【イベントレポート】ホテルでいちごづくしのワークショップを体験

オズモール×東急グループのコラボプロジェクト「キラリプラスカレッジ」。第3回目となる「いちご」をテーマにしたイベントが、2018年3月4日、二子玉川エクセルホテル東急で開催された。参加した40名の女性は、いちごの食べ比べをはじめ、いちごが引き立つテーブルコーディネート講座、いちごづくしのランチなど、いちごがますます好きになるさまざまなプログラムを体験。そんなイベントの様子をお届け!

更新日:2018/03/27

意外と知らないことだらけ!
いちごのプロが基礎知識をレクチャー

イベントが行われたのは、二子玉川駅から徒歩約5分の「二子玉川エクセルホテル東急」。会場となる30階からは東京の街並みを一望でき、ロケーションも抜群。イベントのはじまりは、埼玉県毛呂山町の苺農園「苺の里」を営む田中綾さんによる、いちごの基礎知識講座。「正式にはいちごは“野菜”なんですよ」という田中さんの説明に、会場からは「フルーツだと思っていた・・・!」と驚きの声が続出。おいしいいちごの選び方や洗い方など、役に立つ情報をたっぷり教えてもらったら、3種類の摘みたていちごの食べ比べといちご大福作りを体験。「品種によって味が全然違う」「できたてのいちご大福がジューシーで感動」と笑顔がこぼれた。

目からウロコ!?いちごの基礎知識

Q.そもそもいちごってどんな植物?

A.いちごは「バラ科」に属する多年草。“果物”だと思っている人も多いけれど、正確には“野菜”に分類される。いちごの表面にあるつぶつぶがいちごの“実”で、一般的に果実と言われている赤い部分は、「果托(かたく)」という偽物の果実なのだそう。いちごを食べたときに、「いちごの果実おいしい~」ではなく「いちごの果托おいしい~」というのがツウの証!?

Q.おいしいいちごを食べるには?

A.いちごは、収穫したあと“赤み”は増しても“甘み”は増さないという性質がある。市場に出ているいちごは完熟する前に収穫されるため、見た目は熟していても甘みは最高レベルに達していない場合がほとんど。なので最高な状態のいちごを食べたいなら、いちご狩りなど農園に行くのがベスト。“ヘタ”から“一番上のつぶつぶ”の距離が長いものほど甘い証拠なので、いちご選びの際はチェックしてみて。

Q.いちごのおいしい食べ方を教えて!

A.いちごは水分にさらされると香りが飛んでしまうので、できれば洗わずに食べるのがおすすめ。気になる人は、ヘタをつけたまま洗うことで、水っぽくなるのを防ぐことができる。また、いちごは先端にいくほど甘みが強くなるので、食べるときはヘタ側からいただくのが◎。このように食べれば、かじる度に甘みが増していき、最後のひとくちまでおいしくいただける。

覚えておきたい!おいしいいちご図鑑

あき姫

細長い形が特徴的。果托(かたく)がやわらかく傷みやすいため、スーパーなどに出回ることはほとんどないのだとか。皮が薄く水分が多いので、ジューシーな味わいと食感を楽しめる。酸味が少ない分甘みが強く感じられるので「甘いいちごが好き!」という人におすすめ。

かおりの

三重県で生まれた新品種。その香りのよさから「かおりの」という名前がつけられたそう。ほかのいちごと比べるとオレンジがかった色をしていて、酸味が控えめでさっぱりした味わい。育てている農家が少なく希少なため、出会えたらラッキー! 

紅ほっぺ

鮮やかな紅色が美しい。甘みと酸味のバランスがよく、いちご本来の甘酸っぱい濃厚な味を堪能できる。酸味があるため甘いものとの相性抜群で、ショートケーキなどスイーツに使用されることも多い。イベントのいちご大福作りでも、紅ほっぺを使用。

いちごが映える!
簡単テーブルコーディネートを紹介

スタイリストの坂本祥子さんが、いちごに合わせたいテーブルコーディネートを伝授。リボンをひと結びするだけの一輪挿しや、レースペーパー1枚で作るカトラリーケースなど、手軽だけどテーブルが華やかになる技の数々に参加者たちも興味津々。また、ランチョンマットと一輪挿しにするリボンの色の組み合わせについてもレクチャー。「薄ピンク×ベージュはかわいらしいイメージに。大人な雰囲気にしたいのなら、赤色×ネイビーがいいですね。シャイニーなブラウン×濃いピンクは、ゴージャスさを演出できます」と坂本さん。いちごに合わせて、ピンクや赤色をどこかに入れるのがコーディネートのポイント!

すぐ実践できる!カトラリーケースの作り方

STEP1

ツルツルの面が内側に来るように、レースペーパーを半分に折り、上になっているほうのペーパーのレース部分を、写真のように手前に向けて折る

STEP2

両端を1/3ずつ裏側に折る

STEP3

裏返して、片方の折り目にもう片方の折り目を差し込み(写真左)、形を整えて完成(写真右)!

メインもデザートもいちごたっぷり!
この日のためのスペシャルランチ

この日のランチは、二子玉川エクセルホテル東急のシェフがイベントのためだけに考案した、いちごをふんだんに使った特別メニュー。メインプレートは、えびの旨味といちごの酸味が絶妙に溶け合った「えびといちごのリゾット」、甘酸っぱいいちごソースをかけた「フォアグラのポワレ~フレンチトースト添え~」、フリーズドライいちごのカリっとした食感がアクセントの「ベビーリーフのサラダ」と、どれを食べてもいちご尽くし。意外な組み合わせに驚く人もいたが、一口食べれば「こんなに合うなんて!」と大好評。また、スイーツには、サクサクのパイ生地に、バニラアイスといちごシャーベット、マスカルポーネのムースをのせた「いちごのロマノフ」を用意。いちごだらけの目にも美しい料理やスイーツに、心もお腹も満たされたみたい!

オズモールと東急グループのコラボプロジェクト
「キラリプラスカレッジ」

自分の「好き」を追求していくと、知識が増えるのはもちろん、また別の分野へと興味が広がったり、没頭している時間自体がリフレッシュにつながったり・・・。ありのままの素の自分が磨かれて、私らしさもよりパワーアップ。オズモールと東急グループのコラボプロジェクト「キラリプラスカレッジ」では、「好きなコトで私をもっと好きになる」をキャッチフレーズに、私がキラリと輝くきっかけになるイベントを4回に渡って実施。ぜひチェックして!

PR/東急グル―プ
WRITING/CHIAKI ISHIBE(ROKUSHIKI) PHOTO/KAZUHITO MIURA

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※記事は2018年3月27日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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