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【東京町焼肉案内】焼肉の味を引き立てる魔法のチューハイペアリング
ピュアな味わいの甲類焼酎が、焼肉のおとものニュースタンダードとして注目されています。炭酸やお茶で割ったり、果汁を搾ったり。割り物次第で味わいのバリエーションも幅広く、お腹にたまりづらいからお肉をとことん満喫したいときにぴったり! 今回は、そんな焼肉×チューハイのペアリングのベストマッチを、江東区大島「大衆焼肉にしむら」を舞台に紐解きます。
更新日:2024/06/21
焼肉×チューハイのベストマッチを検証
部位や味付けによって味わいの異なる焼肉。一体、どの肉にどのチューハイを合わせるのが正解? ここではすぐに実践できる簡単ペアリング術を焼酎アドバイザーの葉石かおりさんとともに検証します。
大衆焼肉にしむら
名物の「飲めるロース&カルビ」や、「新鮮厚切りレバー」各869 円など、九州の問屋から直接仕入れる鮮度抜群の黒毛和牛がリーズナブルにいただける人気店。〆にはユッケジャンラーメンもお忘れなく。
TEL.03-6802-9864
住所/東京都江東区大島8-5-6大島キョーワビル102
営業時間/17:00~24:00(フード23:00LO、ドリンク23:30LO)
土・日・祝15:00~
定休日/無休
人気メニューとのペアリング4選をピックアップ
01_上塩タン × 生搾りレモンサワー
02_タレハラミ × 緑茶ハイ
01■追い足しレモンでもっと爽やか
上塩タン × 生搾りレモンサワー(写真左)
レモンをキュッと搾ったタン塩に、生搾りレモンサワー。香りや味が似ているもの同士を合わせるのは、ペアリングの基本中の基本です。クエン酸の食欲促進効果で、その後に続くお肉がおいしく食べられるという利点も。
02■シナジー効果でうまみが爆発
タレハラミ × 緑茶ハイ(写真右)
かむほどにあふれるうまみが魅力のハラミには、テアニンやグルタミン酸といったお茶のうまみ成分が豊富に含まれた緑茶ハイを。「うまみ」という共通要素をかけ合わせることで、単独で味わうよりもおいしさが何倍にも膨らみます。
03_ホルモン盛り × チューハイ
04_にしむらカルビ × にしむらサワー
03■終盤戦はあえてシンプルに回帰
ホルモン盛り × チューハイ(写真左)
コクのある味噌味のホルモンには、あえてシンプルなプレーンチューハイを。ドライな飲み口とキリッとした炭酸の刺激がホルモンの脂を中和し、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。炭酸が苦手な人にはロックもおすすめ。
04■甘みのトリプルパンチで口福の極み
にしむらカルビ × にしむらサワー(写真右)
定番のタレカルビに合わせたのは、2 種類の梅シロップを使ったにしむらサワー。肉の脂、タレ、サワーの甘みの三位一体を楽しむ変化球的なペアリングですが、梅のやわらかな酸味のおかげで、後味は思いのほかさっぱり。
今回のペアリングで使った焼酎はこちら
甲類焼酎の「極上<宝焼酎>」は、樽で寝かせた熟成酒を3%ブレンドすることで、飲み飽きないすっきりとした口当たりと芳醇な味わいを実現。好みの割材で割るのはもちろん、ロックやストレートでもリッチな香りやコクが楽しめます。
※お酒は20 歳を過ぎてから。ストップ飲酒運転。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量を
PHOTO/MANABU SANO TEXT/NAOKO OGAWA