美食の町・庄内のおいしいがいっぱい!観光列車「海里」で贅沢なグルメ旅へ
PR/東日本旅客鉄道
ぽかぽか陽気に誘われ、旅気分がアップする春は、のんびり目的地をめざす列車旅がおすすめ。車窓の景色を眺めたり、旅先で地のものをいただくのも楽しい。なかでも食の宝庫として知られる山形県庄内は、山の幸も海の幸も絶品でグルメ散歩にはうってつけ! 旅の締めくくりには2019年10月に新登場した観光列車「海里」に乗って、雪がちらほら残る美しい春の景色や、旬の食材を使った庄内グルメを心ゆくまで満喫して。
更新日:2020/02/11
食の宝庫・山形県庄内を巡る!おいしい観光列車「海里」で春の旅に出かけよう
山に囲まれ、日本海に抱かれる庄内。日本の中でも四季がはっきりしていることから、日本海で水揚げされる新鮮な魚介や、この地域の人たちが守り続けてきた伝統野菜といった季節ごとの食の恵みが豊かなエリアだって知っていた? 庄内の海と山が育んだグルメを贅沢に堪能するなら、酒田から新潟へ向かう観光列車「海里」でのんびりゆっくりなスローな旅が大正解。特に雪解けの春は、白鳥が一休みするのどかな田園風景が続く庄内の景色を眺めながら、春の食材で作る地産地消のイタリアンを味わえるから、忙しない日常を離れて心まで穏やかに。食も景色もごちそうだらけの春旅で、頬も心もゆるめてリフレッシュを。
【POINT1】
季節ごとに変わるメニューにワクワク!四季折々の食事を味わう食事
なんといっても海里の目玉は、季節の食材をふんだんに使った特別メニュー。上り(酒田・鶴岡~新潟)では、庄内イタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフがメニューを監修。海と畑・海と大地・ドルチェ、3つの箱と、季節のスープで庄内の恵みを思う存分満喫できる。
※びゅう旅行商品で販売する4号車でのみ提供
【POINT2】
日本百景の“笹川流れ”も!時間を忘れてのんびり浸りたい絶景
雄大な山々や、のどかな田園風景など「海里」では変化する車窓の景色も見どころ。海の中に奇岩が並ぶ“笹川流れ”の近くでは列車の速度をゆるめたり、茜色に染まる日本海の美しい夕景に出会える桑川駅では30分ほど停車するなど、のんびりと景色を眺められるのも嬉しい。
【POINT3】
専用待合室でスイーツ or お土産をプレゼント
4号車ダイニングに乗車すると、鶴岡駅にある専用待合室「FOODEVER彩鶴」が利用可能。専用待合室では、選べる特典が受けられる。季節の果物や地元食材を使ったプチスイーツ付きのドリンクコースか、庄内の素材を使ったつや姫玄米茶などの飲み物とドライフルーツがもらえるお土産コースからセレクトして。
【NEWS】
1/31(金)より予約スタート!庄内イタリアンの名店が手がける春メニューがお目見え
3月より「海里」のダイニングに春メニューが登場! 世界に名をはせる鶴岡の名店で、庄内イタリアンを提供する「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが届けるのは、春野菜と庄内豚ベーコンのミネストローネスープや、山形県魚サクラマスを43℃で調理した料理など、春だけのスペシャルメニューの数々。もともと、昔から庄内地方で栽培されてきた在来作物といった地元の食材を使うことにこだわってきた奥田シェフ。今回のメニューにも、そんな素材の魅力をぎゅっと詰め込んでいるそう。「在来野菜でも貴重な“外内島(とのじま)きゅうり”をはじめ、山菜王国ならではの風味豊かな山菜など、春の庄内の味覚を穏やかな春の海を眺めながら存分にお楽しみください」。
春メニュー
~海と畑の箱~
庄内の春やさいアルケ風バーニャカウダ
だだちゃ豆のピスタチオ仕立てとリコッタチーズ
山形県魚 サクラマスの43℃調理と135℃調理の骨
黄金のイワナの卵とうすーくひいたチーズのパンナコッタ
~海と大地の箱~
アル・ケッチァーノ 春のスペシャリテ
庄内米の米粉パスタのジェノベーゼ オカヒジキとともに
山形牛と山形セルリーのトマト煮込み
~庄内大地の季節のスープ~
春野菜と庄内豚ベーコンのミネストローネスープ
~ファリナモーレ・ドルチェの箱~
鶴岡銘菓シルクマカロン
くじらもちを入れたトルタディチョコラータ
ワンパク農場のたまごのプリンと山くるみのキャラメルがけ
一緒に立ち寄りたい!酒田・鶴岡のおいしくて楽しいスポット6
