島根県津和野（3）まだある津和野のみどころ／おじゃましますトリップ Vol.53
更新日：2018/08/28
島根県·津和野ってこんなところ
人と文化に触れて楽しさ広がる、山陰の小京都
島根県西部、石見（いわみ）地方の山あいにある城下町･津和野。格子戸が続く町並み、約1000本の鳥居が連なる神社など、山陰の小京都と呼ばれるにふさわしい風景が町のあちこちに。そんな津和野では‶おじゃまします〞の気分でお店や名所へ。いつもより積極的に町の人たちと会話して、文化に触れたら、長きにわたって紡がれた町の魅力をもっと感じられるはず。
Access
羽田空港より萩･石見空港まで約1時間30分（ANA1日2便）。空港から石見空港線バスで約12分、益田駅下車。JR山口線で津和野駅まで約40分。空港から津和野駅までは乗り合いタクシーも運行。所要時間約50分、要予約
まだある！ 津和野の見逃せないスポット
吉永米店（鯉の米屋）
町の水路に鯉が泳ぎ、鯉の里としても知られる津和野の名物的な1軒。〝鯉がおる米屋〞の看板通り、中庭の池には200匹弱の鯉が。無料で見学できるので、のぞかせてもらおう。今年６月にはその鯉たちが5年ぶりに産卵。赤ちゃん鯉に出会えるかも。店内ではおみやげにぴったりな2合入りの津和野コシヒカリなども販売している。
まめ茶の秀翠園
津和野の名産品･まめ茶などを生産する茶農園。まめ茶とは、カワラケツメイという薬草を原料にしたお茶で、香ばしくまろやかな口当たり。津和野町内に取り扱い店が多く、萩･石見空港でも販売しているのでおみやげに。まめ茶テトラ型ティーバッグ、つわ乃紅茶テトラ型ティーバッグ各10個入454円、つわ乃みどり80ｇ756円。
津和野カトリック教会
1931（昭和6）年、ドイツ人のシェーファー神父によって建てられた教会。赤褐色の石州瓦となまこ壁が続く殿町通りで、重厚なゴシック建築がひときわ目を引く。ステンドグラスが美しい内部は、教会としては珍しく畳敷き。畳に座って、神聖な雰囲気に包まれたい。隣接の乙女峠展示室ではカトリックの殉教に関する資料を公開。
にちはら天文台
星が降るように美しく、〝星のふるさと〞とも呼ばれている津和野町日原に、1985年、日本初の公開天文台として開館。世界最大級の望遠鏡･すばるをモデルにした口径75㎝の望遠鏡からは、宇宙を身近に感じられる天体観測ができる。天文台は夜22時まで営業。津和野の夜をきらめきいっぱいの星空とともに過ごしてみたい。
DATA
TEL.0856-74-1646
住所／島根県鹿足郡津和野町枕瀬806-1
営業時間／星と森の科学館13:30 ～ 21:00 天文台13：30～17:00 19:00～22:00
定休日／火･水（祝の場合翌休）※7/20～8/25は無休
料金／星と森の科学館500円 天文台19:00以降は500円
アクセス／日原駅よりタクシーで約5分
ANAスカイホリデー「ほのぼの萩･石見」プランでお得に旅しよう
島根県への旅なら、ANAスカイホリデーの「ほのぼの萩･石見」プランがとってもお得。羽田ー萩･石見空港の往復フライトにホテル、レンタカーも付いて料金は大人25700円～。車を運転できないなら、レンタカーを乗り合いタクシーにすることもできる。この機会にぜひ、島根県へ旅しよう。
【ほのぼの萩・石見プラン】
実施期間／～2018年10月31日出発（羽田空港）
料金／大人1人25700～54300円
内容／往復フライト＋ホテル（基本グループホテル1泊）＋レンタカー（Sクラス1台、または乗り合いタクシー）
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（1）萩･石見ぶらり手形(写真右上)
萩･石見空港を中心としたエリアで使える、温泉無料入浴や入場・体験などがお得に楽しめるクーポン付き手形をプレゼント。上手に使えば約6000円相当にも
（2）1000円分のクーポン
石見エリアの約30店舗で展開している、石見地方の定番グルメ「神楽めし」に使える、1000円分のクーポンが付いてくる
Present
まめ茶の秀翠園のお茶をプレゼント
今回は、津和野の茶農園「まめ茶の秀翠園」のまめ茶、紅茶、緑茶のティーバッグを3点セットで1名様にプレゼント。まめ茶は、薬草・カワラケツメイを原料にしたノンカフェインのお茶で、津和野の特産品のひとつ。香ばしくまろやかな口当たりで、ガブガブと飲みたくなる。島根県・津和野についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。
日本のイイトコドリップ
東京女子のココロが動く、まだ知らない日本のイイトコを抽出して届ける連載「イイトコドリップ」は、毎月1つの旅先をお届け。ぜひチェックして、次の旅のきっかけを見つけて！
PHOTO／AYA MORIMOTO WRITING／MIE NAKAMURA（JAM SESSION）
