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頭痛のケア方法は?薬は飲んでいい?「痛みと鎮痛薬との正しい向き合い方」セミナーレポート
頭痛や生理痛をはじめとする「痛み」。オズモールのアンケートでは、約7割の人が頭痛に悩んでいるという結果に。一方で、「いつものことだから」「時間が経てば治るはず」と我慢してしまう人も多いよう。そこで今回は、頭痛専門医の五十嵐久佳先生と、第一三共ヘルスケア ロキソニンSブランド担当の宮崎さんが痛みのメカニズムや、鎮痛薬とのつき合い方について解説。痛みにお悩みの人は必見!
更新日:2021/12/07
アーカイブ動画公開中!痛みと鎮痛薬との正しい向き合い方とは
みんなが悩んでいる頭痛、どうして起こるの?
ひと言で頭痛といっても色んなタイプがあるけれど、一般的に知られているのは「緊張型頭痛」と「片頭痛」。
日本人の頭痛の中で最も多いのが「緊張型頭痛」。身体的&精神的ストレスなどによって頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛で、頭がキリキリと締め付けられるような痛みが特徴。ときどき起こるものと、毎日のように起こるものがあるけれど、寝込むほどの辛さはないのが一般的といわれている。
一方、「片頭痛」は女性に多い発作性の頭痛。こめかみから目にかけてズキズキと脈打つような痛みが起こり、痛みがひどいときには寝込む、音や光に過敏に反応する、吐き気を感じるなど生活に支障を及ぼすケースも。原因はホルモンバランスの乱れやストレスからの解放、寝不足・寝すぎなどさまざま。
「どんなタイプの頭痛であっても、痛みを感じたら我慢せずに早めに薬を服用して」と五十嵐先生。
「我慢しすぎると、体内に痛みを引き起こすプロスタグランジンが増え、薬が効きにくくなってしまいます。ただし、薬を日常的に服用しているとかえって頭痛を悪化させる場合もあるので、鎮痛薬を1週間に2日(1カ月に10日)以上服用するほど辛い場合は、一度病院を受診してみてください」
飲むタイミングは?覚えておきたい鎮痛薬の正しい使い方
ここからは「痛み」に関する読者からの質問に五十嵐先生と宮崎さんが回答。
「市販の鎮痛薬は2回続けて飲んでも大丈夫ですか?」という質問には「痛みがぶり返してしまう場合は、4~6時間以上間隔をあけてから2回目を服用してください(製品・成分により異なりますので用法・用量ご確認ください)。また、痛みを我慢してから服用すると効きにくい場合があるので、痛みが出始めたら早めに服用することが大切です」と宮崎さん。また、鎮痛薬を服用する際は、ビスケットなどを食べる、お水をたくさん飲むなど空腹時は避けるのがベター。
また、「鎮痛薬を飲みすぎると効かなくなるというのは本当?」という問いに対して宮崎さんは「答えはNOです!」ときっぱり。用法・用量を守って短期間の服用に留めれば、効きにくくなるということはないので、痛みがあるときはガマンしないで上手に頼って。
さらに、「何科を受診したらいいの?」という質問に対して、五十嵐先生からは「日本頭痛学会のホームページで全国各地の専門外来がある病院を紹介しています。このほか、脳神経内科や脳神経外科、かかりつけのお医者さんも相談に乗ってくださると思いますよ」との回答が。こちらもぜひ参考にしてみて。
気になるほかの質問は動画でチェック!
痛みに速戦力!「ロキソニンSクイック」
誕生から10周年を迎えた解熱鎮痛薬のロキソニンS内服薬シリーズから、8月に「頭痛・生理痛に0.1秒でも速く」をコンセプトに掲げる「ロキソニンSクイック」が新登場。
解熱鎮痛成分は、ロキソニンS内服薬シリーズでおなじみの「ロキソプロフェンナトリウム水和物」。ロキソニンSクイックでは独自の製剤技術「クイックブレイク製法」を採用することで、服用後すばやく錠剤が崩壊。さらに、胃の粘膜を保護する成分(メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)も配合し、気になる胃への負担を軽減。痛みを速く抑えたいというときに。
この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
WRITING/MINORI KASAI