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2022年のボジョレーヌーヴォーは歴史に残る最高の出来!“究極のヴィンテージ”の楽しみ方
年に1度のお楽しみ、ボジョレーヌーヴォーが11月の第3木曜日に解禁。今年もフランスから空輸されたボジョレーヌーヴォーがリカーショップをはじめ、さまざまなお店で販売中。11月17日(木)の解禁日に開催された、カラフルな花柄のラベルでおなじみのジョルジュ デュブッフの試飲会に編集部がお邪魔してきました。
更新日:2022/11/24
そもそも「ボジョレーヌーヴォー」って?今さら聞けない基本のキ
ボジョレーヌーヴォーとはフランスの南部に位置するボジョレー地方で、その年に収穫されたばかりのぶどうを使って造られる新酒のこと。ヌーヴォーとはフランス語で“新しい”という意味を持つ言葉。
もともと解禁日は12月15日に制定されていたけれど、早く飲みたい!早く売りたい!との声で11月15日に変更。ところが毎年曜日が変わると定休日や安息日にあたることも。そこで、1985年に11月の第3木曜日に再度変更されたのだそう。
採れたてのぶどうを使って造られるボジョレーヌーヴォーは、フレッシュな味わいが魅力。
「今年の6月頃からフランスでは記録的な暑さが続き、ぶどうにとっては恵まれた気候となりました。例年よりもぶどうの生育が早く、大粒で糖度が高く、質のよいぶどうができました」とジョルジュ デュブッフ社 取締役のアドリアン デュブッフ・ラコンブさん。
さらに、「今年のヌーヴォーをひと言で表現するなら“究極のヴィンテージ”」と聞いたら、期待度が高まります!
幅広いジャンルの料理とペアリングが楽しめるボジョレーヌーヴォー
今回はジョルジュ デュブッフを代表するボジョレーヌーヴォー「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2022セレクション ド デュブッフ」に加えて、オレンジワインのヌーヴォー「ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2022 セレクション ド デュブッフ」をテイスティング。さらに、2本のワインに合うフードも用意され、アドリアンさんがおすすめするペアリングも体験。
ちょっと意外だったのが、ボジョレーヌーヴォー×ヤンニョムチキンのペアリング。
「ボジョレーヌーヴォーはタンニンが少なく、フレッシュな酸味が特徴的で、10度前後に冷やして飲むのがおすすめです。ラズベリーやいちごを思わせる果実の甘み、軽やかな酸味は、甘辛い味わいのソースとよく合います。また、どんな料理とも相性がよく、豚肉や鶏肉、マグロやカツオなど赤身の魚と合わせてもおいしいですよ」とアドリアンさん。
一方、オレンジヌーヴォーに合わせたのは油淋鶏やエビの生春巻き。
「柑橘類やすももなどを思わせるジューシーさやオレンジの皮のようなほろ苦さがあるオレンジヌーヴォーは、ショウガやネギ、にんにくなどの薬味を使った料理やスパイスシーなエスニック料理とよく合います」
家族や友人と一緒に、今年のヌーヴォーで乾杯しよう!
◆ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2022セレクション ド デュブッフ
ボジョレー全域から選び抜かれた、良質なガメ種のぶどうだけで造られた、ジョルジュ デュブッフを代表するヌーヴォー。軽やかでフルーティーな味わい、ブーケのようなラベルデザインは毎年大人気。
2022年度のぶどうは例年よりも糖度が高いことから、果実と花のような香りに加え、いちごジャムのような豊かな甘みが楽しめる。
◆ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2022 セレクション ド デュブッフ
オレンジワインとは白ぶどうの果皮や種を果汁と共に発酵して造るワインのこと。
こちらは今年南仏で収穫された白ぶどうを使用したオレンジヌーヴォー。爽やかさの中に、マーマレードや完熟したすもものようなジューシーさ、オレンジの皮のようなほろ苦さが感じられる。
「ワインというと難しくとらえる方もいますが、ボジョレーヌーヴォーは“解釈を求めないワイン”です。ボジョレーヌーヴォーが、いつも一緒に仕事を頑張っている同僚や、普段なかなかゆっくり話す時間が取れない家族と集まってともに時間を過ごしたり、気軽にワインを楽しむきっかけになれば嬉しいです」とアドリアンさん。
ボジョレーヌーヴォーは、一般的なワインと違って熟成させることを目的としていないので、購入したら早めに飲みきるのがおすすめ。早速この週末、大切な人と一緒に楽しんでみませんか?
PHOTO/NORIKO YONEYAMA WRITING/MINORI KASAI