PR/西新井大師
2023年の初詣は厄除けとして知られる「西新井大師」へ。今年もオフピーク参拝で新年の祈願を
更新日:2023/01/05
女性の厄除けや願いを聞いてくれるお寺として、古くから親しまれている西新井大師
神聖な境内で心静かに新年がよい年であることを祈願する、初詣。混雑を避けて、ゆっくりと参拝する予定の人も多いのでは? どこに行こうか迷っているなら、平安時代から女性の厄除けにご利益があるとされ、女性の願いを聞いてくれる十一面観音様(秘仏)が鎮座する足立区の「西新井大師」を訪れてみてはいかが。
通称「女人堂」に祀られている「如意輪観音」は女性の諸願成就にご利益があるとされ、特に良縁・結婚・安産などを願う女性に慕われている。また観音の霊験により絶世の美人になったという“美人伝説”が語り継がれている「聖観世音菩薩像」、肌の悩みを持つ人が訪れる「塩地蔵」もお参りしたい。
今年もゆっくりと参拝できるオフピーク参拝を推奨。新年初めての参拝が「初詣」なので、混雑しそうな日時は避け、無理のないタイミングで参拝しよう。
天長3(826)年創建・疫病封じの寺としても有名。心身ともに健やかな一年となるよう祈願しよう
西新井大師の御本尊のひとつ「十一面観音」は、弘法大師(空海)がこの地に立ち寄った際、悪疫流行に悩む村人たちを救おうと自ら彫ったとされるもの。同時に自身の像も彫り、十一面観音を本尊に、自身の像を枯れ井戸に安置して21日間の護摩祈願を行うと、清らかな水が湧き、病はたちどころに平癒したと伝えられている。またその井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたとも。
十一面観音がもたらすご利益のひとつとして「離諸疾病(病気にかからない)」があり、新型コロナウイルスや季節性インフルエンザが懸念される今、疫病封じを祈るにはぴったり。悪疫が収まり、以前のような平穏な日常が戻れるように心から祈願したい。
オンラインで申し込める、お護摩祈願とお札の授与
西新井大師を訪れずともお正月のお護摩祈願とお札の授与が受けられるよう、昨年に引き続きオンラインで受付。2月2日(木)24時までに申し込めば、ご本尊様の御宝前にてお護摩祈願をしたお札が郵送で受け取れる。新型コロナウイルスやインフルエンザへの罹患が心配な方、基礎疾患をお持ちの方やお体の不自由な方、妊婦さんなどはぜひ利用して。
新年もソーシャルディスタンスを意識した警備・規制が行われるため、参拝まで時間がかかってしまう見込み。その年初めてお参りするのが初詣だから、お正月にこだわらず、節分までをめどに混雑の少ない日にちを選んで足を運ぶのがおすすめ。オフピーク参拝を心がけて、心も体も健やかに新年を迎えよう。