歌舞伎座『三月大歌舞伎』

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更新日:2019/02/18

名ゼリフ〝知らざァいって聞かせやしょう〟の弁天小僧を幸四郎と猿之助が日替わりで!3月は人気演目揃い

歌舞伎座『三月大歌舞伎』は、一度は観てみたい人気演目・有名演目が目白押し。歌舞伎十八番のひとつで、カタブツ僧侶の怒りによる干ばつを美女が色香で救う「鳴神」の役柄を男女入れ替えた「女鳴神」や、親子・兄弟の哀しい情愛に涙なしには観れない「盛綱陣屋」で歌舞伎のおもしろさを味わって。また、スーパー戦隊のモデルといわれ、男五人衆が派手な立ち廻りで魅せる「弁天娘女男白浪」では〝知らざァいって聞かせやしょう〟の名ゼリフが有名な弁天小僧を松本幸四郎と市川猿之助が日替わりで演じるのも見逃せない。今月は、松本白鸚、片岡仁左衛門、中村雀右衛門、中村鴈治郎、片岡孝太郎、松本幸四郎、市川猿之助のほか、中村勘太郎(7歳/中村勘九郎の息子)、寺嶋眞秀(6歳/寺嶋しのぶの息子)など実力と話題性のある役者陣が揃い踏み。イヤホンガイドも付くこの機会に、憧れの歌舞伎デビューをかなえて。

プラン一覧

【昼の部】歌舞伎座『三月大歌舞伎』の1等席チケットに、お弁当、イヤホンガイドとギャラリー鑑賞券付き

プラン

■1人15800円(税込)
通常18000円の1等席チケットにお弁当、イヤホンガイドと「歌舞伎座ギャラリー」鑑賞チケット付き
<開催日>
2019/3/3(日)~2019/3/27(水)

【夜の部】歌舞伎座『三月大歌舞伎』の1等席チケットに、お弁当、イヤホンガイドとギャラリー鑑賞券付き

プラン

■1人15800円(税込)
通常18000円の1等席チケットにお弁当、イヤホンガイドと「歌舞伎座ギャラリー」鑑賞チケット付き
<開催日>
2019/3/3(日)~2019/3/27(水)

見どころ

見どころ1
左から松本白鸚、中村雀右衛門、片岡孝太郎、市川猿之助、松本幸四郎、中村鴈治郎、片岡仁左衛門

テレビでもおなじみの豪華役者陣!小さなスター・勘太郎くん、眞秀くんの共演も

松本白鸚、片岡仁左衛門、中村雀右衛門、中村鴈治郎、片岡孝太郎、松本幸四郎、市川猿之助といったドラマやバラエティでも人気の豪華役者陣による演技、見得、台詞回し、舞踊など歌舞伎ならではの芸をたっぷりと堪能して。夜の部の「盛綱陣屋」では人間国宝・片岡仁左衛門と、注目の子役スター・中村勘太郎くん(7歳・中村勘九郎の長男)、寺嶋眞秀くん(6歳・寺嶋しのぶの長男)の共演もお楽しみに。

見どころ2

歌舞伎っておもしろい!わかりやすくエンタメ性の高い人気演目を上演

尼僧と美男子とのおおらかでエロティックなやりとりや、騙されたと知ったときの尼僧の激怒が見どころの「女鳴神」、二人三脚の夫婦が起こした奇跡がコミカルに描かれる「傾城反魂香」、桜咲く川の畔に男5人が集結し、揃いの番傘と小袖姿でひとりずつ名のりを上げていく場面が絵のように美しい「弁天娘女男白波」など、初心者にもツウにも人気の演目を上演。「弁天娘女男白波」では「知らざァいって聞かせやしょう」という名台詞の弁天小僧を、松本幸四郎と市川猿之助が日替わりで演じるのも注目。

