イイトコドリップ Vol.38 群馬県･高崎パン&パスタトリップ

更新日：2017/05/23

【イイトコドリップ Vol.38】高崎ってこんなところ

粉もの食文化が根付く、パンとパスタの町

おいしいを求めて、いつもよりちょっと遠出。都心から気軽に行ける高崎で日帰りグルメ旅はいかが？
高崎というと真っ先に「だるま」が思い浮かぶけれど、実は小麦の栽培が盛んで、古くから粉もの食文化が根付く町。
特にパンとパスタの店が多く、地元の人それぞれにお気に入りがあるほど。
町のローカルフードといえるパンとパスタで満腹になる休日を。

高崎観光協会

パンとパスタを食べに行こう【パスタ編】

キングオブパスタ2016優勝メニューの進化バージョンも

「女性に喜んでもらいたい」と考案したパスタは、2016年のキングオブパスタで1位に。マッシュルームの風味豊かなクリームと、泡立てたマスカルポーネチーズを組み合わせたまろやかな味わいはまさに女性好み。

Gru

和豚もちぶたベーコンとマッシュルームのふわふわカプチーノ仕立てスタンダード1200円。鶏白レバーやゴルゴンゾーラチーズなど進化メニューも。ぜひ食べ比べを／広々した店内では、コース仕立てで食事を楽しむ人も／ランチは待ち時間覚悟の人気なので、ゆっくりするならディナーがおすすめ

そのまま食べればレモンクリームのパスタ、卵を混ぜるとカルボナーラになる、1度でふたつの味わいが楽しめる群馬県産氷室豚のレモンクリームカルボナーラ。前菜＋サラダ、パン、ドリンク付きのランチ1000円、ディナーは単品1274円／ソファでゆったりくつろげる／飲食店が軒を連ねる町の中心地にある

地場食材を盛り込んだレモン風味カルボナーラ

2012年の「キングオブパスタ」で準優勝、2014年は優勝に輝いた実力派イタリアンレストラン。
人気はその優勝メニュー、群馬県産の氷室豚を使ったカルボナーラ。レモンクリームの香りとほどよい酸味が、肉のうまみや卵のまろやかさを引き立て、通い詰めたくなるおいしさ。

RESTAURANT CAFE CARO

1968年創業、高崎パスタを牽引し続ける地域を代表する人気店

名物は今から48年前、先代が「おいしいものをお腹いっぱい味わってほしい」と始めた、ミートソース＋トンカツのシャンゴ風パスタ。2代目が引き継いでからは地元感をより大切にしたいと、カツは上州麦豚、麺は群馬県産小麦など地場の食材を使用。ご当地の味わいを満喫しよう。

シャンゴ

シャンゴ風パスタM860円のミートソースは3～4日間かけて作るデミグラスがベース。麺の量はなんと200g。Sサイズ790円もあり／スープスパゲッティもこの店が発祥といわれ、あさりの茹で汁を使ったのが始まりだとか。ボンゴレ860円／2010年、2012年に優勝するなど「キングオブパスタ」で4回の受賞歴を誇る