国立劇場10月歌舞伎公演『通し狂言 天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)』

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更新日:2019/07/26

中村芝翫が出演!“水中六方”に早替り、屋体崩し、壮大なスペクタクルを楽しめる国立劇場の10月歌舞伎

国立劇場の10月歌舞伎は、四世鶴屋南北の出世作「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」を上演。本作は、江戸時代初期に東南アジア諸国の見聞録を残した実在の商人・徳兵衛を題材に描いた作品で、奇想天外な妖術の数々が見どころ。大蝦蟇(おおがま)の出現と屋体崩し、本水を用いた早替りなど、一瞬たりとも見逃せない場面の連続! 主人公の徳兵衛には中村芝翫が初役で挑む。初心者から歌舞伎ファンまで誰でも楽しめる作品なので、この機会に歌舞伎の魅力を味わってみて。

プラン一覧

国立劇場10月歌舞伎公演「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺」1等A席チケットに舞台見学付き

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■1人9800円(税込)
通常10000円の1等A席鑑賞に舞台見学付き
<開催日>
2019/10/05(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/10/10(木)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/10/12(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/10/20(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/10/23(水)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定

国立劇場10月歌舞伎公演「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺」1等A席チケットにうな重御膳のお食事付き

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■1人10800円(税込)
通常10000円の1等A席鑑賞にお食事処「やまぼうし」のうな重御膳のお食事付き
<開催日>
2019/10/06(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/11(金)【公演】16:30開演(15:45開場)~20:30[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/13(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/14(月)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/18(金)【公演】16:30開演(15:45開場)~20:30[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/19(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/22(火)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/24(木)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事
2019/10/26(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定] 休憩時にお食事処「やまぼうし」でお食事

見どころ

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奇抜な趣向が散りばめられた「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺」が20年ぶりに国立劇場で上演

1804年に初演された「天竺徳兵衛韓噺」は、1972年に国立劇場が通し狂言として74年ぶりに復活して好評を博した四世鶴屋南北の名作。今回は20年ぶりの通し上演となり、歌舞伎のケレン味を存分に用いた作品に。大蝦蟇に乗った徳兵衛の屋体崩しをはじめ、蝦蟇の中から突如として出現する徳兵衛が水中を泳ぐような身振りで六方を踏む“水中六方”、本水(舞台で使われる本物の水)を用いた意表を突く早替りなど、壮大なスペクタクルに富む充実の舞台を楽しめる。

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一度は訪れたい!伝統芸能の殿堂「国立劇場」で臨場感たっぷりに歌舞伎鑑賞

正面に皇居を望む格別なロケーションを誇る「国立劇場」は、一度は訪れてみたい気品あふれる劇場。主に歌舞伎を上演する大劇場は、舞台から客席最後部までの距離が比較的短いため、3階席からでも花道を含め舞台を十分に眺められるのが魅力。舞台が近いので臨場感もたっぷり! さらにチケットもリーズナブルなので、初めての歌舞伎鑑賞にもおすすめ!

日にち限定で舞台見学も!バックステージツアーに参加して貴重な体験を

今回のオズ限定プランでは、舞台見学付きの嬉しいプランも設定。舞台に上がり客席を眺めたり舞台裏を見学したり、普段入ることのできないエリアに足を踏み入れてみると、表からは見えない歌舞伎の新たな魅力を発見するはず。ファンならずとも、かなり貴重な体験となること間違いなし。

あらすじ

時は室町時代、将軍・足利義政の治世。将軍家の重臣である佐々木桂之介は、後家の宝剣紛失と同家中の梅津掃部(うめづかもん)の妹・銀杏の前(いちょうのまえ)との不義を咎められ、あわや切腹になるところ、掃部の計らいによって、詮議のための猶予を与えられ、家老・吉岡宋観の家に預けられている。
船頭の徳兵衛は、先頃、嵐で異国の天竺(インド)へ流されて日本に戻ってきたことから天竺徳兵衛と呼ばれている。
詮議の期限を翌日に控えた桂之介の気晴らしに、天竺帰りの徳兵衛が屋敷に呼ばれ、異国の話を面白く語る。宗観は、宝剣が発見されず窮地に追い詰められた桂之介を銀杏の前とともに密かに落ち延びさせる。宝剣詮議の使者として訪れた掃部らの前で、宋観は桂之介を逃がしたことと宝剣紛失の責任を取って切腹をする。そして瀕死の宋観は徳兵衛に驚くべき事実―――自らは日本転覆を目論む明朝の遺臣・木曽官であること、徳兵衛は実の息子・大日丸であることを語る。謀反の野望を受け継いだ徳兵衛は、実父から受け継いだ“蝦蟇(がま)の妖術”を自在に操り、屋敷を取り囲む人々を尻目に悠然と姿を消すのだった・・・。

公演データ

会場

日程

2019/10/2(水) ~ 2019/10/26(土)

チケット通常価格

特別席11200円、1等A席10000円、1等B席6500円、2等A席5000円、2等B席2800円、3等席1800円

キャスト

【天竺徳兵衛役】中村芝翫
ほか

会場住所

東京都千代田区隼町4-1

会場アクセス

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」1番・6番出口より徒歩5分

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※記事は2019年7月26日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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