【酒田】day by day
鶴岡の人気農家民宿「知憩軒(ちけいけん)」を、お母さんと一緒に営んだ店主が独立オープン。「農家だからこそ届けられる日常の料理」をテーマに、自家栽培の露地野菜を使って心温まる料理を作る。見るも美しい季節のおまかせ料理950円をぜひ。
【酒田】Restaurant Nico
野菜から魚介、肉、ハーブ、塩まで、素材のほとんどを地元・庄内産にこだわるフレンチ。50年以上続く地産地消の酒田フレンチを受け継ぎつつ、苔玉のような見た目の斬新なコロッケを作ったりと、驚きと楽しさに満ちた唯一無二の料理を提供する。
【酒田】山居倉庫
明治26年に米保管倉庫として建てられ、現在は農業倉庫として活躍。風情あふれる建物に寄り添うように植えられたケヤキ並木は、季節ごとにその表情を変え見る人を魅了する。併設の観光物産館では、酒田の銘菓やお酒などお土産が勢揃い。
【鶴岡】Blackbird Market
「D&DEPARTMENT TOKYO」などで腕を磨いた店主によるカフェ&レストラン。山形の食材で丁寧に作るイタリアンが味わえる。自慢の自家栽培の庄内米を使ったパエリア1210円~は、魚介のうまみもたっぷりで大満足。
【鶴岡】フルーツショップ青森屋
100年以上続く老舗青果店。確かな目利きと豊富な知識を用いて作るタルト490円~は、併設のカフェでも楽しめる(ワンドリンク制)。旬のフルーツの甘みや食感、香りを堪能してほしいと、素材ごとにクリームや生地の配合を変えるこだわりよう。
【鶴岡】SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
田園風景が続く庄内の水田の真ん中に誕生したホテル。世界的な建築家・坂 茂さんが設計を手掛けたこちらは、木の温もり感じる木造2階建てで水田風景にもよく馴染む。客室からも窓いっぱいに絶景が広がり、思わず感動の声が漏れてしまう。
アクセス&モデルコース
アクセス
東京駅から新潟駅まで、上越新幹線ときで約2時間。新潟駅で特急いなほに乗り換え、酒田駅までは約2時間、酒田駅から鶴岡駅までは電車で約20分で到着。各エリア周辺の散策は、徒歩またはタクシーがおすすめ。
モデルコース
■1日目
08:24 東京駅より上越新幹線で新潟駅へ
10:28 新潟駅着
10:57 新潟駅より特急いなほで酒田駅へ
13:04 酒田駅着
13:30 「day by day」でランチ
15:00 「山居倉庫」を散策
17:00 「Restaurant Nico」でディナー
19:52 酒田駅から鶴岡駅へ移動
21:00 「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRACE」へチェックイン
■2日目
08:00 「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRACE」で朝食
10:00 「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRACE」のライブラリーでのんびり
12:00 「Blackbird Market」でランチ
13:30 鶴岡駅の複合施設「FOODEVER」でお土産探し
14:00 「フルーツショップ青森屋」でティータイム
15:15 専用待合室「FOODEVER 彩鶴」で休憩
15:49 鶴岡駅より海里で新潟駅へ。海里車内で「アル・ケッチァーノ」の奥田シェフ監修による特別メニューのディナー
18:31 新潟駅着
18:56 新潟駅より上越新幹線で東京駅へ
21:00 東京駅着
※スケジュールは取材時点(2019年12月)のものです。ダイヤ改正により発車・到着時間が変更になる場合があります
春の女子旅は庄内がおすすめ!観光列車「海里」に乗って旅に出よう
2019年10月に誕生した、新潟~酒田間を走る観光列車。コンセプトは、「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」。食と景観を楽しめるようにと、4号車のダイニングで地元食材を使ったメニューを提供するほか、1・2号車では予約制でお弁当を販売。3号車の売店では、オリジナル商品やドリンク、お菓子などを扱う。
■食事付き4号車 乗車料金/酒田~新潟:片道一人13,800円~
PR/東日本旅客鉄道
WRITING/MAKI FUNABASHI