばり)」
酒好きの2人が縛られてしまい・・・
次郎冠者と太郎冠者は無類の酒好き。ある日、主人の曽根松兵衛(そねまつべえ)は外出中に酒を盗み飲まれないよう 謀をめぐらし、次郎冠者の両手を棒に、太郎冠者を後ろ手に縛りつけて外出する。飲めぬと分かるとますます酒が飲みたい2人は、協力して酒を酌み交わし始める。そうして2人がほろ酔い気分で踊り出したところへ、松兵衛が帰ってくる!
「吉野山(よしのやま)」
吉野山を舞台に描く華やかな舞踊
桜が満開の吉野山。源義経の愛妾静御前は、都を落ち延びた恋しい義経を追って旅を続けている。その供をするのは、義経の忠臣である佐藤忠信。静の旅の憂さを晴らすため、忠信は過ぎし日の屋島の合戦の様子を物語る。実は忠信は、静が義経から預かった「初音の鼓」の皮に使われた狐の子で・・・。忠信と静の連れ舞や源平の軍物語など、みどころの多い人気の舞踊。
「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」
粋な風情で描かれる男女の不思議な巡り逢い
鎌倉雪の下の源氏店。和泉屋の大番頭、多左衛門(たざえもん)の妾宅では、湯上がり姿のお富が化粧をしている。そこへ、小遣いをたかりに来た蝙蝠の安五郎(こうもりのやすごろう)が相棒を連れて現れる。「切られ与三(きられよさ)」と異名を取り、体中に傷跡のあるその連れの男はなんと、かつてお富が愛した与三郎(よさぶろう)。3年前、伊豆屋の若旦那だった与三郎と元芸者のお富はひと目惚れし密会を重ねるが、当時お富を囲っていた旦那に知れると、与三郎は瀕死の重傷を負わされる。一方のお富は身投げをするが多左衛門に救われる。そんな事情を知らない与三郎は・・・。互いに死んだと思っていた男女の不思議な巡り逢いを描く傑作。お富と再会した与三郎の「しがねえ恋の情けが仇」という名せりふは聞きどころ。
公演データ
■公演会場
歌舞伎座
東京都中央区銀座4-12-15
■アクセス
東京メトロ日比谷線ほか「東銀座駅」3番出口より直通。東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A7出口より徒歩5分
■公演日程
2020/8/1(土)~2020/8/26(水)
■通常料金
1等席8000円、2等席5000円、3階席3000円
■出演者
河竹黙阿弥 作「連獅子」
狂言師右近後に親獅子の精:愛之助
狂言師左近後に仔獅子の精:壱太郎
浄土の僧遍念:橋之助
法華の僧蓮念:歌之助
岡村柿紅 作「棒しばり」
次郎冠者:勘九郎
太郎冠者:巳之助
曽根松兵衛:扇雀
「義経千本桜 吉野山」
佐藤忠信実は源九郎狐:猿之助
逸見藤太:猿弥
静御前:七之助
三世瀬川如皐 作「与話情浮名横櫛」源氏店
切られ与三郎:幸四郎
妾お富:児太郎
番頭藤八:片岡亀蔵
和泉屋多左衛門:中車
蝙蝠の安五郎:彌十郎
■公式サイト
『八月花形歌舞伎』
注意事項
予約に関する注意事項
■本プランに関する諸注意
・チケットは、予約時にご登録いただいたご住所に事前に郵送いたします。
・住所不備、受取拒否、長期不在などご予約者の事情によりチケットの受け取りができなかった場合、再配達やキャンセル(ご返金)はいたしかねます。
・日本郵便の簡易書留にて、開催日1週間前にCNプレイガイドより発送いたします。
・公演当日は、お送りした公演チケットを持ってお越しください。チケットをお持ちでない場合はご入場いただけません。
・『八月花形歌舞伎』は第一部から第四部までございます。同じ部を複数回お申し込みいただくことはできません。部が異なれば複数予約可能です。
■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・申し込み可能人数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、下記OZmall編集部・イベント担当までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。劇場の客席は原則、前後左右を空けた席配置になります。そのため、同行者とお席が離れる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・人数の変更、返金はいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・公演の席指定はできません。
・チケットの転売は、固く禁じます。
問い合わせ先
■公演に関するお問い合わせ
03-5800-3200(CNプレイガイド)
■そのほかご質問・お問い合わせ
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)
よくある質問
■交通機関により公演の開演時間に間に合わなかった場合どうなりますか
開演時間を過ぎても原則鑑賞は可能です。ただし、公演によっては入場・鑑賞を制限させていただく場合もあります。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■交通機関によりレストランの入店時間に間に合わなかった場合どうなりますか(食事付きプランの場合)
時間によっては、食事をお召し上がりいただけない場合があります。当日、レストランに直接ご相談ください。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■公演に参加できなかった場合、お土産は後日発送してもらえますか(お土産付きプランの場合)
公演当日に各会場(店舗)にてご自身で受け取るお土産の場合は、後日商品の発送はできません。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■万が一、公演が中止になった場合の確認方法を教えてください
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