日本と台湾の選りすぐり店舗が勢ぞろい!日本初上陸「誠品生活日本橋」ってどんなところ?

更新日:2019/09/12

日本初上陸の「誠品生活日本橋」
部長ルーシーさんに直撃インタビュー

歴史と伝統と文化が息づく日本橋に、新たなランドマーク「コレド室町テラス」が2019年9月27日(金)オープン! なかでも注目したいのが2階フロアに登場する“世界で最もクールな百貨店14”“アジアで最も優れた書店”にもセレクトされた、台湾発「誠品生活」の日本1号店。日本初出店にあたり、台湾ブランドだけでなく日本ブランドも数多くセレクトし、日本橋ならではの独自目線で編集され、日本と台湾の魅力を再発見できそう。

そこで「誠品生活日本橋」部長の潘幸兒(ルーシー・パン)さんに、お店作りのコンセプトや日本出店への想いをインタビュー!

日本初上陸の「誠品生活日本橋」 部長ルーシーさんに直撃インタビュー
台北市内の誠品生活の様子。「Books, and Everything in Between.(本とくらしの間に)」をコンセプトに、書籍だけではなく、さまざまなモノ、コトを通じて都市の文化を提案
誠品生活フロアマップ
誠品生活日本橋は、誠品書店、誠品文具、新進気鋭のブランドを発掘する誠品生活expo、ガラス工房などのワークショップ、クッキングスタジオ併設のグローサリーストア誠品生活市集、13のSHOP IN SHOPで構成される

Q.誠品生活はどんなお店?
A.私たちは誠品生活を単なる書店ではなく「多様で豊かなコンテンツにあふれた文化の場」と定義しています。「読書」を中心に据え、誠品という場やイベントに集う人、モノが形作る文化的な雰囲気を、日本橋ならではの形で表現します。

Q.日本橋という街の印象は?
歴史的な建造物や老舗が多いだけでなく、新しい施設や商店も合わさって相互的につながることで、新しい時代のユニークな魅力がはぐくまれていると思います。文化的なイベントも盛んで、エリア全体が生き生きとしている印象です。

Q.日本橋に出店を決めた理由は?
江戸時代には五街道の起点として栄えた歴史と文化が蓄積された場所。その街を「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに開発を進める三井不動産の想いに共感し、日本橋のコレド室町テラスへの出店を決めました。

Q.どんなふうに楽しんでほしい?
A.心も体も安らぎ、羽を休められるような文化的な場、読書やイベントへの参加を通じて夢をかなえる勇気や力が得られる場をめざしています。老若男女が価値ある時間を楽しめる店でありたいですね。

Q.出店ブランドの選定基準は?
台湾からは、日本の観光客の皆様に人気が高く、現地の暮らしぶりが感じられるお店をセレクト。また、日本の伝統技法と現代的なものづくりの精神を組み合わせたブランドも数多く扱い、日台の今を感じていただけます。

Q.誠品生活日本橋はどんなお店に?
A.誠品の特徴は、空間デザイン、商品セレクト、イベント企画などを、地元文化とリンクさせ、それぞれ特色がある店作りを行うこと。日本橋の歴史、文化を反映しながら「日台文化交流のプラットフォーム」をめざします。

※詳細情報は、9月20日(金)に公開予定

日本と台湾、それぞれの注目出店ブランドをピックアップ

【台湾】富錦樹台菜香檳(フージンツリー)
シャンパンと味わう新しい台湾料理を提案する人気店の海外初出店。「老皮嫩肉(台湾風揚げ出し豆腐)」や、「松花蒼蠅頭(花ニラと豚ひき肉とピータン豆鼓のピリ辛炒め)」といった定番メニューも、雰囲気やサービスもそのまま再現。まるで台湾トリップしているような気分になれる。

【日本】meta mate(メタマテ)
職人や作家による金属ギフトのワンダーランド。金属への名入れやオーダーメイドで世界でひとつの贈り物も製作可能。鋳造や鍛金を体験できるワークショップも毎日開催。写真は実物のように可動するミニチュア工具で、こんな金属アイテムをアクセサリーなどに加工してギフトにすることもできる。

日本と台湾、それぞれの注目出店ブランドをピックアップ
左/本格台湾料理とシャンパンを楽しめる「富錦樹台菜香檳」、右/贈り物にぴったりな金属ギフトをオーダーメイドできる「meta mate」
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WRITING/TOMOMI AOYAMA ILLUSTRATION/yurikov kawahiro
PR/コレド室町テラス

※記事は2019年9月12日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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