春のお出かけに!五感を刺激する舞台やアート鑑賞

春はすぐそこ。少しずつお出かけテンションも高まってくるというもの。そんな時、まずは気軽に美術展や舞台、コンサートなどに足を運んでみるのもいいかも。いつもと違う空間に身を置くだけで、お出かけ気分を満たしてくれるはず。そこで早速、素敵な刺激を与えてくれる催しをご紹介!

更新日:2017/03/06

街ぶらデートにも!100年を経てもなお斬新で色彩センスあふれる絵画は必見「オルセーのナビ派展」

美術展鑑賞チケット(通常1700円)+ミクニのランチ+パリ生まれのポーチプレゼント 5380円/名

「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」
ピエール・ボナール 格子柄のブラウス 1892年 油彩/カンヴァス © RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

19世紀末のパリで前衛的な活動を行った若き芸術家グループ「ナビ派」。三菱一号館美術館で開催される『オルセーのナビ派展 美の預言者たち-ささやきとざわめき』では、フランス・オルセー美術館が所蔵するナビ派の絵画を、日本で初めて本格的に紹介。生活感をフラットな色で表す装飾性と、目に見えないものを描く内面性。控えめでかわいらしく見える彼らの絵画は、実はどれも日常と神秘を併せ持つ奥深いもの。20世紀を予兆したといわれるナビ派の革新的な絵画に酔いしれて。

新たな感動に出会う春!“伝統の技×新作”が歌舞伎の魅力を気づかせてくれる『赤坂大歌舞伎』

S席鑑賞チケット(通常13000円)+ホテルの会席御膳ランチ 14500円/名

『赤坂大歌舞伎』

2008年に十八代目中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を!”というひと言から始まった『赤坂大歌舞伎』。2013年には亡き中村勘三郎の遺志を継ぎ、『赤坂大歌舞伎』を盛り上げてきた中村勘九郎と中村七之助が、今回、『赤坂大歌舞伎』初となる新作歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」に挑戦する。作・演出を勤めるのは、演劇界で注目を集める新進気鋭の劇作家・蓬莱竜太。どんでん返しに次ぐ、どんでん返しという話のおもしろさと、違う人格を何役もこなす勘九郎の演技をワクワクしながら鑑賞して。

名門オーケストラの名曲演奏はプラハを旅しているような気分に。「プラハ交響楽団スメタナ」

S席鑑賞チケット(通常11800円)+レクチャー&「ミュシャ展」チケット付き 10000円/名

プラハ交響楽団スメタナ:連作交響詩『わが祖国』

古都プラハが世界に誇る名門オーケストラ「プラハ交響楽団」の演奏が楽しめるコンサート。プログラムは、「チェコの音楽の父」といわれるスメタナの連作交響詩「わが祖国」の全6曲に加え、同楽曲で楽しむチェコ出身の画家、アルフォンス・ミュシャの名画の紹介も! 誰もが「ほほぅ~」と楽しめる構成なので初心者にもおすすめ。さらに今回、コンサートと同時期に国立新美術館(東京・六本木)で開催される「ミュシャ展」の招待券付きだから、名曲と名画の両方を存分に体験できる。

人間のあらゆる感情が浮き彫りに!季節の始まりに心揺さぶられる名演舞台『フェードル』

S席鑑賞チケット(通常10800円)+代官山の洋館でフレンチランチ 12000円/名

舞台『フェードル』

悲劇へと向かう女性の姿を描く美しく輝く台詞、神話的世界をもとに表現した抵抗しがたい破滅的激情。「人間精神を扱った最高傑作」と言われ、サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンなど、時代を彩る名女優たちが演じてきた歴史的名作『フェードル』。主人公・フェードルに大竹しのぶ、ほか平岳大、門脇麦、キムラ緑子、今井清隆など実力派俳優たちが挑む。17 世紀フランス古典文学の代表作に激しく心を揺さぶられるはず!

華やかな衣裳、迫力あるしだれ桜!一度は見たい不朽の名作『細雪』

S席鑑賞チケット(通常13000円)+ホテルの人気ランチ 12800円/名

『細雪』

日本の近代文学の代表作ともいえる谷崎潤一郎著の小説『細雪』を舞台化した作品。今回の2017年3月4日の初日には、上演回数1500回を迎える人気の公演。その魅力は盛りだくさん。4姉妹の物語で、それぞれの生き方を描く感動のストーリーはもちろんのこと、賀来千香子、水野真紀、元宝塚の紫吹淳、壮一帆など、豪華キャストにも注目が集まる。また、華やかな舞台セット、女優たちの美しい着物など、とにかく華やか。この春、140年余の歴史ある明治座に足を運んで名作を鑑賞して。

笑わずにはいられない!ブロードウェイの大ヒットコメディミュージカル『コメディ・トゥナイト!』

S席鑑賞チケット(通常13000円)+贅沢ランチ 13900円/名

コメディ・トゥナイト

ブロードウェイで大ヒットした抱腹絶倒のコメディ・ミュージカル「ローマで起こったおかしな出来事」が日本版(しかも江戸版)として日本上陸。「ウェストサイド物語」ほか人気作を世に送り出した巨匠、スティーヴン・ソンドハイムが作詞・作曲を手掛けたブロードウェイ版は、トニー賞6部門制覇など、数々の賞を受けた話題作。そして今回、ブロードウェイの流れをそのままにして、舞台をローマから江戸に移したバージョンが宮本亜門の演出で上演される。“とにかく面白い”世界が認める計算しつくされた笑いを体験して。

市村正親が8回殺される!? トニー賞4冠を達成した抱腹絶倒ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』

S席鑑賞チケット(通常13000円)+前菜&デザートビュッフェ付きランチ 12800円~/名

『紳士のための愛と殺人の手引き』

2014年トニー賞の作品賞・脚本賞ほか4冠を達成した『紳士のための愛と殺人の手引き』が日本初上陸! この作品は、伯爵継承順位8番目の男が継承順位上位の邪魔者たちを手にかけていくというミュージカル・コメディ。殺される8人を演じ分けるのが、日本ミュージカルのレジェンド・市村正親。8番目の男にウエンツ瑛士と柿澤勇人のWキャストで。その殺され方があまりにもバカバカしくておもしろいので、笑いの渦に引きずり込まれること間違いなし! 

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※記事は2017年3月6日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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