ミュージカルを観てみたいけれど、どれを観たらいいかわからない。そんな悩みに応えるべく、ミュージカルを鑑賞したことがあるOZ読者100人にアンケートを実施しました。今回は「お気に入りのミュージカル」上位3作品を発表! 選ばれた理由や公演動画をチェックして、好みの作品を見つけてみて。
第1位『オペラ座の怪人』
愛するが故の悲劇と、壮大な音楽や演出は一度観たら忘れられない!
『オペラ座の怪人』と言えば、豪華絢爛なパリ・オペラ座を舞台に、その地下に暮らす謎の怪人・ファントムと彼が密かに心を寄せる歌姫・クリスティーンの「愛するが故の悲劇」を描いた究極のラブストーリー・ミュージカル。初めて触れる愛、嫉妬から生まれる狂気、慈悲を乗り越えた決断・・・。深い愛に心が打たれる。
【あらすじ】
オペラ座の華麗な舞台の裏では“オペラ座の怪人”の仕業とされる謎めいた事件が続発していた。ある晩、プリマドンナの代役に選ばれたコーラスガールのクリスティーヌが、“音楽の天使”にレッスンを受けたという素晴らしい歌声を披露。そんなクリスティーヌの楽屋を幼なじみのラウルが訪れ、2人は再会を喜ぶ。しかしその夜、クリスティーヌは楽屋から忽然と姿を消した。“音楽の天使”が現れ、彼の隠れ家へと連れ去ったのだった。
( 劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』より)
読者のコメント
・音楽がとにかく素敵で気に入っています。DVDも買って何度も観ています。
・ファントム、クリスティーヌ、ラウルのそれぞれの歌がすばらしくて頭から離れません。
・この先どうなるの?と物語の展開に何度観てもドキドキしてしまいます。
第2位『マンマ・ミーア!』
歌って踊って笑顔がはじける、エネルギーにあふれたミュージカル
とにかく明るくて楽しくて、一度見たらハマル人続出のミュージカル『マンマ・ミーア!』。エーゲ海に浮かぶ小さな島を舞台に繰り広げられる結婚騒動が、ABBA(アバ)のヒット曲でテンポよく綴られていく。そこには、恋、母娘の絆、生きる喜びなどが描かれ、目頭が熱くなるシーンも。劇中歌「マンマ・ミーア」「チキチータ」「ダンシング・クイーン」などは、どれも親しみやすくエネルギーにあふれ、カーテンコールでは観客が総立ちになるほど。
【あらすじ】
エーゲ海に浮かぶ小島で、小さなホテルを経営しているシングルマザーのドナ。1人娘のソフィは20歳になり結婚式を迎えることに。父親とバージンロードを歩くことを夢見る彼女は、母の日記からかつて3人の恋人がいたことを知る。「本当のお父さんならきっと分かるはず」。ドナに内緒で父親候補の3人を結婚式に招待するのだが、3人ともが「自分が父親だ」と名乗り出たため大混乱!
読者のコメント
・大好きなミュージカルです。舞台のテンポ感がよく、とにかく楽しくて元気がでます。
・エーゲ海の小島という設定も好きで、リゾートに旅したような気分になります。そして、ドナと年齢が近いのですっかり物語に入り込んで、感情移入して観ました。
・ABBAの曲が楽しくて、ノリノリで観ました。母と観て楽しめたのもよかったです。
第3位『ライオンキング』
壮大な物語に、笑って、泣いて、大喝采!一度は観たい名作中の名作
大人でも子供でも、初ミュージカルでも確実に楽しめる『ライオンキング』。劇団四季ミュージカル『ライオンキング』は、日本上演22年目、上映回数は通算12000回を超えるほどの、超人気公演となっている。太陽がきらめくアフリカの大地を舞台に「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」をテーマとして繰り広げられる壮大な物語は、エルトン・ジョンが手がけた音楽・歌はもちろん、美術・衣裳・パペット(人形)などスケールのすべてが圧巻! 一度は観たい名作中の名作。
【あらすじ】
舞台はアフリカの広大なサバンナ。動物たちがライオンの王ムファサの息子シンバの誕生を祝うために集まってくる。が、しかし、ムファサの弟スカーは、王位継承権を持つ甥の誕生がおもしろくない。時が経ち、スカーは王とシンバを殺そうと計画する。父親が自分をかばって死んだことに責任を感じたシンバは・・・。
読者のコメント
・舞台だけではなく客席にまで動物(出演者たち)が来てくれて、一体感があり感動しました。
・迫力とスケールに感動します。音楽も壮大で素敵です。
・大好きで10回以上観ています。
OZの東京体験・エンタメ予約とは
歌舞伎、ミュージカル、クラシックコンサート・・・東京にはさまざまなエンターテインメントがあふれています。OZの「東京体験・エンタメ予約」では、歌舞伎や能・狂言などの伝統芸能や、劇団四季のミュージカル、世界的演奏家や名作映画のコンサートほか、売切必至の人気公演チケットを特別リザーブ。さらに、舞台裏見学やレクチャーの貴重な体験付きや、ディナーやランチの贅沢な食事付き、お菓子やグッズの嬉しいお土産付きといった、“いい一日”を過ごせる、とっておきの鑑賞プランをラインナップ。大切な人と一緒に、新たな感動に出会って。
WRITING/MAKIKO FUNASAKA