群馬県・桐生市

リノベ空間や絵画モチーフのデザートも。ユニークな桐生カフェでのんびりおやつ時間/群馬県・桐生市

更新日:2019/08/13

街巡りの合間にひと息つくなら、甘いものはやっぱり欠かせない。群馬県・桐生市には、工場や古い家屋を改装したカフェなど、個性的なカフェが点在。オリジナリティ豊かなスイーツをおともにゆっくりと過ごして

群馬県・桐生市
左/繊維工業試験場だった建物を改装した空間 右/すっきりとした飲み口のアイスカフェラテ529円、ほろ苦さが絶妙なイチジクとクルミのタルト454円

コーヒーもスイーツも種類豊富で選ぶのが楽しい

農園直送のスペシャルティコーヒーは、 店内に併設されたロースターで焙煎。フレ ンチプレスで提供する4種のコーヒーをはじめ、ラテ、マキアートといったアレンジものも充実。パティシエによる6種の本日の ケーキと一緒に、コーヒータイムをどうぞ。

Itoyacoffee factory

イトウヤコーヒーファクトリー
TEL.0277-467878 
住所/群馬県桐生市仲町3-15-20 
営業時間/10:00~19:00 
定休日/木 
席数/27席
アクセス/桐生駅より徒歩12分

群馬県・桐生市
左/店内にはイートインスペースのほか、地域のお菓子や雑貨が並ぶスペースも 右/左から、地元の「大川美術館」所蔵の松本竣介『青の風景』をイメージしたsoyスムージー+甘酒ブルーベリー、桐生の牛乳+へーゼルナッツほうじ茶。ジェラートはダブル450円(写真)、シングル350円

心地いい余韻が残る和素材の中心のジェラート

地元出身の店主が作るのは、和の食材など安心安全な素材で作るジェラート。ほうじ茶×ヘーゼルナッツ、黒みつ×アールグ レイといった個性派も揃い、口いっぱいに広がるやさしい風味に気分もほっこり。卵不使用とは思えないなめらかさにも驚く。

わびさびや

TEL.0120-17-0144 
住所/群馬県桐生市新宿3-4-49 
営業時間/10:00~18:00 
定休日/月・12月を除く毎月最終 週の日曜 
席数/10 
アクセス/桐生駅より境野線桐生温泉 ゆらら行きバスで約12分、総合福祉センター前下車徒歩3分

群馬県・桐生市
左/アメリカンダイ ナーを思わせる店内 右/フレッシュリコッタチーズのクリーミーさが活きたリコッタパンケーキ880円。ラテ450円

ダイナー風の空間でゆったりくつろぎながらパンケーキ

人気はオーダーを受けてからメレンゲを立てて作るリコッタパンケーキ。ふんわり&とろける口当たりで、ランチにもぴったりなボリューム。スパイスから作るカレー、群馬産の旬の野菜を取り入れたパスタなど、フードメニューも豊富に揃う。

GARMENT DISTRICT BY BEDFORD CAFE

ガーメントディストリクト バイ ベッドフォード カフェ 
TEL.0277-46-9899  
住所/群馬県桐生市浜松町 1-3-7 
営業時間/11:30~23:00(22:00LO) 
定休日/火 
席数/60席 
アクセス/桐生駅より徒歩15分

群馬県・桐生市
左/店内では1900年前後のイギリス、イタリアを中心にセレクトしたテーブルウェアなどを販売 右/注文を受けてからネルドリップで淹れるアイスコーヒー550円をはじめ、茶道家でもある店長はドリンクにも力を入れる

旅の締めに立ち寄りたい夕方から始まるカフェ

「夜は真っ暗な重伝建地区に灯りをともしたい」との思いから、17時より営業をスタート。アンティークショップも兼ねたこちらでは、手作りの日替わりスイーツをアンティークのプレートで提供。優雅な気分で楽しめて、夜のおやつを満喫できそう。

参夕

サンセキ
住所/群馬県桐生市本町2-5-7 
営業時間/17:00~21:00(LO) 
定休日/火・水 ※ほか不定休あり 
席数/8席 
アクセス/桐生駅より徒歩20分

Present

群馬県・桐生市

桐生市「OLN」の麻ふきんをプレゼント

帯を織るための旧式のシャトル織機で1枚ずつ織りあげた麻ふきんを各1枚ずつ2名様にプレゼント。丈夫で長持ちの麻ふきんは。濡らすとガーゼのようにやわらかくなるので、おしぼりにするのもおすすめ。ランチョンマットにしたり、なにかを包んだりもできる。群馬県桐生市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
※色は編集部におまかせください

群馬県・桐生市

もっと知りたい!群馬県・桐生市/日本の機どころトリップ

ファストファッションもいいけれど、ときには大切に作られた1着を、時間をかけて選んでみたい。きっと豊かな体験になり、「装う」ことがもっと楽しくなるはず。そこで今回の旅は、絹織物の産地として栄えた群馬県桐生市へ。のこぎり屋根の織物工場やレトロな街並み「桐生新町重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)」が残る桐生。まずは体験型博物館を訪ね、織物の歴史や文化を感じるところからスタート。近年は古くから職人が培ってきた伝統、技術を守りながらも、若い世代による桐生発のブランドが続々と誕生。職人の高い技術と独自の感性が結びついた洋服、服飾品、帽子からは、ものづくりに賭ける人々の思いが伝わってくる。さらに個性派カフェやご当地グルメなども満喫すれば、とっておきの休日に。
アクセス
東京駅よりJR東北新幹線で約40分、小山駅でJR両毛線に乗り換え桐生駅まで約1時間。浅草駅より東武特急りょうもうで約1時間40分、北千住駅より約1時間30分の新桐生駅からはバスで桐生駅へ移動し、徒歩、バス、レンタサイクルでの周遊が便利。金・土・日は新桐生駅よりレンタサイクルの利用も可
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PHOTO/AYUMI OOSAKI WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)

※記事は2019年8月13日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります