新作でも魅了し続ける「牧阿佐美バレヱ団」
バレエ舞踊家の橘秋子(1907年-1971年)が1933年に橘秋子バレエ研究所を設立、橘秋子舞踊団(橘秋子バレエ団)として活動を始める。1956年に娘の牧阿佐美の名前を冠した牧阿佐美バレヱ団を創立。牧が長らく監督を務めたが、1994年に牧が新国立劇場バレエの芸術監督に就任して以来、三谷恭三が総監督を務める。草刈民代などの有名ダンサーを輩出。主要な古典全幕や多くのローラン・プティ作品、モダン/コンテンポラリー作品、オリジナルの新作など幅広いレパートリーを上演。2006年には早世した高円宮殿下を追悼する『ア ビアント』、2016年にはプロジェクション・マッピングを取り入れた新版『飛鳥 ASUKA』などの新作を初演。2019年には、YOSHIKIが作曲し自ら演奏した「Anniversary」が話題となった。
Production Cooperation/SHOU SUZUKI、WRITING/MEGUMI OGURA
【特集】小さい頃からの女性の憧れ!麗しきバレエの世界
ふわっと広がったチュチュ、脚をすらりと見せるトゥシューズ、そして繊細で美しい踊り・・・少女の頃から憧れの対象である“バレエ”。可憐さや品の良さが漂う麗しきバレエの世界に、大人になった今、改めて触れてみませんか? バレエの基礎知識や今注目したい話題のバレエダンサーなど、初心者でも楽しめる魅力をオズモール編集部がたっぷりご紹介します。