新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』
更新日:2018/04/25
100年越しの恋に心がときめく!夢のように美しい名作バレエの新版
恋のときめきや、悪vs善など、見どころ満載。『白鳥の湖』『くるみ割り人形』と並ぶチャイコフスキー三大バレエのひとつが『眠れる森の美女』。日本最高峰の新国立劇場バレエ団が2014年に初演した今作は、100年の眠りを超えた王子と姫の恋を、ファンタジックかつドラマティックに描いた演出が評判。ヨーロッパの香り漂う豪華な衣装や舞台セットに酔いしれながら、オーケストラが奏でるチャイコフスキーの名曲にのせて繰り広げられる、おとぎの世界へ誘われて。
プラン一覧
新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』S席チケット、鑑賞レクチャーに高級ブーランジェリーのお土産付き
■1人12960円(税込)
(通常12960円の『眠れる森の美女』S席チケットに、鑑賞ポイントのレクチャー、高級ブーランジェリーの限定パンセット付き)
見どころ
恋のときめきをリアルに演出。新国立劇場版『眠れる森の美女』は大人のファンタジー
新国立劇場バレエ団のために、世界で活躍するウエイン・イーグリングが改訂振付をした本版は、古典のスタイルに現代的な感覚が取り入れられているのが大きな特徴。ステレオタイプな王子と姫ではなく、男と女が恋に落ちるリアリティを第2幕の目覚めのパ・ド・ドゥや、幕切れでのキスで表現。幻想的な世界観と恋のドキドキの両方に期待して。
オーロラ姫の100年の眠りと、王子のキス!誰もが知っている親しみやすいストーリー
悪の精カラボスに針を刺されて呪いをかけられたオーロラ姫が、善の精リラの魔法によって長い眠りにつく。そして100年後、王子のキスによって目覚める・・・というおなじみのストーリーで、すんなりおとぎ話の世界に入っていける。妖精たちの存在にハラハラしたり、共感できるドラマに涙を誘われたり。エンタメ性の高い作品なのでバレエデビューにもおすすめ。
おとぎ話の主人公たちも祝福する、姫と王子の華やかな結婚式シーン
フィナーレの結婚式では、青い鳥や赤ずきん、長靴をはいた猫など、おとぎ話のキャラクターたちが登場し、お祝いの踊りを披露。ファンタジックで楽しい展開に心が躍るはず。ちなみに、洗練された色彩豊かな衣装を手がけたのは、バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞の受賞者トゥール・ヴァン・シャイク。世界最高峰の美しい衣装にも目を奪われそう。
あらすじ
フロレスタン王の宮廷。1人娘オーロラ姫の誕生を祝う宴のさなか、突然雷鳴がとどろく。宴に招かれなかったことを恨んだ悪の精カラボスが現れ、「姫は編み針を刺して死ぬだろう」と予言する。時は流れ、オーロラ姫16歳の誕生日パーティ。見知らぬ老婆が姫に花束を渡すと、姫が倒れてしまう。実はその中に針が隠されていて、老婆はカラボスだったのだ。リラの精は、姫と王国全体を長い眠りにつかせる。100年の歳月が流れた森に、デジレ王子と狩りの一行がやってきた。リラの精がオーロラ姫の幻影を見せると、王子は姫に恋をし、優しい口づけで姫を目覚めさせる。
公演データ
会場
新国立劇場
日程
2018/6/9(土) ~ 2018/6/17(日)
チケット通常価格
S席12960円、A席10800円、B席7560円、C席4320円、D席3240円、Z席1620円
※未就学児入場不可
キャスト
【オーロラ姫役】
米沢 唯(9日)
小野絢子(10日・16日夜公演)
池田理沙子(16日昼公演)
木村優里(17日)
【デジレ王子役】
井澤 駿(9日)
福岡雄大(10日・16日夜公演)
奥村康祐(16日昼公演)
渡邊峻郁(17日)
公式サイト
会場住所
東京都渋谷区本町1-1-1
会場アクセス
京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口より直結