自分へのクリスマスプレゼントに！ひとりでも楽しい、コンサートや舞台

美しい弦の音色と清らかな歌声に心が癒される、ロシア名合奏団のコンサート

ロシアだけでなく、世界各地で活躍する優秀なアーティストを集めたサンクトペテルブルグ室内合奏団が、20年連続で来日。基本編成は弦楽合奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)で、曲目によりソプラノやハープなどが加わり、偉大な3人の作曲家によって作られた「アヴェ・マリア」ほかクリスマスにぴったりの名曲の数々を披露する。心奪われるような最高の演奏とともに思い出に残るひとときを過ごして。

あまりの美しさに感激！日本初演、ロシアの気鋭バレエ団が贈る、クリスマスシーズンの華麗なバレエ

端正なヨーロッパの流れを汲む街並みが印象的な、芸術の都・サンクトペテルブルグから、世界から注目を集めるバレエ団が来日！　今年は日本初演となる『眠れる森の美女　全3幕』を上演する。パリ・オペラ座のエトワールとして人気を博したジャン＝ギヨーム・バールがファジェーエフの強い希望で振付を手掛けた作品で、豪華なセットデザインとバールの美しく上品な振付がクラシック・バレエの名作をさらに輝かせてくれる。クリスマスシーズンにふさわしい、幸せな気持ちに包まれる名作で、贅沢なひとり時間を。

ピアノ王子も出演！日本を代表するオーケストラ「N響」のコンサートで、美しい響きに包まれて

「N響」の愛称で親しまれる、日本を代表するオーケストラNHK交響楽団が、12月にふさわしい豪華コンサートを開催。世界の楽壇で活躍するカサドを指揮に迎え、冬にぴったりの「チャイコフスキー交響曲第1番『冬の旅の幻想』」をメインに、情感あふれる聴きやすいプログラムを披露する。また人気急増中の若き天才ピアニスト、ハリトーノフも出演。リストの名曲が時に激しく時にやさしく奏でられ、美しい音色に惹きこまれてしまうはず。

24匹の猫が紡ぐ人生を考えさせるストーリーと「メモリー」などの名曲に感動

一度は観てみたい伝説的ミュージカル『キャッツ』。日本上演36周年、通算公演回数10000回を達成し、ロングランヒットを記録している。東京・大井町のキャッツ・シアターも誕生し、より進化した体験型ミュージカルとして東京を沸かせているが、とうとう2021年夏に閉幕決定。今しか体験することができない専用劇場での観劇納めに、ぜひ足を運んで。自分が猫のサイズになった気分で楽しめる劇場のつくり、そこかしこから登場し縦横無尽に駆け回る猫たち、美しい音楽、物語を貫くメッセージのすべてがパワーアップ！　まだ観ていない人も、かつて観た人も、新たな感動を味わえる。2019年の締めくくりに！

松本幸四郎がチャップリン『街の灯』に挑む！Chaplin KABUKI NIGHT『蝙蝠の安さん』

チャップリン生誕130年記念に松本幸四郎が満を持して挑むのは、名作『街の灯』を原作とした歌舞伎『蝙蝠の安さん』。もともとチャップリン映画の大ファンだという幸四郎が、昭和6年の初演から88年ぶりにこの演目を復活させ、歌舞伎に新しい息吹を吹き込む。盲目の花売り娘とその日暮らしの安さんのラブストーリーは、クリスマス・シーズンのお出かけや令和元年の思い出にもぴったり。夜7時開演で上演時間も短めなので、仕事帰りにもぜひ。