本場ロンドンを体験するチャンス！あの傑作エンターテインメント・ミュージカルが日本再上陸

『雨に唄えば』は、ハリウッド映画がサイレントからトーキーへと進化変貌する時代を描き、ブロードウェイを目指す作家と俳優のサクセス・ストーリーと映画制作の舞台裏をコメディタッチで描いたミュージカル。

——ミュージカル『雨に唄えば』の魅力とは？
素晴らしい楽曲もあり、素晴らしいダンスナンバーもあり、有名な曲も出てきます。ストーリーにはコメディや恋愛の要素もあって、欲しいものが全部詰まっている作品といえます。悲劇は起こらないですしね。人の喜びを表現していて、その感染力もとても高いんです。お客様にも演者にも、みんなに喜びを与える作品だと思います。本当にいい気分になれる、人生自体に対していい気持ちになれるようなミュージカルです。

——クーパーさんが一番好きなナンバー、シーンは？
毎回『Singin’ in the Rain（雨に唄えば）』のナンバーを歌って踊るとき、恋をした気持ち、雨の中で祝福されているような喜びを感じます。魔法のような特質を持っています。それと同時に、私がどんな気持ちでやっているのかがお客様に伝わるんです。それは自分だけの喜びではなく、お客様と共有していると感じることができる。普段劇場では体験できないようなものがあります。

——雨のシーンではテクニカルな要素が多いんです
雨は上から降るだけでなくどんどん地面に水たまりができて、その水たまりもある程度の量がないと踊りとして成立しないんです。だから、水がありすぎても重くて踊れないですし、少なすぎると水しぶきが出ないので見栄えがよくないのです。テクニカルな要素が多くて、それだけに公演のたびに毎回感覚が違ってきます。

——水の中でのダンスは難しい？
床はプールの縁に使われる、濡れても靴の裏を捉えるような素材でできています。だからスリップすることなく、タップを踏んだりダンスしたりできるんですね。

——作品を見たお客さんの反応は？
上演するたびに多くのお客様が「すごく元気が出る」「明るい気持ちになれる」と言ってくださいます。

——クーパーさんから見た日本の観客、ファンとは？
日本のお客様は大好きです。私はもともとバレエ出身で、その後コンテンポラリーもやり、ミュージカルもやってきたのですが、日本のお客様はすべてを受け入れて支えてくださるので、それが本当にありがたいです。

——ミュージカルを経験したことがない人たちへのメッセージを
ミュージカルというのは、誰でも楽しめるもの、誰もに喜んでもらえるように作られていている、みんなのためのものだと思っています。特に『雨に唄えば』などはストーリーがわかりやすいし、専門知識がなくても楽しめます。愛の話であり、人生の喜びの話であり、好き嫌いあれど誰もが何かしら楽しめるというものが詰まっていると思います。

――ぜひ、この機会にアダム・クーパー氏はじめ、オリジナルキャストの華やかで豪華な舞台を体験して！

＜公演概要＞
LION PRESENTS「SINGIN’ IN THE RAIN　―雨に唄えば―」
開催期間／2017/4/3 （月） ～4/30（日）
※【追加公演決定!!】追加公演日時／4/23（日）17:30開演
会場／東急シアターオーブ（渋谷ヒカリエ11F）　4/4、4/10、4/17、4/24は休演
キャスト／アダム・クーパー、ステファン・アネリ、エイミー・エレン・リチャードソン、オリヴィア・ファインズ ほか
チケット料金／S席13000円、A席11000円、B席9000円、U-25チケット 6500円（25歳以下対象

▼「雨に唄えば」特別番組放送決定！
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天海祐希が嫉妬した!?
12トンの雨が降るミュージカル「雨に唄えば」
公開直前SP
3月4日(土)午後3時30分から　TBSにて放送
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