桜島の絶景とご当地グルメを満喫!東洋のナポリ・鹿児島市を歩く1泊2日のプチトリップ
穏やかな湾を手前に雄大な火山を望む、美しい風景がイタリア南部の都市・ナポリに似ていることから“東洋のナポリ”とも呼ばれる鹿児島市。今回は、東京女子部のレポーターが体験した、圧巻の景色や、温暖な気候と海・山がもたらす美食が魅力の町・鹿児島市の旅の様子をご紹介。さまざまな表情を見せてくれる桜島の美しい景色と、人気カフェのグルメバーガーや白熊、鹿児島茶といった、ご当地グルメをたっぷり堪能する鹿児島旅へ
更新日:2020/11/17
1日目_地球のエネルギーを感じる!鹿児島のシンボル・桜島さんぽへ
1日目は、ロケーション抜群な高台のカフェで名物バーガーでおなかを満たして、鹿児島港からフェリーで約15分の桜島へ。火山灰をかけたようなご当地ソフトを食べたり、パワースポットでかわいいおみくじを引いたり。半日かけて桜島を堪能したら、ラグジュアリーホテルの絶景露天温泉で疲れた体を癒して
MATHERuBA cafe
桜島を一望する丘の上に立つ木の温もりを感じられるカフェ。選りすぐった鹿児島の食材を使い、丁寧に手作りしたメニューが揃う。風味豊かなバンズとジューシーなパティが重なるハンバーガーはとくに絶品。敷地内にはクラフトなどを扱うライフスタイルショップも。
■東京女子部のおすすめポイント
鹿児島県産の合い挽き肉を使った肉厚でジューシーなパティがおいしい、鹿児島ハンバーガーを注文しました。大きな窓から桜島を眺めながら食事を楽しめて、店内の雰囲気もおしゃれ! カフェの隣にある雑貨店も素敵です(@yuuka0829さん)
MINATO CAFE
桜島の玄関口・桜島港フェリーターミナルにある、2018年に誕生したカフェ。桜島の“どか灰”を浴びたような降灰ソフトクリーム、桜島カレーなどフォトジェニックなメニューが楽しい。桜島の椿の実から絞られた「桜島つばき油」など、お土産にぴったりなグッズも販売。
■東京女子部のおすすめポイント
火山灰がかかったような見た目の降灰ソフトクリームは、とってもなめらか! 溶けやすいので、撮影は時間勝負です。火山灰カラーの柱を背景に撮影するとかわいいですよ(@rie_0211さん)
月讀神社
1300年の歴史があると伝えられる桜島最大の神社。豊かな自然が囲む境内にいるだけで心が洗われるよう。さらに境内横の階段を上ると小さな展望台があり、桜島や錦江湾、鹿児島の市街地を望むことができる。かわいい「鳩みくじ」「ふくろうみくじ」で運試しを。
■東京女子部のおすすめポイント
鳩みくじをはじめ、革製のものなど珍しいお守りがたくさんあって楽しかったです。フェリー乗り場から近くてアクセスがいいのもポイント(@yuuka0829さん)
溶岩なぎさ公園
全長約100mに渡って作られた、日本最大級の長い足湯のある公園。地下1000mから噴出する天然温泉を利用しており、赤褐色の足湯にゆったり入っていると体までぽかぽかに温まる。錦江湾や鹿児島市街地、そびえ立つ桜島を眺めながらのんびりくつろいで。
■東京女子部のおすすめポイント
海と山、両方の景色を楽しみながらの足湯体験は格別! 温度もぬるめなので長い時間くつろぐことができます。利用者が多かったですが、元世界一長い足湯ということもあり、密を避けられるのも◎(@yuuka0829さん)
SHIROYAMA HOTEL kagoshima
鹿児島県随一のラグジュアリーホテル。標高108mの高台・城山に位置し、桜島ビューの客室に、桜島を望みながら天然温泉に浸かれる絶景の展望露天温泉も。鹿児島黒豚などが味わえるダイニングや大人の時間が過ごせるワインバーなど、滞在中の楽しみも満載。
■東京女子部のおすすめポイント
桜島を一望できるお部屋で、絶景をふたり占め。夕景も朝日もきれいです。早めにチェックインをして、刻々と変わる桜島の景色を楽しむのがおすすめです(@rie_0211さん)
2日目_桜島を眺めながら爽快ドライブ!鹿児島旅の定番&新名所によりみち
2日目は、定番スポットや新名所をよくばりに巡りながら鹿児島市内をドライブ。篤姫も愛した庭園やモダンな薩摩焼の器でひと息つけるカフェ、発祥店の「白熊」など名所&グルメを満喫したら、シュールなイラストがかわいい鹿児島“新”定番グッズをお土産に持って帰ろう
仙巌園
1万5千坪の敷地に広がる薩摩藩主・島津家の別邸。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた庭園からの眺めは絶景で、28代斉彬や篤姫もこよなく愛したそう。薩摩切子の工場や郷土料理のレストランなどがあり、茶寮では名物の両棒餅(ぢゃんぼもち)をいただいて。
■東京女子部のおすすめポイント
御殿からは桜島を眺められるスポットがいくつかあり、晴れた日には特に美しい絶景が楽しめます。ゆっくりと散策してみて(@rie_0211さん)
両棒餅はまるいお餅にとろりとした自家製の餡をかけたもの。醤油、味噌、黒糖きなこ、3つの味を楽しめて、味噌味がいちばんのお気に入り。味噌は仙巌園店限定の味なのでぜひ食べてみてほしいです(@yuuka0829さん)
CHIN JUKAN POTTERY
400年以上の歴史を持つ窯元「沈壽官窯(ちんじゅかんがま)」と、デザインチーム「ランドスケーププロダクツ」が手掛ける薩摩焼の陶器シリーズ「CHIN JUKAN POTTERY」のカフェ兼ショップ。モダンな器で、薩摩紅茶やふくれ菓子など地元のお茶やお菓子が味わえる。器は購入も可能。
■東京女子部のおすすめポイント
かわいらしいほわんとした雰囲気のカフェで、店内もお料理もオシャレでした。器の色味も好きです(@yuuka0829さん)
天文館むじゃき
たっぷりのフルーツとミルクシロップが決め手のフワッフワなかき氷「白熊」の発祥店。まんまるなクマの顔型やフルーツシロップで色と味に変化をつけたものなど、さらにかわいく進化した「白熊」がいっぱい! 鹿児島県産黒豚カツサンドや黒豚カレーなど、県産食材を使った料理も地元の人に人気。
■東京女子部のおすすめポイント
ストロベリー白熊のベビーサイズをいただきました。いちごの甘さと程よい酸味がおいしかったです(@rie_0211さん)
期間限定のつん白熊をオーダー。茶色いかき氷はほうじ茶味。さっぱりしていて食べやすいですよ(@yuuka0829さん)
すすむ屋茶店 鹿児島
鹿児島県で100年近く続く茶卸売業の会社から派生した、最高の日本茶のみを扱う鹿児島茶・知覧茶の専門店。茶葉の個性を際立たせる浅煎りの焙煎が特徴で、繊細な香りやおいしさを堪能できる茶葉がずらり。シンプルで美しいオリジナルブランドの茶具も販売。
■東京女子部のおすすめポイント
今回注文したのは、季節限定のハロウィンブレンド。緑茶の種類が豊富なので、いろいろと試してみたいです(@rie_0211さん)
カゴマニア
西郷どんや芋焼酎、白熊といった鹿児島の名物をシュールなイラストで表現した、かわいくて面白いグッズがずらり。デザインを手がけているのは鹿児島出身のご主人。お菓子やエコバッグなどがあり、お土産にはもちろん自分用にもほしくなってしまうはず。
■東京女子部のおすすめポイント
インパクト大の鹿児島グッズが並ぶ雑貨屋さん。芋焼酎の焼酎ペンケースが気になりました。一度見たら忘れられない西郷さんのキャラアイテムは必見ですよ(@rie_0211さん)
鹿児島市を巡る、1泊2日の女子旅モデルコース
1日目
08:15 羽田空港を出発
10:00 鹿児島空港に到着
11:30 レンタカーの手続きをして「MATHERuBA cafe」で早めのランチ
13:45 桜島フェリーに乗って「桜島」へ。島内を散策(「MINATO CAFE」「湯之平展望所」「月讀神社」「桜島ビジターセンター」「桜島溶岩なぎさ公園」)
17:30 桜島フェリーに乗って鹿児島港へ
18:30「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」にチェックイン
19:30 ホテル内の「城山ガーデンズ水簾」で豚しゃぶの夕食
2日目
08:45 ホテルを出発
09:00「城山展望台」で桜島を眺める
09:30「仙巌園」を散策
12:30 園内の「桜華亭」で鹿児島郷土料理のランチ
14:00「CHIN JUKAN POTTERY」でカフェタイム
15:00「いおワールドかごしま水族館」でイルカウォッチング
16:00「天文館むじゃき」で名物しろくまを満喫
17:00「すすむ屋茶店 鹿児島」で鹿児島のお茶を買い物
17:30「カゴマニア」でお土産探し
18:30 鹿児島空港へ。レンタカーを返却
20:40 鹿児島空港を出発
22:20 羽田空港に到着
PR/鹿児島市
PHOTO/@rie_0211, @yuuka0829(東京女子部) WRITING/EMIKO OKAZAKI