見どころ3

イヤホンガイドと歌舞伎座ギャラリーの鑑賞チケット付き!初心者にうれしい特典をご用意

舞台の進行に合わせて、出演俳優の紹介・あらすじ・衣裳・道具・音楽・時代背景・歌舞伎独特の約束事などを観劇の邪魔にならないよう解説してくれるイヤホンガイドがOZ予約特典で付くから、初心者でも安心して観劇できる。また、歌舞伎座タワー内にある「歌舞伎座ギャラリー」の鑑賞チケットも付いているから、鑑賞前後に訪れ、花道を歩いたり、小道具・大道具に触れたり、記念撮影したりしながら、役者気分を味わおう。

あらすじ

あらすじ

【昼の部】
一、女鳴神(おんななるかみ)
松永弾正(まつなが だんじょう)の娘・鳴神尼は、父の仇敵である織田信長に恨みを抱き、雨を降らさぬ行法を用いて龍神を滝壺に封じ込めてしまう。龍王ヶ峰の岩屋に引き籠る鳴神尼のもとへ、美男の雲野絶間之助が訪ねて来ると、心奪われた鳴神尼は夫婦固めの盃を交わす。鳴神尼が色香に気を許した隙に行法を破ろうとする絶間之助だが・・・。
二、傀儡師(かいらいし)
外記節『傀儡師』から三人息子の物語、お七吉三の恋路をじゃまする弁長のちょぼくれ、牛若と浄瑠璃姫の恋物語、船弁慶など多彩な題材を人形遣い(踊り手)がみずからを人形に見立て変化のついた振りでみせる舞踊。
三、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
しゃべりの不自由な絵師・又平(またへい)と妻のお徳は、「土佐」の苗字を名乗ることを許してもらうため師匠・土佐将監(とさのしょうげん)の家を訪れる。しかし将監は、絵師としての手柄を立てない限り、苗字は授けられないと拒絶。絶望した又平は死を決意し、この世の名残に手水鉢(ちょうずばち)へ自画像を描いたところ、この絵が手水鉢の裏側に浮き出る奇跡が。これにより又平は、めでたく「土佐」の苗字を授けられ、土佐光起(とさのみつおき)を名乗る。

【夜の部】
一、盛綱陣屋(もりつなじんや)
戦場で心ならずも敵同士となった佐々木盛綱(ささきもりつな)と高綱(たかつな)の兄弟。盛綱は戦場で討ち取られた高綱の首を見てにせものだと気づく。が、高綱の子・小四郎(こしろう)が「父上」と呼びかけて切腹するのを見てその真意を悟り、命を捨てる覚悟で弟の計略に乗る。
二、雷船頭(かみなりせんどう)
江戸、隅田川に漕ぎだした、いなせな女船頭。急に雲行きが怪しくなり、夕立とともに雷鳴が轟くと、天から太鼓を背負った雷が落ちてくる。女船頭が雷をつかまえて、見世物にしようとからかうと、気の弱い雷は泣き出してしまう。女船頭が手酌をしているところ、雷も横から奪って酒を飲み・・・。
三、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
鎌倉の呉服屋浜松屋に、美しい武家の娘と供侍が婚礼の品を選びにやって来る。そこで娘は万引きの疑いをかけられ打ち据えられるが、持っていたのはほかの店で求めた品物。お詫びの百両を手に立ち去ろうとする二人を、玉島逸当という侍が呼び止め、娘が男であると見破る。実は娘と供侍は、盗賊白浪五人男の弁天小僧菊之助と南郷力丸。そして、逸当こそが白浪五人男の首領日本駄右衛門で、すべては浜松屋の金を奪い取ろうとする企みだった。追手を逃れ、稲瀬川に勢揃いした白浪五人男は、名のりをあげる。その後、弁天小僧は追手に囲まれ、極楽寺に辿り着き・・・。

公演データ

会場

歌舞伎座

日程

2019/3/3(日)~2019/3/27(水)

チケット通常価格

1等席18000円、2等席14000円、3階A席6000円、3階B席4000円、1階桟敷席20000円

出演者

松本白鸚、片岡仁左衛門、中村雀右衛門、中村鴈治郎、片岡孝太郎、松本幸四郎、市川猿之助 他

会場住所

東京都中央区銀座4-12-15

会場アクセス

東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」3番出口より直通。東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A7番出口より徒歩5分。

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※記事は2019年2月18日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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