長野県・安曇野市 森のクラフト巡りトリップ Vol.63
画像/「aoibiyori」で見つけた長野県内の作家が手がけた品々
更新日:2019/06/18
長野県・安曇野市にこんなイイトコありました
かわいい手仕事に出会える、サイクリングにぴったりな地
緑あふれる季節に訪れたいのが、避暑地として も知られる長野県安曇野市。北アルプスをはじめ、雄大な山々に抱かれた地では、のどかな田園風景をそこかしこで眺められ、森林浴が気持ちいい林道も。自転車や車で巡れば移動範囲も広がって、旅の楽しみも爽快感もいっそう高まっていく。今回の旅では、自転車でクラフト巡りへ。エリアには、豊かな自然の中で暮らしながら、創作活動に励む作り手がたくさん。手仕事で仕上げられた陶器、木工品、服飾雑貨などには、どこかあたたかみがあって、長く大切にしたくなる。さらに周辺 には焼き菓子、パンといったハンドメイドにこだわる店も増加中。地元で人気のカフェやそば店に も立ち寄って、高原の旅を満喫しよう。
■自転車はここで借りよう:安曇野ひつじ屋
TEL.0263-82-3888
住所/長野県安曇野市穂高5951-1
営業時間/8:30~18:00
定休日/木 ※8月は無休
席数/32
料金/レンタサイクル1時間300円~
アクセス/JR穂高駅よりすぐ
Access
新宿駅よりJR特急あずさで約2時間30分、松本駅でJR大糸線に乗り換え約30分、穂高駅下車。穂高駅から自転車か車、または徒歩+タクシーで周遊を。最寄り駅が穂高駅以外の場合はJR大糸線で移動。なお11月初旬までは穂高駅より「あづみ野周遊バス」が運行。一部スポットはバスでアクセスできる
自然豊かな町の作家さんが作った、温もりの品々に触れる旅へ
森を走り抜けて、メイドイン信州のクラフト巡り
器や木工、皮小物に服など、多くの作り手たちが暮らし、手仕事が日常に根付いている安曇野。特に穂高駅から離れた穂高有明の高原地帯にはかわいいクラフトに出会えるショップが集中。サイクリングやドライブをしながらお店を巡って、心潤うひとときを。
ガレージを店舗にリノベーション。2Fには店主の母が営むカフェでのんびりするのも◎
ドライフラワーや国内外の古道具を販売。古道具と花を組み合わせたアイテムなども並ぶ
店内にはオーダーメイド家具のほか、プレート、スプーンなど手頃な木工品も
おやきの町がおいしいベイクの町に進化中!
信州の名物と言えばおやき。安曇野にもおいしいおやき専門店があるけれど、実はここ数年で増えているのが、手作り焼き菓子やパンの店。 小麦、卵、牛乳など信州産の素材を使う店も多いから、じっくりかみしめながら土地の恵みを堪能して、おやきに次ぐ新名物を見つけよう。
線路沿いに続く遊歩道に佇むコーヒーショップ。コーヒーだけでなく、安曇野産小麦で作るオリジナルスイーツはテイクアウト可能
看板商品は信州産小麦など厳選素材で作るスコーン。小麦の甘みや風味を損なわないようバターの代わりにココナッツオイルを使用
穂高有明地区の自然豊かな地にひっそりとある小さなパン屋さん。お昼前に売り切れてしまうことも多いので早めに訪れて
Present
食パン型のコースターをプレゼント
今回は、安曇野市の木工作家・宇田川隆さんが営む「アトリエ 宇 -sora-」のパンのコースターを各1個ずつ2名様にプレゼント。クルミの木で作ったコースターは木の質感と木目を活かした、ぬくもりあふれる一品。コースターとしてはもちろん、ジャムやバターをのせて使うのもおすすめ。長野県安曇野市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
日本のイイトコドリップ
東京女子のココロが動く、まだ知らない日本のイイトコを抽出して届ける連載「イイトコドリップ」は、毎月ひとつの旅先をお届け。ぜひチェックして、次の旅のきっかけを見つけて!
PHOTO/MANABU SANO WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)