和歌山県田辺市で“食べて・歩いて・触れ合う”2泊3日の旅

世界遺産・熊野古道の玄関口、和歌山県田辺市。今回はこの田辺市の旅案内冊子を執筆・監修する文筆家・甲斐みのりさんが提案する旅をご紹介。熊野古道・まち巡り・温泉で田辺をたっぷり満喫して。

更新日：2018/03/15

朝から夜まで楽しみたくさん。和歌山県田辺市を巡る2泊3日の旅　モデルコース

1日目／田辺のまち巡り

7:20 東京・羽田空港発
8:40 関西空港着（田辺市へ車移動）
11:00 闘鶏神社
11:45 昼食とお土産タイム「秋津野ガルテン」
12:45 みかん農園見学＆収穫
16:00 田辺　まち歩き
17:30 ゲストハウス「the CUE」チェックイン
18:00 夕食「紀州魚介庵かんてき」
20:00 二次会スナック「ルージュ」
21:00 ゲストハウス「the CUE」へ

2日目／熊野古道と川湯温泉

8:30 朝食「珈琲館サバ」
10:00 チェックアウト
11:30 世界遺産熊野本宮館
12:30 熊野古道ウォーク（発心門王子～熊野本宮大社）途中、熊野古道弁当の昼食。熊野本宮大社参拝、旧社地大斎原散策
17:30 「山水館川湯みどりや」チェックイン
18:30 夕食、川湯温泉「仙人風呂」体験

3日目／温泉・買い物・カフェ時間

8:30 朝食後チェックアウト
8:40 湯の峰温泉
10:00 雑貨店「selection Roca」
11:00 昼食「田舎ごはんとカフェ朴」
12:30 南方熊楠顕彰館
13:15 お土産タイム「産直市場よってって　いなり本館」
14:00 関西空港へ移動
17:30 関西空港発
18:50 東京・羽田空港着

1日目
楽しみいろいろ田辺を巡る

かわいくてディープな田辺を思い切り楽しむ

熊野古道の玄関口というだけでなく、さまざまな魅力を持ち、朝から夜まで楽しみがたくさんの田辺市。そこで1日目はのんびりまち巡り。まずは1600年以上の歴史を誇る「闘鶏神社」を参拝し、昼は「秋津野ガルテン」でランチ、そしてみかん収獲体験。夕方になったら田辺の中心地をおさんぽ。カフェや菓子店を訪ねて、まちにあふれるかわいい＆レトロに心躍らせて。夜はネオン瞬く飲食店街「味光路」で地元の人に混じってちょっとディープでローカルな時間。古民家ゲストハウスのステイも地元感に浸れて、田辺をとことん堪能できる1日に。

“かわいい”を見つけるまち歩きも楽しい

かわいいカフェやお菓子屋さん巡りも田辺の旅の楽しみ。甲斐さん監修のまちあるきガイドブック「朝・昼・夕・夜田辺めぐり」を持って、コーヒー豆専門店「Vanilla Cafe」で香り豊かなコーヒーでひと息ついたり、梅酒酒干専門店「紀州梅酒で乾杯。」で飲み比べをしたり。「鈴屋菓子店」のレトロなデラックスケーキはおやつやお土産に。思わずニンマリの“かわいい”はやっぱり女子旅に欠かせない！