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伝統的工芸品の宝庫!福井でものづくりを体験&体感できるスポット6選_#福井女子部
ものづくりの街・福井。経済産業大臣指定の伝統的工芸品だけでも、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥、若狭塗、若狭めのう細工の7品目が並び、全国シェアNo1を誇る鯖江のメガネフレームも有名。優れた伝統や技術を受け継いでいるだけでなく、今の暮らしになじむデザインや使い勝手などセンスよく進化していることにも驚くはず。今回は福井女子部が実際に体験した、福井のものづくりに触れる旅へ。
更新日:2025/01/30
「福井女子部」がおすすめ!福井のものづくり体験スポット6選
【越前和紙体験】奉書などにも重用された最高の品質/越前和紙の里 パピルス館(越前市)
約1500年の歴史を持つ越前和紙。将軍家や公家の正式文書として愛用されたほか、日本最初の全国通用紙幣「太政官札」は越前和紙で漉かれたもの。コウゾやミツマタなどの繊維で作られる紙は温かみのある生成色で、やさしい手触りにも癒される。そんな越前和紙をテーマにした施設「パピルス館」(越前和紙の里内)では、自ら漉いて、押し花や染料で装飾したオリジナルの越前和紙の制作体験が楽しめる。所要時間20〜40分程度と手軽で、うちわや灯りづくりもできる。かわいい作品を持ち帰ろう。
■福井女子部のおすすめポイント
・職人さんの手ほどきを受けながら、自分だけの和紙を作るのが新鮮で楽しかったです。歴史ある技法に触れながら、紙の温かみ、伝統の深さを改めて感じる時間となりました。(@sako_photoさん )
・繊維の入った紙漉の槽からすくって和紙にしていく過程は知っていましたが、思っていたより難しかったです。シワができてしまったり、経験とコツが必要なことを知りました。繊維の上に装飾したり、色を足したり、自分だけの作品を作れるのがとても楽しかったです。(@tune_tune_tさん )
【若狭めのう細工体験】自然が育んだ神秘的な縞模様と美しい発色/若狭工房(小浜市)
天然の鉱物「めのう」の透けるような輝きは磨き方ひとつで変化する。若狭めのう細工は、焼き入れによって原石を半透明で深みのある赤色に美しく発色させてから、職人の技で繊細に彫刻したもの。若狭・小浜の食にまつわる歴史や文化などを展示している「御食国若狭おばま食文化館」にある若狭工房では、原石を磨くめのう磨き、または原石の板に好きな絵を描いてから削るめのう薄板の模様付けが体験できる。どちらもペンダントかキーホルダーにしてもらえるのも嬉しい。大切にしたい一品に。
■福井女子部のおすすめポイント
・めのう薄板の模様付けを体験しました。細かい作業が難しかったですが、素敵な作品ができました。40分ほどでできたので、思い出作りにちょうどよかったです。(@atsumi__123さん )
・めのう薄板の模様付けを選択。好きな色や柄のめのうの板を選んで、好きな柄を彫っていき、世界に一つだけのキーホルダーを作ることができました。(@pikichin723さん )
【焼き物体験】温かみのある風合いに実用性も抜群/工房・ 陶芸教室 Totan(越前市)
福井県は、瀬戸・丹波・備前・常滑・信楽と並んで日本六古窯の一つに数えられる越前焼の発祥の地。温かみのある風合いが魅力で、強度があるので日常使いにぴったり。レースのようなシリーズ「komorebi」などで知られる陶芸家のフクオカタカヤさんが営む工房 Totanでは、越前の土を使った越前焼ではないものの、電動ろくろ、または手びねりでの陶芸体験ができる(不定休・予約制)。お皿や小物入れなどから選べて、釉薬で色付けしてモダンになど仕上がりも多彩。約3ヶ月後に届く完成品が楽しみに。
■福井女子部のおすすめポイント
・はじめてのろくろ体験でした。想像していた通り難しかったですが説明もわかりやすく、とてもステキな作品ができました。焼きあがりが待ち遠しいです。粘土の感触や生き物みたいに形が変わる感じも楽しくて、また別の作品にチャレンジしてみたいと思いました。(@emiemiemi905さん )
