ハワイ・ワイキキ ALOHAの心が息づく街へ(前編)
いつまでも眺めていたくなる青い海ときらめく陽射し。目移りするほど豊かな食ととっておきのかわいいに出会えるショップ。ハワイの魅力は数え切れないほどあるけれど、いちばんはやっぱりこの島で暮らす人々の笑顔とおおらかさ。「アロハ!」と口にするほどに心がほどけ、体にエネルギーが満ちてくる。何度訪れても幸せをくれる、楽園ハワイでよりみちを
更新日:2018/09/13
進化を続けるハワイで、変わらないものに出会う
街路樹の緑も空の青も、朝もやの中で淡く光り輝いている。早朝のワイキキは人や車もまばらで、ひんやりと澄んだ空気が気持ちいい。早起きしてよかった、と思う瞬間だ。お目当ての場所に到着すると、早くも胸が高鳴った。通称“ピンクパレス”と呼ばれるコーラルピンクの建物は色濃く茂った木々に包まれ、街の中心にありながら静かなオアシスのよう。ワイキキを代表する名門ホテル「ロイヤル ハワイアン」は、そのおもてなしはもちろん、レストラン「サーフ ラナイ」での朝食も評判。
「アロハ!」。スタッフの笑顔に迎えられテラスに座れば、ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドまでの絶景が目の前に広がる。こちらの名物といえば、ホテルのテーマカラーそのもののキュートなピンク色のパンケーキ。フルーツ本来の色を活かした生地もクリームもふわりと軽く、最後のひと口までおいしい。華やかなピンクのパラソルの下では爽やかな風が渡り、寄せては返す波のリズムが音楽のように響く。こんなに幸せな1日の始まりがあるなんて、やっぱりハワイは特別だ。
おなかも心も満たされた後は、ワイキキ散策へ。ブランドショップや免税店が立ち並ぶメインストリートのカラカウア通りから、1ブロック先のクヒオ通りへ向かう。数年前まではコンドミニアムや個人店が点在する程度で、地味な印象のあったこの通り。ところが2016年にワイキキ最古のショッピングモール・インターナショナルマーケットプレイスがリニューアルすると、新しいホテルやカフェなどが続々と誕生し、話題を呼んでいるのだとか。地産地消のフードホール&マーケット、自家焙煎のコナコーヒーにこだわったカフェ、スタイリッシュなデザイナーズホテル。歩いていて感じたのが、日常使いの“ちょうどいい上質”が揃っていること。だからだろうか、クヒオ通りでは観光客に混ざって地元のロコたちの姿もよく見かける。
「いい1日を!」。そう笑顔で声をかけ合う彼らを見ていると、不思議とこちらまで元気に。ロコたちが1日に何度も口にする「アロハ」という言葉は、愛や思いやりを表す際にも使われるという。ハワイが特別なのは、他人に対してやさしさや愛おしみを持って接する心が当たり前に息づいているからかもしれない。街は進化し、移ろっていくけれど、変わらないものもある。それは豊かな自然と、陽気であたたかなアロハスピリット。このおおらかさに包まれたら、きっと何度もここに足を運びたくなる。
ハワイの旅、ここによりみち
◆クヒオ通り
ワイキキの中心で長年愛されてきたインターナショナルマーケットプレイスの大改装を機に、上質でセンスのいいホテルやカフェ、レストランが次々とオープン。おしゃれなロコやリピーターの注目を集めている。ワイキキビーチまで歩いて10分、ショッピングや食事にも利便性抜群の立地ながら、リーズナブルなホテルやレストランが多いのも魅力。
◆Surf Lanai(サーフ ラナイ)
老舗ホテル「ロイヤル ハワイアン」のプールサイドにあるオープンエアのレストラン。ワイキキビーチの目の前という最高の立地で、朝食とランチが楽しめる。2016年から始まった朝食ビュッフェは、注文してから作りあげるメインディッシュ付きで$42。ピンクパレス・パンケーキやザ・ロイヤル・ロコモコなど、6種類から選べるおいしさで最高の1日の始まりを。
今回の旅がかなう、旅のプランはJALPAKで
ショッピング&街歩き派も、ホテルでのんびり派も、目的に合わせて滞在エリアやホテル、お食事が選べるのがJALPAK。街歩きメインの旅なら、話題のエリア・クヒオ通りのホテルステイが確約された「JAL得!ハワイ話題のクヒオ通りに泊まる!」コースがおすすめ。「ハワイシェラトンホテルズ」なら、憧れのシェラトンホテルズでの滞在と朝食が付いていて、リラックス派にぴったり。人気ホテルの朝食やスパ、ディナーに使えるチケット付きで、充実のホテルステイがかなう。
旅の安心をくれる、JALPAKならではの特典
人気エリアをカバーするレインボートロリーに自由に乗れるほか、滞在中の相談やオプショナルツアーの申し込みはワイキキ内に5カ所あるアロハステーションがサポート。レンタル無料のRainbow wi-fiを使えば自分のスマホやタブレットでインターネット接続ができて、日本語予約OKのレインボータクシーが通話料無料で呼び出し可能なのも安心!
PR/JALPAK
PHOTO/NORIKO YONEYAMA YUKO CHIBA WRITING/NAOKO OGAWA