栃木県・足利のご当地グルメの特徴は地域に根付くソース文化。ポテト入り焼きそば、ソースで味わうシュウマイは地元で戦後から食べられてい るおなじみの味。揚げたてかつにソースをからめたソースかつ丼、足利で長年愛され続ける釜めしも味わって、町の名物を堪能しよう。あしかがフラワーパークを訪れた後によりみちしてみるのもおすすめ。
ほっくりしたポテトと香ばしいソースが絶妙
食堂を営んでいた母の味を引き継ぎたいと、約20年前に開店。自慢の肉ポテト焼きそばは、特製ブレンドソースと秘伝スープでうまみと風味をアップ。蒸してから炒めるジャガイモのホクホク食感もおいしいアクセント。
焼きそばハウス おおぜき
ヤキソバハウスオオゼキ
TEL.0284-72-7364
住所/栃木県足利市田中町791
営業時間/11:00~18:00
定休日/水・第2・4火、ほか臨時休あり
席数/15席
アクセス/足利駅より徒歩15分、足利市駅より徒歩10分
鶏ダシが利いた具だくさん五目釜めし
1926年創業、足利で古くから親しまれてきた釜めしは定番だけでも約15種。エビ、ホタテ、鶏肉など10種ほどの具が盛り込まれた風味豊かな五目釜めしのほか、ドリア風、バター醤油味のビフテキといった変わり種も揃う。
銀釜
ギンガマ
TEL.0284-21-2657
住所/栃木県足利市通2-2627
営業時間/11:30~14:00(LO)、16:30~20:30(LO)
定休日/水 ※第2・4火はランチのみ営業
席数/90席
アクセス/足利駅より徒歩10分、足利市駅より徒歩12分
ソースでしっとりやわらかヒレかつ
白飯の上にせん切りキャベツ、特製ソースをからめたひと口かつをのせた足利のソースカツ丼。こちらでは豚ヒレ肉を使用。衣にしみ込んだこってりめのソースと、すっとかみ切れるかつのやわらかさに、食欲が進む。
ごはんとみそしる 勉強亭本店
ベンキョウテイホンテン
TEL.0284-42-4907
住所/栃木県足利市伊勢町3-2-3
営業時間/11:30~14:30、17:00~21:00
定休日/火・第3水
席数/24席
アクセス/足利駅より徒歩3分、足利市駅より徒歩15分
肉なしとは思えない豊かなうまみと食感
足利でシュウマイと言えば、タマネギと片栗粉で作る肉なしのシュウマイ。こちらでは、昔ながらの味を残したいと10年ほど前から「足利シュウマイ」と名付けて販売。粗みじん切りのタマネギたっぷりで、うまみがギュッ。
大日茶屋
ダイニチチャヤ
TEL.0284-55-4554
住所/栃木県足利市家富町2220鑁阿寺境内
営業時間/9:00~17:00
定休日/火
席数/30席
アクセス/足利駅より徒歩10分、足利市駅より徒歩15分
Present
火を使わない飾れるお香をプレゼント
今回は、足利市のお香とお線香の専門店「蘭と月」のオリジナル商品・結び守を各ひとつずつ2名様にプレゼント。結び守は、室内や車の中などに飾って香りを楽しむ火を使わないお香。インテリアのアクセントにもなるお香で、和の香りに癒されて。カラーと香りは編集部におまかせを。栃木県足利市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
もっと知りたい!栃木県・足利市/花とレトロの町トリップ
- ぽかぽかとした陽気に誘われて、ふらりと出かける日帰り旅へ。今回の旅の舞台は栃木県足利市。都内から電車で約1~1.5時間で行ける距離にありながら、気分を和ませてくれる楽しみにあふれている。そのひとつが、2018年春に最寄り駅が開業し、アクセスがより便利になった「あしかがフラワーパーク」。パーク内を彩る花々はもちろん、この季節は新緑も加わって、気持ちよさは倍増。安らぎの休日をぜひ。
- アクセス
- 東京駅よりJR東北新幹線で約40分、小山駅で下車。JR両毛線に乗り換え足利駅まで約40分。または浅草駅より東武特急りょうもうで約1時間10分、北千住駅より約1時間の足利市駅で下車
- ホームページ
- 花とレトロの町トリップの詳細はこちら
日本のイイトコドリップ
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PHOTO/AYA MORIMOTO WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)