暑い夏は「塩」をチャージ!汐留シティセンターに塩グルメが大集合
今年もやってくる暑~い夏を乗り切るには、水分と塩分を適度に摂ることが必須。そこで、新橋駅や汐留駅からほど近い汐留シティセンターでは、「汐」留と「塩」の“しお”つながりで、「塩グルメ」フェアを9月29日(金)まで開催。こだわりの塩を使ったメニューを各店が提供しているので、おいしく食べて飲んで、元気に過ごそう!
更新日:2023/07/11
期間限定!このフェアでしか味わえない塩グルメ7選
ほんのりソルティな夏限定のパンケーキ&ドリンク
サワークリーム入りのパンケーキ生地には塩の隠し味。さらに、塩を加えたシロップに漬け込んだフルーツをトッピング。フレッシュライムとグレープフルーツジュースの爽快なノンアルカクテルは、塩シロップ入り。
自家製塩糀でプリプリの魚&ジョッキのソルティードック
高級深海魚「メヌケ」を塩糀に漬け込み焼き上げ、皮はパリッと身はプリプリ。ドリンクは、ジョッキの縁にたっぷりソルトでおしゃれカクテルを豪快に!
※お刺身は日替わり、ごはんと味噌汁はおかわり自由
塩で食べて、魚屋の直営店ならではの新鮮さを実感
新鮮でさわやかな旨みを感じる白身魚を中心に、岩塩で楽しむにぎりのセット。炙りのセットは、人気のネタを炙ることで甘味をアップ! クレイジーソルトを合わせてどうぞ。
※ネタは日によって内容が変わります
大人の通好み。3種の塩でいただく蕎麦と日本酒
石臼挽きの北海道産蕎麦粉の手打ち蕎麦を、赤穂の天日塩、わさび塩、紀州の紫蘇梅塩の3種類の塩で。また、日本酒も3種の塩を肴にして大人の世界を味わって。
※他の蕎麦メニューにも塩の提供は可能
暑い夏にたっぷり塩+レモンでスタミナ補給
定番の人気メニューである塩焼きそばに、フェア限定でレモンとねぎを加えて夏らしいメニューに。レモンの酸味が効いて、ボリューム満点ながらさっぱり食べられる。
爽やかなソルティデザートで夏を感じて
ほんのりしょっぱい塩アイスに、酸味とほろ苦さを感じるレモンピールのアクセント。より爽やかに夏を感じられるソルティデザートを召し上がれ。
特製スパイス塩でインド気分&クミン塩が味の決め手
クリーミーな食感のアボカドと大ぶりのえびを特製スパイス塩で。インドでは塩入りラッシーは夏の定番メニュー。甘くないラッシーは、スパイシーな料理と相性抜群。
夏だからこそ食べたい!こだわりの塩グルメ8選
特製スパイシーソルトでひと味違うから揚げに
サクサクの唐揚げをキャベツやエリンギ、長ネギなどを、特製のスパイシーな塩で炒めた一皿。夏にぴったりのスパイス塩が鶏のうまみを引き立てて、思わずビールが進む!
シンガポールの定番人気!爽やかな味わいの塩焼きそば
海老やイカ、豚肉などと、福建省から伝わったとされる麺を塩タレで炒めたシンガポールでは定番の塩焼きそば。ライムをしぼって、海老の辛みそと一緒に楽しんで。
名店の牛たんを塩で仕上げた素材の旨みを感じる味わい
牛たん焼発祥店の味を継承する一品。厚みと秘伝の味付けが特徴の牛たんは、備長炭で焼き上げて塩で仕上げることで、噛むほどにおいしさがアップ!
ほどよい塩気の干物定食で塩分とパワーチャージ!
16時から提供の人気メニュー。脂がのった大ぶりのほっけは、ふっくらジューシーの焼きあがりで、ご飯が止まらない! ご飯は白米か十五穀米を選択可能。
豚骨と塩ベースの味わいにピリリと青唐辛子をオン
暑い夏にはたっぷりのねぎと青唐辛子! 辛さがクセになるリピート率の高いメニューで、青唐辛子を追加希望する人もいるほどファンが多いそう。みそ味への味変もおすすめ。
こだわりスープ×塩タレの濃厚な味わいがやみつきに
コラーゲンと鶏の旨味がたっぷりと入った濃厚スープに、塩タレを合わせた王道の鶏白湯。専門店のこだわりがすべて詰まったこの一杯で、夏バテ防止できそう。
塩の魅力をもっと深堀り!塩にまつわる豆知識
「塩グルメ」フェアのアンバサダーとして、社団法人日本ソルトコーディネーター協会代表理事の青山志穂さんが就任。400回以上製塩所を訪問し、2400種類以上の塩を集めている青山さんが、“塩トリビア”をご紹介。
青山志穂さんPROFILE
大手食品メーカー勤務から一転、塩に魅せられて塩の道へ。沖縄県にて塩の専門店で社内資格制度の立ち上げなどを行ったのち、2012年に(社)日本ソルトコーディネーター協会を立ち上げて独立。有名シェフとの塩をテーマにしたコラボレーションイベントや食品メーカーの商品企画も手掛ける。著書に「日本と世界の塩図鑑」「免疫力を高める塩レシピ」(あさ出版)など。
【食】料理がワンランクアップする塩づかいのコツ
実は塩にはしょっぱさ以外にも甘味や苦味があります。料理によってソースを使い分けるように、塩も料理に合わせて使い分けるだけで、味わいがアップします。ポイントは、濃い味の素材にはボリューム感とパンチのある塩(食塩相当量が多い)を、淡泊な食材には繊細な味わいの塩(食塩相当量が少ない)を合わせることです。
※食塩相当量(g)=ナトリウム量(g)×2.54
【健康】酒呑みは塩を摂れ!アルコールと塩の深い関係
お酒を飲むとアルコールの利尿作用のためにトイレが近くなり、水分と一緒に大切なミネラルも流出してしまいます。そのミネラルを補給するために、お酒を飲んでいる時はしょっぱいものが食べたくなるのです。二日酔いの日は体内のミネラルバランスが崩れているので、水だけでなく塩も一緒に摂取するのがおすすめです。
【美】美容に最適な塩ってどんな塩?
塩に含まれるマグネシウムは、別名アンチエイジング・ミネラルとも呼ばれます。マグネシウムが不足すると代謝が落ち、太りやすくなったり髪が薄くなったりと良いことがありません。現代人は不足気味なので、意識的にマグネシウムを多く含む塩を取りいれたいです。硫酸マグネシウム入りの「エプソムソルト」をお風呂に入れて、肌から吸収させるのも◎。
【文化】江戸時代、塩抜きは刑罰だった
塩は人間が生きていく上で欠かせないミネラルの塊。不足すると体力や気力がうばわれるなど様々な不調に繋がります。なんと江戸時代には囚人の食事から塩を抜くという刑罰が行なわれていたほど、塩を抜くのは怖いことなのです。やみくもに減塩をするのではなく、塩の質にこだわって、適量摂るのが健康の秘訣です。