海外の名門オペラやシェイクスピアの舞台など。一度は観ておきたいエンタメ5選がこの秋、東京に!

更新日:2018/09/07

名作シェイクスピア『オセロー』がTVでおなじみの豪華キャストによって演じられたり、名門オペラ・ブルガリア国立歌劇場の来日公演「カルメン」がより情熱的で官能的だったり、伝統芸能「能楽」を蝋燭の灯りのもとで鑑賞したり。“一生に一度は観ておきたい”名作舞台がこの秋、ぐっと身近になって登場。そこで、オズモール読者のコメント数が多い5作品をピックアップしました。芸術の秋、文化力を高めるチャンス!

ブルガリア国立歌劇場『カルメン』

ブルガリア国立歌劇場「カルメン」日本公演PR動画

名門ブルガリア国立歌劇場が来日!圧倒的な人気を誇るビゼーの代表作『カルメン』

“声の王国”と謳われるブルガリアきっての名門歌劇場ブルガリア国立歌劇場が、オペラの代表作を携えて待望の再来日。今回の日本公演のために制作された新演出版の『カルメン』は本拠地ソフィアで「おもしろくて美しい」と評判を呼び、追加公演を重ねたほどのヒット作。自由奔放に生きる魔性の女カルメンと一途な男ドン・ホセとの愛憎劇が、より情熱的に、より官能的に、よりスリリングに描かれる。「カルメン前奏曲」「闘牛士の歌」「ハバネラ」など誰もが聴いたことのある名曲ととに、心ときめくひと時を満喫して。

■オズモール読者のコメント
・ブルガリアの歌手は聴いたことないですが迫力ありそうですね。ストーリーも面白いし、見る価値ありそうですね。(シノタンさん)
・オペラは一度見てみたいですね。生じゃなきゃ味わえない感動がある気がする。(けんらんさん)
・カルメン一度見てみたいとおもってました!圧倒されそう!(花さん)

歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎』

歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎』

一度は訪れたい、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座!9月公演は千両役者による“これぞ歌舞伎”という芸が目白押し!

歌舞伎の殿堂・歌舞伎座九月大歌舞伎は、古典的な演目をメインに上演するため、“ザ・歌舞伎”が楽しめる人気の公演となっている。中村吉右衛門、坂東玉三郎、松本幸四郎らが出演し、昼公演では豪華絢爛な「金閣寺」などを、夜公演は名作中の名作「俊寛(しゅんかん)」と、玉三郎と和太鼓の鼓動がコラボした新作歌舞伎「幽玄(ゆうげん)」を上演。“これぞ歌舞伎”という芸も目白押しなので、この機会に歌舞伎の魅力にどっぷりと浸ってみて。

■オズモール読者のコメント
・歌舞伎はやはり歌舞伎座で観たいです。金閣寺と俊寛、どっちも観たいなー。(ミーさん)
・本当にザ歌舞伎ですね。玉三郎さんが大好きなので絶対に行きたいです!(haru22さん)
・幸四郎さまの歌舞伎、また観たいと思っていました!(tsuko♪さん)

舞台『オセロー』

シェイクスピア『オセロー』

日本人キャストでわかりやすい!シェイクスピアの四大悲劇、世界演劇史上屈指の人気作

原作はシェイクスピアが1602年に著した悲劇。世界各国で400年以上上演され続け、歴代の歌舞伎の名優たちも演じた名作『オセロー』が新橋演舞場に登場。時代を超えて愛される物語としての普遍的な面白さはもちろん、シェイクスピア独特のセリフ回しや言葉の奥深さも楽しめる。主人公オセローに扮するのは中村芝翫、若妻デズデモーナには壇れい、ふたりを陥れようとする臣下イアーゴーを神山智洋が熱演する。演出は蜷川幸雄を永年支え“蜷川イズム”を受け継ぐ井上尊晶、音楽で作品を彩るのは松任谷正隆と豪華なメンバーにも期待。

■オズモール読者のコメント
・檀れいさんは、本当に透き通るような肌で綺麗な方ですよね。また他の出演者の方々も魅力的な方達で演目もシェークスピアの四大悲劇の1つなのでとても興味あります。(まゆたんさん)
・なかなかシェークスピアは難しく手が出しにくいとこですが、分かりやすくアレンジしてあるというとこに魅力を感じます(みみやんさん)
オセローは一度見てみたいんですよね。なかなかのキャスト(ヨシヨシさん)

国立能楽堂 蝋燭の灯りによる『石神(いしがみ)・調伏曽我(ちょうぶくそが)』

国立能楽堂 開場35周年記念 蝋燭の灯りによる『石神(いしがみ)・調伏曽我(ちょうぶくそが)』

幽玄な雰囲気にうっとり!蝋燭の灯りのもとで繰り広げられる神秘的な能楽

「能楽」は「能」と「狂言」の総称で、600年以上も演じ継がれた、最も古い日本の伝統芸能のひとつ。そんな「能楽」を蝋燭の炎に照らされた幽玄な世界の中で上演する「蝋燭の灯りによる」が国立能楽堂で11月に上演される。石神のお告げを利用して、妻の思いを留まらせようと奮闘する男の姿がおもしろい狂言「石神(いしがみ)」と、父の仇を討ったことで名高い鎌倉初期の武人、曽我兄弟を扱った能「調伏曽我(ちょうぶくそが)」が楽しめる。蝋燭の炎が揺らめく能舞台、闇の中に浮かぶような役者の動きなど、幻想的な雰囲気に酔いしれながら日本の伝統芸能を堪能して。

■オズモール読者のコメント
・能を観る機会をつくれていませんが、蝋燭の明かりで演じられているのは雰囲気があっていいですね。(ショコラ♪さん)
・国立能楽堂雰囲気ありますね。ここで能を観るのもいいですね。(かつさん)

劇団四季『キャッツ』

劇団四季『キャッツ』

客席にも猫たちが現れ走り歌い踊る!一度は観たい代表的なミュージカル

1981年にロンドンで衝撃のデビューを果たし、ブロードウェイをはじめ世界40カ国に渡った『キャッツ』。日本では劇団四季が1983年に初演し、以来34年間、計9都市でキャッツフィーバーを巻き起こしてきた。国内総公演回数は9802回で、ブロードウェイの7485回、ウエストエンドの8950回を超える大記録。観る者を虜にしてやまない劇団四季の『キャッツ』は一度は観ておきたいミュージカルのひとつ。この夏に、東京・大井町に新たな専用劇場「キャッツ・シアター」が誕生し、ミュージカル『キャッツ』が首都圏では6年ぶりに上演。自分が猫のサイズになった気分で楽しめる演出や、客席にも猫たちが現れ走り歌い踊るなど、非日常の世界観、高いエンタメ性、物語を貫くメッセージのすべてが鳥肌もの。舞台と客席が一体化した“体験型ミュージカル”を体感して。

■オズモール読者のコメント
・新CATS観てきました~\(^-^)/
楽曲が変わっていたり、新キャスト登場にも驚きです。休憩時に猫になった気分で舞台上の見学会にも参加できました。とにかく新しいCATSに出会えますよ。(とこちゃんさん)
・とにかくキャッツシアターがすごいです!
色々なところから猫が出てくる出てくる笑
最後はキャッツとハイタッチしてもらえて大満足。(ウーコさん)

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WRITING/MAKIKO FUNASAKA(OZmall)

※記事は2018年9月7日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります