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健康長寿県・長野へ!心と体が整う、信州の日常食を訪ねて
健康長寿県として知られる長野県。その秘訣と言われる、風土に根ざした長野県の日常食を深堀り。信州人のソウルフードであるおやきと、日々の食卓に欠かせない味噌のルーツや未来をたどりながら、心と体を整えるヒントを探ろう。おやきや味噌などさまざまな長野県産品を、お得にゲットできるキャンペーン情報にも注目を。
更新日:2022/09/27
懐かしの味から最新系まで。受け継がれる信州の日常食
もうもうと煙が立ち上る囲炉裏の上に、カリッときつね色に焼けたおやきがずらり。おやき発祥の地として知られるのが、長野県小川村。ここでは、昔ながらの囲炉裏で焼きあげるおやきが今も味わえる。「山間の僻地で米が採れませんから、代わりに小麦や蕎麦を使った生地に季節の野菜を包んで主食にしたんです。昔の人の知恵ですね」と「小川の庄 おやき村」店長の大西隆さん。焼きたての香ばしい皮をかじると、中からトロリと火の通ったナスが。もっちりとした皮も食べ応えがあり、ひとつでも満足感たっぷり! おやきは具材から季節を感じられるのも魅力。
元々囲炉裏で作られていたおやきも時代とともに進化し、蒸し、揚げ焼きなどさまざまな作り方が生み出されてきた。今年長野市内にオープンした「OYAKI FARM」では、定番にひとひねり加えた進化系おやきに出会うことができる。おやきのアイスサンドにおやき生地のドーナツ。お年寄りから若者まで、さまざまな世代がそれらをほおばる姿に、おやきの未来を見た気がする。
そういえばおやきを食べていて気付いたこと。それは、具材の多くが味噌で味付けられていること。それもそのはず、長野県は全国出荷量のシェア50%を占める味噌大国なのです。ちなみに県内には超大手から中小まで100軒以上の味噌蔵があり、それぞれ個性豊かな味噌を造っているとのこと。須坂市で150年の歴史を持つ「糀屋本藤醸造舗」では、自家製の手造り麹を使う天然醸造にこだわっている。木桶で仕込み、1年熟成。速醸法に比べ時間も手間もかかるものの、それでも「時間をかけて造ったほうがまろやかで深みのある味になりますから」と社長の本藤浩史さん。
こうして丁寧に造られた味噌を、長野の人たちは当たり前に食卓に取り入れている。定番は野菜の味噌汁。ナスの油炒めや蕗味噌などの郷土食も豊富な一方、今の時代に合った味噌料理もはぐくまれているのだ。岡谷市の「喜多屋醸造店」5代目の“味噌姉妹”こと長峰愛さんと佐々木彩さんは、SNSを通じて多彩な味噌レシピを日々発信。
「合言葉は“未来を作る味噌屋”。乳製品やスパイスと合わせるなど、新しい使い方を提案していきたいです」レシピを教えていただいた味噌トーストは、コーヒーはもちろん、赤ワインのアテにも最高。マンネリ気味の食卓がアップデートされたようで、嬉しい気持ちに。豊かな日常とは、ひょっとするとこんな小さな幸せのことをいうのかもしれません。
送料無料や1000円オフで長野県産品をお取り寄せ!お得なキャンペーンを実施中
2022/12/27(火)までの期間、対象のECサイトで長野県産品の送料無料キャンペーンを実施中。楽天市場とYahoo!ショッピングでは、1000円オフクーポンも。今回紹介した商品など、県内500社以上のさまざまな産品をお得にゲットして。
また、ECキャンペーンに連動して、2022/10/1(土)~10/30(日)に渋谷駅直結のしぶちか「AZLM」に長野県のポップアップストアがオープン。おやきや信州味噌を含む約100アイテムを展示。詳細は公式サイトをチェック!
PHOTO/MASAHIRO SHIMAZAKI WRITING/NAOKO OGAWA