足利でのんびり気分の町歩きをするなら、旧市街地へ。さまざまな映画やドラマの舞台にもなっている足利の旧市街地には、石畳が続く町並みや日本最古の学校をはじめ歴史、懐かしさを感じさせる風景がそこかしこに。地元で愛され続ける喫茶店や銭湯、古い日本家屋を利用したショップなどを巡りながら、ノスタルジーに浸ってみたい
蘭と月 足利店
長屋を改装した店内にはオリジナルをはじめ、栃木県内で生産されたお香や線香がずらり。天然原料にこだわった本格的な品だけでなく、インテリア感覚で利用できる火を使わないお香も揃い、香の文化に気軽に親しめる。
DATA
ラントツキ
TEL.0284-22-3300
住所/栃木県足利市大門通2380
営業時間/11:00~17:00、土・日・祝10:00~18:00
定休日/月
アクセス/足利駅より徒歩10分、足利市駅より徒歩15分
籠や
「ツル籠の魅力は工芸品でありながら、持ち歩けること」と話すのは店主の籾山瑞枝さん。店内に並ぶ籠バッグは山ブドウ、あけびなどを素材に手間をかけて作られていて、どれも丈夫で長持ち。ずっと愛用できる逸品に出会えるかも。
DATA
カゴヤ
TEL.0284-43-3668
住所/栃木県足利市家富町1-25
営業時間/12:00~17:00
定休日/月
アクセス/足利駅より徒歩12分、足利市駅より徒歩18分
史跡足利学校
日本最古の学校として知られる国指定の史跡。約5000坪の敷地内には学校門など江戸時代の建築物が残る。かつての学生たちの学びの場であった茅葺屋根の方丈、庭園などは江戸時代の姿に復原されており、歴史を体感できる。
DATA
シセキアシカガガッコウ
TEL.0284-412655
住所/栃木県足利市昌平町2338
開館時間/9:00~17:00(16:30最終受付)、10~3月~16:30(16:00最終受付)
休館日/第3月(祝の場合翌休)
入館料/420円
アクセス/足利駅より徒歩10分、足利市駅より徒歩15分
花乃湯
1953年創業の足利市に唯一残る銭湯。昔ながらの番台で女将さんが迎えてくれる。今でも薪で沸かしているという熱めの湯はなめらかな感触で、肌にやさしくなじんでいくよう。町歩きの疲れと汗を流しに立ち寄ってみたい。
DATA
ハナノユ
TEL.0284-21-8538
住所/栃木県足利市巴町2541-1
営業時間/14:00~22:00
定休日/日
入館料/350円
アクセス/足利駅より徒歩15分、足利市駅より徒歩18分
直火焙煎コーヒー店 モカコーヒー
2代目店主が弟とともに店を切り盛り。豆を焙煎の前後にハンドピックするなど、創業者の父から受け継いだこだわりを貫く。いちばん人気のコーヒーはモカブレンド。コクと香りが豊かで、しかものど越しがよく、ゴクゴク飲める。
DATA
TEL.0284-42-9608
住所/栃木県足利市伊勢町3-9-9
営業時間/9:00~21:00(20:30LO)
定休日/木
席数/20
アクセス/足利駅より徒歩5分、足利市駅より徒歩20分
Present
火を使わない飾れるお香をプレゼント
今回は、足利市のお香とお線香の専門店「蘭と月」のオリジナル商品・結び守を各ひとつずつ2名様にプレゼント。結び守は、室内や車の中などに飾って香りを楽しむ火を使わないお香。インテリアのアクセントにもなるお香で、和の香りに癒されて。カラーと香りは編集部におまかせを。栃木県足利市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
もっと知りたい!栃木県・足利市/花とレトロの町トリップ
- ぽかぽかとした陽気に誘われて、ふらりと出かける日帰り旅へ。今回の旅の舞台は栃木県足利市。都内から電車で約1~1.5時間で行ける距離にありながら、気分を和ませてくれる楽しみにあふれている。そのひとつが、2018年春に最寄り駅が開業し、アクセスがより便利になった「あしかがフラワーパーク」。パーク内を彩る花々はもちろん、この季節は新緑も加わって、気持ちよさは倍増。安らぎの休日をぜひ。
- アクセス
- 東京駅よりJR東北新幹線で約40分、小山駅で下車。JR両毛線に乗り換え足利駅まで約40分。または浅草駅より東武特急りょうもうで約1時間10分、北千住駅より約1時間の足利市駅で下車
- ホームページ
- 花とレトロの町トリップの詳細はこちら
日本のイイトコドリップ
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PHOTO/AYA MORIMOTO WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)