福間洸太朗のクラシックガイド

名曲の聴きどころを解説。ピアニスト・福間洸太朗のクラシックガイド #02

更新日:2020/06/12

憧れのクラシックコンサート、鑑賞したいけれど難しそうなんて思っていない? 名曲が作られた背景や聴きどころを知れば、きっとクラシック音楽がぐっと身近に感じられるはず。そこで金曜日は隔週で、ピアニスト・福間洸太朗さんのクラシックガイドをお届け。ピアノの実演を交えながらの貴重な解説で、名曲の世界にうっとりと酔いしれて。

(C) Marc Bouhiron

クラシックの枠を超えて活躍中。ピアニスト「福間洸太朗」とは?

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(C) T.Shimmura

福間 洸太朗(ふくま こうたろう)

パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳で日本人で初めてクリーヴランド国際コンクールで優勝し、第39回日本ショパン協会賞を受賞。これまでにカーネギーホール、リンカーンセンター、ウィグモアホールほか、クリーヴランド管、モスクワ・フィル、イスラエル・フィル、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラとの共演も多数。

最近では映画「蜜蜂と遠雷」でピアノ演奏を担当し、羽生結弦やステファン・ランビエルとのコラボレーションやパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとの共演など、クラシックの枠を超えて活躍している。実力はもちろんのこと、容姿端麗で親しみやすい人柄も、ファンが多い理由のひとつ。現在ベルリン在住。

金曜日はクラシック音楽に触れよう。福間洸太朗がクラシック音楽を丁寧に解説

(C) Kotaro Fukuma

#02 モーツァルト「ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 Kv.459」

クラシックガイド第2回は、モーツァルト作曲の「ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 Kv.459」をご紹介。1784年に完成した6曲(第14~19番)のピアノ協奏曲の最後を飾る作品で、モーツァルトが自身の演奏会で弾くために作曲されたもの。福間さんが実演を交えながら、楽曲にまつわる情報や聴きどころを丁寧に解説しているので、いつの間にか名曲の世界に惹き込まれるはず。福間さんのピアノの音色とともに、贅沢な通勤時間やおうち時間を過ごしてみては。

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WRITING/MEGUMI OGURA

※記事は2020年6月12日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります