【茨城県・笠間市】笠間焼の器でもっとおいしいランチ&カフェ
都心から約2時間、茨城県笠間の旅をもっと堪能するなら、ランチも笠間焼で。笠間の中心街にある2軒のカフェでは、地元作家の器でメニューを提供。地域の食材を使った料理も味わえて、この地ならではのひとときに。自家製パンとコーヒーの店、八百屋さんが営むカフェも、笠間周遊のひと休みにぜひ。
更新日:2020/01/14
よりみちSPOT_笠間焼の器で味わうともっとおいしい!絶品ランチ
土蔵をリノベしたカフェで情緒豊かな時間
笠間稲荷神社の門前通りに立つ、江戸時代後期築の蔵をリノベーション。店内への入口前、京都の路地裏をイメージした石畳の先には、笠間の特産稲田石を敷き詰めた和モダンな庭園があり、風情豊かな空間が広がる。
キッシュ、地元野菜を使ったサラダなどが味わえるKULA プレートは、多彩なおかずを盛り付けた小皿も、スープのそばちょこも笠間焼。ランチタイムに彩りを添えてくれる。フードはほかに、ガレットや茨城県産の小麦粉・ユメシホウを使用したパスタやうどんが登場することも。
庭カフェKULA
ニワカフェ クラ
TEL.070-4374-0767
住所/茨城県笠間市笠間1339
営業時間/11:30~16:00
定休日/月(祝の場合営業)
席数/20
アクセス/笠間駅より徒歩20分
よりみちSPOT_まだある、個性豊かなカフェ
町の八百屋さんが営むカフェでほっと一息
大手青果店で経験を積んだ地元出身の店主・岡井潤さんが開いた八百屋「岡井商店」。2019年2月、その2階にカフェをオープンした。人気は季節のフルーツを使ったパフェ。5月頃までのいちごのパフェは、その時期にいちばんおいしい品種をたっぷり使用。
バニラアイス、フレーク、生クリームのバランスが絶妙で、最後まで飽きずに食べられる。魚の照り焼き、冷しゃぶなど、店主のお母さんが作るボリューム満点のランチも好評。笠間稲荷神社の門前通りにあるので、お参りがてら立ち寄るのもいい。
八百屋カフェ Okai
ヤオヤカフェ オカイ
TEL.0296-73-6260
住所/笠間市笠間1338-1-2F
営業時間/11:00~16:00(15:30LO)
定休日/水
席数/24
アクセス/笠間駅より徒歩20分
茨城県・笠間市INFORMATION ACCESS & MAP
ACCESS
【都内より】秋葉原駅より茨城交通・関東やきものライナーバスで約1時間45分、笠間駅前下車(秋葉原駅発8:20の便は要予約)。または上野駅よりJR常磐線・特急ときわで約1時間10分、友部駅でJR水戸線に乗り換え、笠間駅まで約10分。
【笠間市内】笠間駅からは、徒歩、レンタサイクル、笠間観光周遊バス、タクシーで周遊を。なお、笠間観光周遊バスは友部駅からも運行。
EVENT
笠間では年間を通して、さまざまな陶芸イベントを開催。その代表格が「笠間の陶炎祭」。笠間焼の作家、窯元、販売店が約200出店、期間中は約50万人が訪れる。作家が集まる地区で行うオープンアトリエも人気。イベントと併せて出かけるのもいい。
●4/29~5/5 笠間の陶炎祭
●9月下旬頃 オープン・アトリエ陶の里
●10月上旬 笠間浪漫
●11月上旬 陶と暮らし。
●11月中旬頃 オープンスタジオ本戸
●1月上旬 彩初窯
TRAVEL PLAN
08:20 秋葉原よりバス「関東やきものライナー」で出発
10:05頃 笠間駅前着
10:30 abe factoryを訪ねる
12:00 昼食をとる
13:00 陶芸体験や美術館を楽しむ
14:30 ギャラリー巡り
16:45頃 笠間駅前よりバス「関東やきものライナー」で帰路につく
笠間の陶芸家・鈴木あかねさんのお皿をプレゼント
今回は、笠間市に夫妻で「しののめ窯」を構える陶芸家・鈴木あかねさんの小皿を2枚1組1名様にプレゼント。普段から花や鳥を絵付けした陶器を中心に手がけている鈴木んさん。赤い花をあしらったこちらのシリーズは、そんな彼女の新作。見ているだけで心が和むお皿で、日々の食卓をかわいく彩って。茨城県笠間市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
PHOTO/AYUMI OSAKII WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)