贅沢フルーツパフェやのんびり桃ボートも。発見がいっぱいの岡山&倉敷さんぽ3選
更新日:2019/09/03
フルーツたっぷりでフォトジェニック!絶品フルーツパフェさんぽ
瀬戸内の穏やかな気候に恵まれ、雨が少なく温暖な“晴れの国・おかやま”はフルーツの名産地。白桃やピオーネなどは全国有数の生産量を誇り、そのほかイチゴ、メロン、ナシなど1年を通してジューシーなフルーツがいっぱい。そんな自慢のフルーツをたっぷり使い、各店ごとに工夫を凝らしたフルーツパフェが街中のカフェやパティスリーで堪能できる。
例えば風情ある街並みが続き、観光スポットとしても人気の倉敷美観地区にある「くらしき桃子」では、白桃やマスカット、完熟マンゴーなどの季節フルーツを芸術的にトッピング。お隣の岡山市には定番から和風まで、個性豊かなフルーツパフェが約30種も味わえる。倉敷市と岡山市のふたつの街をめぐる“フルーツパフェ食べ歩きの旅”に出かけてみては?
茶の湯文化に畳縁の和小物。豊かな和文化が今も息づく倉敷でレトロ町さんぽ
なまこ壁に格子窓の昔ながらの建物が連なり、小川に小舟が行き交う倉敷美観地区に代表されるように、倉敷は古きよき文化が息づく町。なかでも、江戸時代初期まで多くの島が点在する遠浅の海で、海上交通の要衝として栄えた玉島エリアは、裕福な町人たちの間で栄えた茶の湯文化が今も色濃く残る。老舗の茶舗や和菓子店、お茶席の体験ができるお店などが点在する商店街を散策して、知るほどに心惹かれる豊かな文化に触れてみたい。
また、繊維産業が盛んなのも倉敷の特徴。畳縁のシェアトップを誇るメーカー・高田織物が手がけるファクトリーショップ「FLAT 倉敷美観地区店」には、水玉や花模様などポップな柄の“畳縁”をアレンジしたカードケースやコースターなどの和小物がずらり。丁寧に編み込まれ、発色も美しい畳縁は海外からのゲストにも人気で、お気に入りの柄で小物作りを楽しむクラフト好きも多いそう。ワークショップも開催しているので、旅の思い出に自分だけのオリジナル小物作りにトライするのもおすすめ。
写真映えも抜群な“桃ボート”でどんぶらこ!桃太郎の町・岡山の昔ばなしさんぽ
桃太郎伝説の発祥の地とされる岡山市には、桃太郎にちなんだユニークなモノがいっぱい! ぜひトライしたいのが昨年デビューしたばかりで、桃太郎気分が楽しめると大人気の“桃ボート”での水上さんぽ。日本三名園のひとつである岡山後楽園と岡山城の間を流れる旭川で体験でき、美しくそびえる岡山城を水上から眺められるのもポイント。
そのほか、てっぺんに桃太郎が寝転ぶ郵便ポストやイヌ・サル・キジとともに描かれたマンホールなど、街中のいたるところに桃太郎が出没。また道路のガードが鬼の金棒型だったり、路面電車の架線の柱を見上げれば桃のオブジェがあったり、隠れ桃太郎を探すのも楽しい。カメラ片手に、ゆったり町さんぽを。
PR/岡山倉敷観光推進協議会
WRITING/EMIKO OKAZAKI