新年は、着物でおでかけしてみない?

「着物でおでかけしてみたい!」と思うのに、なかなかチャンスがない・・・。そんな人におすすめなのが、新年の伝統芸能鑑賞。歌舞伎や能に落語などは、着物を着てでかけるのにピッタリ。2017年1月に見に行けるおすすめの演目をご紹介します。

更新日:2016/12/15

お正月は能楽鑑賞!新年の幕開けにふさわしい2演目で、日本の伝統芸能を楽しむ

【5200円】GB席通常3200円のチケットとシャンパン付きランチに、舞台裏見学付き

『国立能楽堂1月定例公演 老松・大黒連歌』

国立能楽堂の2017年1月公演は、世阿弥の作品『老松』(おいまつ)と狂言『大黒連歌』(だいこくれんが)の2演目を上演。梅の精が登場し華やかな舞台となる『老松』、『大黒連歌』は、大黒天が現れて打ち出の小槌や袋などの宝を与えるというおめでたい作品。お正月に日本の伝統芸能を楽しめる絶好の機会なので、着物でお出かけするのもおすすめ。能楽ならではの凛とした緊張感も味わって、気持ちよく新年を迎えてみては。

市川海老蔵も出演!『壽新春大歌舞伎』鑑賞とお造りや天ぷらなど豪華ランチ

【19500円】通常18000円の一等席チケット+銀座で日本料理のランチ

『壽新春大歌舞伎』

新年にぴったりの人気演目を、今をときめくスター役者たちが熱演する『壽新春大歌舞伎』夜の部。惚れ惚れするほどカッコイイと評判の市川海老蔵&市川中車(香川照之)による「源平布引滝」、昨年、連日盛況だった市川猿之助の「黒塚」、市川右近改め三代目市川右團次による「錣引」と、初心者にもわかりやすくおもしろい3演目が楽しめるうえ、おめでたい襲名披露口上も見られる貴重な公演。新年のスタートに招福をかねて出かけてみて。

初笑いに!よみらくご「新春スペシャル~権太楼、成金に吠える~」

【3900円】通常3900円のチケット+よみらくごオリジナルの手ぬぐい(600円相当)付き

よみらくご

会場に足を踏み入れるだけで、スタイリッシュな空間に非日常を味わえるよみうり大手町ホール。ここで開催される定例の落語会「よみらくご」が2017年1月26日(木)に開催される。今回は題して「新春スペシャル ~権太楼、成金に吠える~」。人気上昇中の若手落語家ユニット「成金」の5人が持ちネタを披露。最後は、落語界の重鎮、柳家権太楼が「成金」に物申すスペシャルトークも! めったにない機会なので、お見逃しなく。

幸四郎、玉三郎、染五郎、愛之助!豪華役者による人気演目で華やかな新年の幕開けを

【18800円】通常19000円の1等席チケット+ホテルの懐石御膳ランチ

「壽初春大歌舞伎

毎年多くの歌舞伎ファンが訪れる歌舞伎座の「壽初春大歌舞伎」。2017年1月の夜の部では、幸四郎、玉三郎、染五郎、愛之助などの豪華役者がお正月らしい4演目に出演。獅子舞の大道芸を披露するおめでたい演目『越後獅子』や、赤穂浪士の吉良邸討入りを描いた、忠臣蔵の外伝物のなかでも人気の『松浦の太鼓』など、わかりやすくて見どころの多い作品なので、初心者でも楽しめるはず。お正月一色に彩られた歌舞伎座で、新年初の歌舞伎鑑賞を楽しんで。

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※記事は2016年12月15日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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