宮城・牡鹿半島 食と人とのふれあいの旅
石巻市の南東から太平洋に突き出す牡鹿半島。“猫の島”として知られる離島・田代島散策やカキ尽くしツアーなど、海と山の両方に恵まれたこの土地でしかできない体験に挑戦しよう
更新日:2017/04/26
“猫の島”散策とカキ尽くしの、1泊2日で行く石巻・牡鹿半島トリップ モデルコース
(※仙台か石巻で前泊を想定)
08:30 石巻駅前発
08:47 網地島ライン前着
09:00 網地島ライン乗船
09:46 田代島(仁斗田港)着
09:50 「猫の島」田代島を散策
12:00 島の駅で昼食
13:04 田代島(仁斗田港)出発
14:21 鮎川港着
14:30 おしか番屋でアクセサリー作り
15:30 おしかのれん街でショッピング
17:00 割烹民宿めぐろへチェックイン
17:30 御番所公園で夕陽を眺める
2日目/牡鹿半島-石巻
08:00 わかめの水揚げ作業見学
08:40 割烹民宿めぐろ発
09:00 荻浜でカキ漁体験
12:49 荻浜を出発
13:07 蛤浜着
14:07 蛤浜出発
14:21 かき小屋渡波でカキ尽くしランチ
17:15 かき小屋渡波出発
17:37 石巻駅前着
17:53 石巻駅発
18:52 仙台駅着
19:30 はやぶさ32号仙台駅発
21:04 東京駅着
2日目
カキ漁体験とカキ尽くしランチを堪能!牡鹿半島から石巻へ
漁船に乗ってカキ漁へGO! お昼は獲れたてカキでBBQ
2日目は荻浜のカキ漁体験からスタート。荻浜は、穏やかな内海、ミネラル豊富な水質と、カキ養殖に適した条件がそろう場所。新しい漁業の形を提案・発信する“カッコいい漁師たち”と地元の漁船に乗り、カキが育つ美しい海へ出航。養殖場で漁のお手伝いをしよう。ずしりと大きく育ったカキが連なり、海から引き上げられる様子は迫力満点。船を降りたらカキ剥きに挑戦。ランチは獲れたての爽やかなカキを堪能し、石巻を発つ前にはおしゃれなパッケージの海産物加工品をチェック。海の町のおいしいおみやげに、みんなきっと喜んでくれる。
カキのふるさと・荻浜でカキ漁体験
カラフルなつなぎに着替えて、FISHERMAN JAPANのメンバーと地元漁師さんのカキ漁に同行。世界の食用カキのなんと80%は荻浜のカキがルーツなのだそう。漁船に乗って1kmほど沖合いの養殖場へ。2年ものの立派なカキがリールで引き上げられ、次々にコンテナのボックスへ。ボックスを取り替えつつカキ漁をお手伝い。港に戻ったら漁師さんのお手本を見ながらカキ殻むき。コツを掴んでめざせカキむき達人!?
食に景色、人との触れ合い。牡鹿半島の宿泊体験
風光明媚な牡鹿半島には、個性豊かなお宿が揃う。海の恵みたっぷりの食事が味わえたり、地形によって夕陽や朝日を臨めたり、そして女将さんはじめお宿のみなさんとの触れ合いがあったり。自然に包まれて過ごす静かな時間を、お宿選びから始めてみよう。
【牡鹿半島旅館民宿組合】ニューさか井/あゆかわ荘/みなみ荘/みのる荘/泰平荘/漁師の宿あたみ荘/あんべ荘/オアシス/あたご荘/後山荘/めぐろ/寄磯荘/参集殿/大国屋旅館/真崎荘/木村旅館/ペンション晴耕雨読/汐亭/潮美荘
石巻・牡鹿半島の情報をもっと見る(石巻観光協会)
OZ読者も行ってきました!
「猫と人間が一緒に暮らしてる風景って癒される~」と綱島さん。「産地のものを産地で食べる、て贅沢!」「私、カキ剥きできるよ、てみんなに自慢したい」と木下さん。牡鹿半島ならではの体験を満喫した二人。「牡鹿半島で暮らす人たちとお話ししたり、一緒に漁をしたのが楽しかった。また会いに来たくなる」。のんびりゆったりとした牡鹿半島の生活に触れ、人々と触れあい、いつもとは違うスペシャルな旅行を楽しめたよう。
PR/復興庁
※このモニターツアーは復興庁の「平成28年度被災地域企業新事業ハンズオン支援事業」で「牡鹿半島旅館民宿組合」に対する支援の一環として実施されました。(動画撮影・曲/徳應和典)
WRITING/MACHIKO HOSHI(SHOEPRESS) PHOTO/YOSHIKAZU ITAMOTO(SHOEPRESS)