ジョニー・デップ主演の感動映画がミュージカルに!『ファインディング・ネバーランド』が初来日
ジョニー・デップ主演映画「ネバーランド」を基にしたブロードウェイ新作ミュージカルが初の来日公演。2017年9月8日より東京・東急シアターオーブで上演される。
更新日:2017/08/08
ピーターパンの背景にある切ない現実と夢の世界が交ざりあったヒューマンドラマ映画「ネバーランド」が、トニー賞常連の演出家ダイアン・パウルスによりミュージカル化されブロードウェイで大ヒット。ほのぼのとした笑いと、愛の物語が詰め込まれた、どんな世代でも楽しめるブロードウェイの人気作が初の来日公演。また、2019年には石丸幹二主演にて日本版「ファインディング・ネバーランド」の上演も決定。いったいどのようなミュージカルなのか。来日公演主演のビリー・タイ、応援サポーターの坂上忍、そして日本版主演を務める石丸幹二が参加した製作発表会(2017/7/5)にお邪魔してきました。
物語が始まってすぐに引き込まれ、気が付いたら泣かされていました
来日公演「ファインディング・ネバーランド」の応援サポーターを務める坂上忍さんは、いち早くその目で作品を観るためサンフランシスコまで行ったそう。作品を観た時に感想を聞かれると「ミュージカルは演技の勉強のために観るのですが、本当は苦手なんです(笑)。でもこの作品は、始まってすぐに引き込まれ、気が付いたら泣かされていました。」とコメント。
全ての世代の人へ「自分自身を変えることはいつでも遅くはない」ということを教えてくれる
不朽の名作「ピーターパン」の生みの親となる主人公ジェームス・バリ役を演じるビリー・タイさん。この作品の魅力を「どの世代にも知られるピーターパンの物語を通して、自分自身を変えることはいつでも遅くはないということを教えてくれる。」と熱く語ってくれました。創作にゆきづまりながらも4人兄弟の少年たちとその母との交流を経て「ピーターパン」の名作を書き上げるバリの変化と成長を、ビリーさんがどのように演じるのか注目です。
大人にこそ観てほしい!「元気になって、明日からの働き方が変わる」作品
ここで、2019年に上演が決定した日本版『ファインディング・ネバーランド』の主演を務める石丸幹二さんも登場。石丸さんとビリーさんはお二人とも「8月15日生まれ」と誕生日が一緒。そんな2人が「『ファインディング・ネバーランド』を一言で表すキーワードは?」という質問にフリップで回答すると、なんと両者とも「イマジネーション(imagination)」と息がぴったりの一幕も。“縁”を感じずにはいられない2人が演じる来日版と日本版2つの『ファインディング・ネバーランド』は、どちらも劇場で楽しみたいところ。
「子どもももちろん、大人の方々に本当に見ていただきたい。元気になって、明日からの働き方が変わると思います。」と坂上さん。トニー賞受賞演出家ダイアン・パウルス(「ピピン」「ヘアー」シルク・ドゥ・ソレイユ「アマルナ」)による想像力を掻き立てる演出と、イギリスの人気グループ テイク・ザットのゲイリー・バーロウ作曲の心を虜にする楽曲。全世代に愛される人気ブロードウェイミュージカルとなった『ファインディング・ネバーランド』来日版は2017年9月8日(金)から東京・東急シアターオーブにて上演。2019年の日本版公演も今から待ち遠しい。
あらすじ
19世紀後半のイギリス。創作に行きづまった劇作家ジェームス・バリは、未亡人シルヴィアと4人の子どもたちと出会う。交流を深めるうち、兄弟たちの無邪気さや父親を亡くし心を閉ざしていた三男ピーターが徐々に心を開いていくさまに劇作家としての自分の原点を思い出す。「劇playとは遊びplayだ、自分の純粋な気持ちに正直になっていいんだ」と、自分が空想した世界を基に「ピーターパン」の物語を作る。高尚な芝居が求められた当時のロンドンでファンタジーは無謀ともいえるチャレンジだった。そんな中、ピーターと兄弟たちを新たな悲しみが襲う。
『ファインディング・ネバーランド』
2017/09/08(金) ~ 2017/09/24(日) 東急シアターオーブ
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