イイトコドリップ Vol.39 神奈川県・三浦市:釣り&BBQトリップ~後編~
更新日:2017/06/20
イイトコドリップ Vol.39 神奈川県・三浦市ってこんなところ
釣りもBBQも楽しい、おいしい海辺の町
外遊びとおいしい外ごはん。都心から1時間と少しで行ける三浦半島は、土地の恵みを感じながら、気軽にアウトドアが楽しめるところ。キャベツや大根が有名な三浦野菜あり、三崎港で水揚げされる魚介類ありと、新鮮な食材がとにかくいっぱい。そんな三浦では釣りして、BBQして、おいしいを満喫。爽やかな潮風も気持ちがよくて、お腹も心も満たされるはず。
三浦で立ち寄りたいお店
饂飩 はるかぜ
どこか懐かしい下町風情漂う、三崎銀座通りに佇むうどん屋さん。店主が毎朝4時間かけて、その日の分だけ作る手打ちうどんは、もちもちとした食感で、粉のうまみが豊か。自家栽培の旬の無農薬野菜や、三崎のマグロを使った自家製ツナなどと組み合わせて、この土地、この店ならではの味わいを楽しませてくれる。カフェ利用もできるので、町歩きのひと休みにも。
そば新
創業から約40年、地元だけでなく、遠方から通う人も多いというこちら。そば、うどん、定食などが揃う中、常連たちのお目当ては20年ほど前からメニューに並ぶ、まぐろづけ丼。使用するのは、長年付き合いのある三崎の問屋から仕入れる上質なマグロのみ。醤油、みりんなどで仕上げたタレがマグロの甘みやうまみを引き立てて、マグロ本来のおいしさを実感させてくれる。
雀家
海のすぐそば、目の前に広がる三崎港を眺めつつ、ゆったりとランチ、おやつを楽しむならこの店へ。店主が全国各地で出会った食材や調味料をはじめ、産地、製法にこだわった素材で作るメニューが並ぶ。逗子の菓子職人・Bakeromiが手がけるケーキにも注目。厳選した食材と、旬のフルーツしか使わないケーキは、素材のうまみや風味がしっかり感じられて、口に運ぶたび、気分がほっこり。
みやがわベーグル
県道215号から宮川湾へと続く坂道にひっそり立つ。かむほどに甘みを増すベーグルには地元産の小麦粉を使用。野菜、海産物など、そのほかの素材も三浦産にこだわり、地産地消のベーグルが楽しめる。6種類のベーグルサンドは、注文を受けてからひとつずつ具材をサンド。味はもちろん、色彩のバランスも絶妙で、なんともフォトジェニック。そのかわいらしさに心が躍る。
釣り&BBQを満喫!1泊2日の三浦おでかけプラン
三浦では、釣り&BBQでおいしいを満喫する休日を。どちらも手ぶらでOKなうえ、釣った魚、産地直売所の三浦野菜など、食材を現地調達できるから、地元の味覚満載のBBQに。都心から日帰り圏内の三浦ではあるけれど、〝おいしい〞をもっと堪能するなら、ぜひお泊りで。海辺の旅をたっぷり楽しもう
Present
「うらりマルシェ」で発見した三富染物店の手ぬぐい。三富染物店は天保4年創業の老舗で、江戸時代から続く伝統技法ですべて手作業で染め上げているのだそう。鮪柄の手ぬぐいを1名様にプレゼント!
日本のイイトコドリップ
東京女子のココロが動く、まだ知らない日本のイイトコを抽出して届ける連載「イイトコドリップ」は、武智志穂さんはじめ「OZの女子旅モデル」と一緒に毎月1つの旅先をお届け。ぜひチェックして、次の旅のきっかけを見つけて!
撮影/佐野学、森本絢 モデル/山下麻夏 取材・文/ジャムセッション(中村美枝)