Bunkamura オーチャードホール

ドラマティックな感動に酔いしれる!コンサート、オペラ、バレエのための「Bunkamura オーチャードホール」

更新日:2020/05/01

1989年9月に、日本初の大型複合文化施設として開業した「Bunkamura」。その3階部分に位置する「Bunkamura オーチャードホール」は、コンサート、オペラ、バレエのための劇場。客席数2150席と大規模ながら、どの場所からも豊かな感動に浸れるのは、音が見事に反射するシューボックス型の構造を採用しているため。2012年には熊川哲也氏が芸術監督として就任し、よりドラマティックな感動を届け続けている。

Bunkamura オーチャードホール
Bunkamuraのエントランス

流行の発信地、渋谷・道玄坂に佇む「Bunkamura」

1989年に誕生した日本初の大型複合文化施設「Bunkamura」。コンサートホール(音楽)、劇場(演劇)、美術館(美術)、映画館(映像)の各施設をはじめ、カフェやアート関連ショップなどからなるクリエイティブな空間は、オープン以来、新しい文化の発信基地として常に注目を集めている。さまざまな文化・芸術に触れることができるだけでなく、食事やショッピングなども楽しめる渋谷の人気スポットとして、年間300万人もの人が訪れている。

Bunkamura オーチャードホール
舞台から観た客席の様子

日本初の大規模シューボックス型ホール

Bunkamura3階に位置するのは、総客席数2150席を有する「Bunkamura オーチャードホール」。シューボックス型の構造の特徴である、高さ約20メートルの高く平らな天井と垂直で大きな両側壁を持ち、音が何度も繰り返し反射することで重厚で豊かな音場を生み出している。最大の特色は、ステージに設けられた巨大な三重構造の可動式音響シェルター。このシェルターを移動させることで、コンサートホールとしての機能のほかに、劇場としての機能も実現。クラシックコンサートをメインに、オペラやバレエなど、さまざまなジャンルのエンターテインメントを上演している。

Bunkamura オーチャードホール
Bunkamura オーチャードホール 芸術監督・熊川哲也氏 (C) Koutarou Washizaki

芸術監督はバレエ界のレジェンド“熊川哲也”

2012年1月より、Bunkamura オーチャードホール芸術監督に就任したのは、世界に名を馳せるバレエダンサー“熊川哲也”。東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団し、プリンシパルまで登り詰めた。退団後は「Kバレエカンパニー」を創立し数々の公演を成功させ、2013年には紫綬褒章を受章した。芸術監督就任記念として初演されたのは、不朽の名作『シンデレラ』。その後も、2014年『オーチャードホール25周年ガラ』、2015年『オーチャード・バレエ・ガラ~JAPANESE DANCERS~』で総合監修を務めるなど、豊かな時間を提供する場としての劇場作りに尽力している。

Bunkamura オーチャードホール
Bunkamura館内にあるレストラン「ドゥ マゴ パリ」

鑑賞前後は食事やショッピングも満喫

充実した設備も魅力のひとつ。ホワイエには、開演前や幕間のひとときに軽食が楽しめるビュッフェを併設。また、鑑賞前後には、Bunkamura館内にあるレストランで食事を堪能したり、地下1階にある「ザ・ミュージアム」で美術展を鑑賞したり、お土産にアートグッズを購入したりと、丸一日をゆったりと過ごすことができる。

Bunkamura オーチャードホール

Bunkamura オーチャードホール

スポット名
Bunkamura オーチャードホール
電話番号
0334773244 0334773244 ※休館日は対応できない場合があります
住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 3F Map
交通アクセス
JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分、東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線「渋谷駅」A2より徒歩5分
総座席数
2150席
ホームページ
Bunkamura オーチャードホール

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EDITOR/TOKYU BUNKAMURA、WRITING/MEGUMI OGURA

※記事は2020年5月1日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります