イイトコドリップ Vol.43 沖縄県・南部エリア:カフェとうつわトリップ

沖縄県・南部エリアでカフェとうつわトリップ

更新日:2017/10/24

沖縄県・南部エリアってこんなところ

いつもの日常を豊かにしてくれる南の地

暑さも観光のピークも、一段落した秋の沖縄で、心穏やかにゆったりと過ごす。那覇市の南に位置する沖縄本島の南部エリアは、海と緑が織りなす自然や、昔ながらの風景が残り、沖縄の人々の日常を感じられる場所。特に南城市を中心とした地域には、日々の手本にしたくなるカフェやうつわ屋さんが。暮らしの豊かさにつながるあれこれを見つけに、いざ南の島へ。

Access

羽田空港から那覇空港まで飛行機で約2時間30分。成田空港からは格安なLCC でも那覇空港へアクセスできる(約2時間30分)。那覇空港から南城市内へは車で40分程度。車での周遊が便利なのでレンタカー利用がおすすめ。

まだある!
沖縄県南部エリアの見逃せないあれこれ

気軽に泊まれるB&B、世界遺産に登録されている聖地など、まだまだ楽しみいっぱいの南部エリア。自然を思いっきり体感した後は、ちょっとディープな糸満公設市場の中にあるカフェや海を目の前に望むお店でランチを楽しもう。

宿泊はこちらがおすすめ

(左)「シンプルだけど贅沢な時間」がコンセプトのB&B。裏手には、ガジュマルの森が広がる (右上)自然光がたくさん入る開放感あふれるダイニング。朝食やウエルカムドリンクはこちらで (右下)ナチュラルなインテリアの全4室のゲストルームは、いずれもツインルーム。セミダブルのベッドでゆったり眠れる 

海坐

さちばるの海が眼下に広がる、丘の斜面にひっそり立つB&Bスタイルの小さな宿。4室ある客室はすべてオーシャンビュー。天窓も付いているから、天気のいい夜はきらめく星空を眺めつつ過ごしてみたい。朝食は沖縄野菜を取り入れた洋食メニューが登場。海の眺めを楽しみながら、焼きたてパンをほおばって。

DATA

TEL.098-949-7755 
沖縄県南城市玉城字玉城56-1 
1泊朝食付き1名8850円~※宿泊は中学生以上 
アクセス/那覇空港より車で約30分

地元の市場でおいしいもの探し

糸満公設市場とcafe naminami

糸満漁港に隣接する、ちょっとディープでレトロな雰囲気の公設市場。この一角にある「cafe naminami」で楽しみたいのが、近海マグロや県産チキンなどを使ったランチプレート。岩塩やスパイスで味付けしたやさしい味わいのカフェごはんで、沖縄の恵みを気軽に満喫して。奇数月の第4日曜に市場内で開催される「ちむちむ市場」にも注目を。

DATA

糸満公設市場
TEL.098-992-6470(中央市場商店会) 
沖縄県糸満市糸満989-83
営業/店舗により異なる(商店は主に早朝~午前中営業) 
定休/店舗により異なる
アクセス/那覇空港より車で約20分

cafe naminami
TEL.070-5532-0533 
営業/11:30~15:00(ドリンクLO) ランチ~14:30( LO) 
定休/日~火 
席数/10 ※4名以上の場合は要予約

(左)近所のあんまー市場で仕入れた新鮮なマグロを使った、近海マグロのポキプレート800円 (右上) 木のぬくもりが心地いい店内。自家焙煎コーヒーをはじめ素材にこだわるドリンクも (右下)2012年にスタートした「ちむちむ市場」には雑貨、パン、菓子などさまざまなジャンルの作り手が出店

美しい自然を体感しよう

斎場御嶽

斎場御嶽(せーふぁうたき)

古くから沖縄の聖なる空間と言われ、祈りの場として親しまれている御嶽。県内には7つの御嶽があり、その最高位とされているのが、世界文化遺産にも登録されている斎場御嶽だ。鍾乳石をはじめ、自然のままの姿が残る神秘的な空間で、スピリチュアルな時間を過ごそう。

DATA

TEL.098-949-1899(緑の館·セーファ) 
沖縄県南城市知念字久手堅内 
開館/9:00~18:00 11~2月 ~17:30(最終入館ともに30分前)
定休/旧暦5/1〜3、旧暦10/1〜3 
入館料/300円 
アクセス/那覇空港より車で約40分

北名城ビーチ

北名城ビーチ

沖縄の旅にやっぱりビーチは欠かせない! 北名城ビーチは、こぢんまりとした知る人ぞ知るビーチだけれど、実は、本島南部エリアでは貴重な夕日スポット。特に秋は人出が少なく、静かに過ごせるから、日没前から訪れて、オレンジ色に染まっていく海をのんびりと眺めたい。

DATA

TEL.098-840-3100(糸満市観光協会) 
沖縄県糸満市名城960
アクセス/那覇空港より車で約20分

海を眺めながらおいしいものを食べよう

浜辺の茶屋

1994年にオープンした、沖縄を代表する海カフェ。大きな窓の向こうには、青い海が広がり、波の音や潮風の香りも間近に感じられる。野菜たっぷりのカンパーニュサンド594円などをいただきつつ、海を近くに感じるひとときを。店内から浜辺へ出られるので、ビーチ散歩を楽しむのもいい。

DATA

TEL.098-948-2073 
沖縄県南城市玉城字玉城2-1 
営業/10:00~20:00(19:30LO) 平日の月14:00 ~ 金・土・日8:00〜 
定休/なし
席数/50 
アクセス/那覇空港より車で約35分

Eightman’s SEA BURG(エイトマンズシーバーグ)

2017年8月、海沿いの商業施設「瀬長島ウミカジテラス」にオープン。看板メニューはオリジナルのフィッシュバーガー。3度揚げしてサクッと仕上げたパテには、地元で水揚げされたメカジキ、シイラ、ソデイカを使用。油と相性がいいという沖縄の魚のうまみや食感がしっかり感じられて満足感たっぷり。「沖縄県産の魚を気軽においしく食べてもらいたい」と話す店主の思いが伝わってくる。

DATA

TEL.098-851-9292 
沖縄県豊見城市字瀬長174-6瀬長島ウミカジテラス41号 
営業/10:00~21:00(20:30LO) 
定休/なし 
席数/50 
アクセス/那覇空港から車で約15分

(左・右下)海を目の前に望むテラス席が気持ちいい。那覇空港から車で15分ほどだから、気軽に立ち寄って(右上)風味豊かなふっくらバンズもおいしいオリジナルフィッシュバーガー950円 (右中央)地元の人々のソウルフード・魚の天ぷらをアレンジした沖縄風フィッシュ&チップス850円

沖縄県・南部エリア:カフェとうつわトリップ

毎日が楽しくなるうつわ探し

沖縄でうつわ探しと言えば、読谷村で・・・というイメージがあるけれど、 南部エリアにも工房が充実。個性的な作家たちの工房を訪れ、とっておきのうつわを手に入れて。

沖縄の食材をじっくり味わおう

沖縄の食材をじっくり味わおう

気持ちがゆるやかに過ごせる秋の沖縄では、なにげなく済ませてしまいがちな“食”の時間を、じっくりのんびりと。めざすは南城市の高台に佇む「BE NATURAL」。

奥武島まで行ってみよう

南城市玉城にある奥武島 は、本島と約150mの橋でつ ながる小さな離島。せっかくだから奥武島まで足を伸ばして島ならではののんびりとした空とビーチとグルメを満喫しよう。

常若婚ロゴ

女子旅にぴったりの沖縄へ行こう!

夏の沖縄もいいけれど、静かな時間が流れる秋の沖縄も女子旅にはぴったり。おいしいごはんや美しい景色に、癒されに出かけない? 沖縄旅行が決まったら、 沖縄の観光情報が満載のキャンペーンサイト「旬香周島おきなわ」をチェックしてみて。飲食店はもちろん、ホテルやイベント情報まで、旅に欠かせない情報が満載! 素敵な思い出は、「♯しゅんおき」を付けてインスタグラムに投稿してみよう。さらに「旬香周島おきなわ」では、宿泊券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施中。簡単なアンケートに答えるだけだから、ぜひチャレンジを。

沖縄県南部エリア:カフェとうつわトリップ

Present

今回特集で紹介した「宮城陶器」の四角の器か「陶房眞喜屋」の丸い器のどちらかを各1名様にプレゼント。沖縄県南部エリアについてのアンケートに答えてプレゼントを当てよう!

日本のイイトコドリップ

日本のイイトコドリップ

東京女子のココロが動く、まだ知らない日本のイイトコを抽出して届ける連載「イイトコドリップ」は、武智志穂さんはじめ「OZの女子旅モデル」と一緒に毎月1つの旅先をお届け。ぜひチェックして、次の旅のきっかけを見つけて!

WRITING/MIE NAKAMURA PHOTO/MANABU SANO MODEL/SHIHO TAKECHI

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※記事は2017年10月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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