国立劇場12月歌舞伎公演「今様三番三」「隅田春妓女容性」

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更新日:2017/10/30

中村吉右衛門らの名演は必見!華やかな踊りや心打たれる感動物語に充実の歌舞伎体験を

ヒーローやヒロインの活躍や、忠誠や愛情、人情などを織り込んだ人間ドラマが楽しめる歌舞伎。今回の公演は、『今様三番三』では中村雀右衛門による女方の華麗な踊り、そして『隅田春妓女容性』では人間国宝・中村吉右衛門による名演を存分に味わえるというもの。さらに平日限定で、終演後に舞台を見学できるという特典もあるので、お見逃しなく!

プラン一覧

歌舞伎鑑賞にOZ限定Xmas弁当が付く!さらに平日限定特典も

プラン

■1人9900円(税込)
(通常9800円の1等A席鑑賞チケットに、OZ限定のXmas弁当をご用意)

見どころ

見どころ

女形で名高い中村雀右衛門が美しく舞う!年の瀬の賑わい感じさせる華やかな舞台

町娘から遊女までを多彩に演じ分け、女方として名高い名跡を継ぐ中村雀右衛門。そんな雀右衛門が、『今様三番三』で如月姫(きさらぎひめ)を演じ、華麗な踊りを披露する。振袖姿で両手に白旗を持ち躍動的に舞う、その華やかさに圧倒されるはず。女方の所作を通して、改めて女性の身のこなしの美しさに気づくこともありそう。

見どころ

主人公の悲劇を描いた名作!人間国宝・中村吉右衛門の臨場感あふれる演技に感動

『隅田春妓女容性』は、恩人の娘を助けようとした義侠の男・梅の由兵衛の悲劇を描いた名作。主役の由兵衛を演じるのは、人間国宝でもある中村吉右衛門。由兵衛の意地と情愛を描く吉右衛門の卓越した演技に、感動もひとしお。登場人物のさまざまな思いが織りなされる人間模様もまたおもしろいので、この機会に歌舞伎体験して。

『今様三番三』

あらすじ

『今様三番三』
箱根権現(ごんげん)に納められた源氏の白旗が盗まれ、若武者たちが探索する騒ぎに。そこへ現れたのが白旗を持つ女、曽我二の宮(そがのにのみや)。二の宮は奉納すると言って三番叟(さんばんそう)を踊り始める。実はその二の宮は、平忠度(たいらのただのり)の娘、如月姫(きさらぎひめ)だった・・・。

『隅田春妓女容性』
恩人のもとから盗まれた重宝を探すとともに、その娘を助けようと金策に奔走する梅の由兵衛(よしべえ)。由兵衛は重宝を隠し持つ源兵衛とその一味の企みを見抜き、悪事の究明に乗り出す。そんな中、由兵衛は金の工面をしてくれた妻の弟を、義弟と知らず殺めて金を奪ってしまうのだが・・・。

公演データ

会場

国立劇場 大劇場

日程 

2017/12/3(日)~2017/12/26(火)

チケット通常価格

特別席12500円/1等A席9800円/1等B席6400円/2等A席4900円/2等B席2700円/3等席1800円


キャスト

中村吉右衛門、中村歌六、中村又五郎、尾上菊之助、中村歌昇、中村種之助、中村米吉、中村吉之丞、嵐橘三郎、大谷桂三、中村錦之助、中村雀右衛門、中村東蔵 ほか

会場住所

東京都千代田区隼町4-1

会場アクセス

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」6番出口(エレベーター、エスカレーターあり)・1番出口から徒歩5分
有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」4番出口から徒歩8分

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※記事は2017年10月30日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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