・初の陶芸体験でしたが、スタッフの方が丁寧にサポートしてくれて、とても楽しく作品づくりに没頭できました。土の温かみを感じながら、自分だけのオリジナル器が完成! 仕上がりが楽しみです。(@matanesugitaさん )
【若狭塗箸体験】宝石塗ともいわれる美しい模様/箸のふるさと館 WAKASA(小浜市)
日本の塗箸の全国シェア80%以上の生産量を占める若狭塗箸。何層にも塗り重ねた色漆の中に貝殻や卵殻を埋め込んで美しい海底の様を描き出したことが特徴で、漆の層を丹念に研ぎ出すことが大切なポイント。「箸のふるさと館 WAKASA」ではそんな若狭塗箸作りの醍醐味、研ぎ出しが体験ができる。天然パールを使った箸を専用の機械で研ぎ出し、約10分ほどで完成。自分で研ぎ出した箸を持ち帰れる。館内には3000種もの多彩な箸が展示・販売されているので、お気に入りのデザインを探してみて。
■福井女子部のおすすめポイント
若狭塗箸の研ぎ出し体験ができます。箸作りの工程を丁寧に教えていただきました。難しいかなと思っていましたが、初心者でも気軽にできるのでおすすめ。海が近く景色もキレイで、周辺のお散歩も楽しかったです。(@nonnon_0727さん )
【マイサングラス作り体験】メガネの砂糖菓子が愛らしいスイーツも!/レンズとカフェ LensPark(鯖江市)
鯖江のレンズメーカー「乾レンズ」が工場の隣にオープンしたギャラリー&ショップ&カフェ。ギャラリーには色や機能が異なる300種以上のレンズがまるでアートのように輝き、好みのフレームと組み合わせて自分だけのサングラスを作ることも可能。またマイサングラス体験もでき、めがねフレームの持参もOK(持ち込み料1100円)。そんなギャラリーの中に作られたカフェでは、ソフトクリームにたっぷりのモンブランあんをかけてメガネ型の砂糖菓子をのせた「めめモン」など、とびきりキュートなスイーツが味わえる。思わずおかわりしたくなるほどのおいしさも人気の理由。
■福井女子部のおすすめポイント
・白い店内にカラフルなレンズずらっと並んでとてもおしゃれ。カフェも本格的な味でおいしいです。(@_mugi_photo_さん )
・フレンチトーストがおいしすぎてめちゃくちゃ感動しました! かわいさに負けて「めめモンの初恋」(春の季節メニュー)もいただきましたが、いちごあんがおいしくてこちらもぺろり。レンズの展示もカラフルでかわいくて素敵です。メガネの街の鯖江らしくレンズやメガネも楽しめて、女子旅にぴったりなスポットです。(@sakino1129さん )
【越前打刃物体験】鍛冶や研ぎ職人による迫力の作業風景を見学/タケフナイフビレッジ(越前市)
刃物会社14社が運営する越前打刃物の共同工房。広い工房で、鍛冶や研ぎ職人が作業している様子を無料で見学できる(日・祝は職人さんがお休み)。鏡張りの空間にたくさんのナイフが吊るされたフォトジェニックな常設展示も目当てに。一度使ったらきっと手放せなくなる切れ味抜群なナイフは、お土産にはもちろん結婚祝いにもおすすめ。包丁作り体験(予約制)も人気で、鍛造から柄付けまでほとんどの工程を行う本格コースに、砥石で研いで柄をつけるだけのお手軽コースも。時間があればトライして。
■福井女子部のおすすめポイント
・工房を見学できることに加えて、ナイフで作られたオブジェがとてもきれいでした。訪れたのは休日でしたが、平日なら職人さんが実際に作業しているところを見学できるそうなのでまた伺いたいです。(@aiii_travelerさん )
・鏡に映るたくさんのナイフが目を惹くアートな展示で写真をたくさん撮りました。正面からも美しいけれど上も下も鏡になっているので、覗き込んで撮影するのも楽しかったです。よく見るとナイフのデザインが1本1本違っていることに気づいてびっくりしました。(@ukatripさん )
東京からのアクセス&グルメMAP
■東京からのアクセス
東京駅から北陸新幹線で福井駅まで約2時間50分。福井駅から敦賀駅まで北陸新幹線で約20分。
【INFORMATION】お役立ち情報が満載! 福井公式観光サイト「ふくいドットコム」
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