熊川哲也Kバレエ カンパニー『マダム・バタフライ』Autumn2019
©Toru Hiraiwa
更新日:2019/09/10
熊川哲也Kバレエ20周年記念。プッチーニ『蝶々夫人』を世界で初めて全幕バレエに!
熊川哲也Kバレエカンパニーが設立20周年記念公演の題材に選んだのは、日本人がヒロインの有名オペラ、蝶々夫人(『マダム・バタフライ』)。バレエ『マダム・バタフライ』は、プッチーニの原作に独自のストーリーを加えて熊川哲也が創り出した、まったく新しいバレエ作品だ。宮尾俊太郎や矢内千夏らの指先まで計算された舞踊は、愛と裏切りが交差する物語の中で、時にセリフより雄弁に登場人物の心情を訴えてくる。和と洋が融合した、オリエンタルで美しいバレエの世界に酔いしれて。
プラン一覧
【Bunkamuraオーチャードホール】『マダム・バタフライ』のS席チケットにアフタヌーンティー付き
■OZ会員限定シークレットプラン
通常16000円のS席チケットに「ドゥ マゴ パリ」のアフタヌーンティー付き
<開催日>
2019/09/27(金)【カフェ】16:30入店~18:00→【公演】18:30開演(18:00開場)~
【Bunkamuraオーチャードホール】『マダム・バタフライ』のS席チケットにカステラのお土産付き
■OZ会員限定シークレットプラン
通常16000円のS席チケットに福砂屋のカステラ(小切れ0.6号)のお土産付き
<開催日>
2019/09/28(土)【公演】12:30開演(12:00開場)~
2019/09/29(日)【公演】13:00開演(12:30開場)~
【東京文化会館】『マダム・バタフライ』のS席チケットにカステラのお土産付き
■OZ会員限定シークレットプラン
通常16000円のS席チケットに福砂屋のカステラ(小切れ0.6号)のお土産付き
<開催日>
2019/10/10(木)【公演】14:00開演(13:30開場)~
2019/10/11(金)【公演】14:00開演(13:30開場)~
2019/10/12(土)【公演】12:30開演(12:00開場)~
2019/10/12(土)【公演】16:30開演(16:00開場)~
2019/10/13(日)【公演】12:30開演(12:00開場)~
2019/10/13(日)【公演】16:30開演(16:00開場)~
2019/10/14(月・祝)【公演】13:00開演(12:30開場)~
見どころ
熊川哲也率いるKバレエカンパニー。宮尾俊太郎や矢内千夏など実力派がずらり
芸術監督の熊川哲也をはじめ、宮尾俊太郎、矢内千夏、中村祥子などそうそうたるメンバーが集うKバレエカンパニー。年間約50回の公演を行っており、観客動員数は毎年のべ10万人を誇る。古典バレエに新たな息吹を吹き込んだ『カルメン』、原作も音楽も存在しない完全オリジナル『クレオパトラ』など革新的な舞台は、上演されるたび大きな話題に。
プッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』。日本が舞台の悲劇を、熊川哲也が全幕バレエに
熊川哲也が演出・振付・台本を手掛ける『マダム・バタフライ』の原案は、米国海軍士官と結婚した日本人女性の悲劇を描くプッチーニ作のオペラ『蝶々夫人』。少女から母親へと成長する女性の姿、日本人ならではの謙譲の美徳を、オリエンタルな要素を取り入れたバレエで細やかに表現していく。オペラにはない、熊川版ならではのオリジナルのストーリーも注目。
あらすじ
開国まもない明治の日本、長崎。武家生まれのバタフライ(蝶々)は、幼い頃に父が自害し家が没落。今は遊女見習いとして遊郭に身を置いている。一方、アメリカでは海軍士官ピンカートンが長崎への赴任を命じられ、恋人ケイトとの別れを惜しみつつ日本へと旅立った。長崎で花魁道中の華やかさに目を奪われたピンカートンは、その中にいる可憐な少女バタフライに心惹かれる。ピンカートンのもとへ嫁いだバタフライは彼に生涯の愛を捧げるが、その結婚は束の間のものだった―――。
公演データ
会場
【Bunkamuraオーチャードホール】
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
JR線ほか「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
【東京文化会館大ホール】
東京都台東区上野公園5-45
JRほか「上野駅」公園口改札より徒歩1分
日程
2019/9/27(金) ~ 2019/10/14(月・祝)
チケット通常価格
【Bunkamuraオーチャードホール】
S席16000円、A席12000円、B席8000円、C席6000円
【東京文化会館大ホール】
S席16000円、A席12000円、B席8000円、C席6000円、D席4000円