意外とかかる!私の人生に必要なお金。~資産運用は必要なの?~

意外とかかる!私の人生に必要なお金。~資産運用は必要なの?~

理想の生活をかなえるには、将来必要になるお金の準備を早めに始めることがカギ。そうはいっても収入には限りがあるし、そこそこ節約もしているし、これ以上どうすればいいの・・・? そんな漠然とした不安を抱いているのは自分だけではないはず。みんなのアンケート結果や専門家のアドバイスを参考に、将来に必要なお金のことを一緒に考えていこう。

更新日:2020/09/15

ライフイベントでかかるお金やみんなの貯蓄額はどのくらい?

2019年11月 オズモール調べ 933人

結婚式・披露宴の費用は平均348万円

大きなライフイベントである結婚式・披露宴の費用。もっとも多かったのは300~400万円という結果に。リゾートウエディングに憧れる、歴史あるホテルで挙げたい、新婚旅行は豪華に、など理想のスタイルがあるなら、どれくらい必要なのか早めにチェックしておこう。「挙げるつもりはない」「あまりお金をかけたくない」と思っていても、親族にきちんとお披露目してほしいといった家族からの要望が加わる可能性も。

文部科学省「子供の学費調査(平成28年度)」より計算。総額を年数で割って出している概算

子どもの学費はすべて私立なら1990万円

小学校から大学までにかかる学費は、すべて私立なら1990万円、すべて公立なら730万円がおおよその目安。ただしこれは学費のみで、ほかに食費などの生活費、習いごとや塾代、学校までの交通費や一人暮らしするなら仕送りも必要に。子どもの成長に伴い“待ったなし”で求められる費用なので、子どもを授かったら早めに意識しておきたい。使わなければ老後資金に回せるので、私立に行く、塾に通うなどを想定して備えておくと慌てずに済みそう。

2019年9月 オズモール調べ 1426人

貯蓄額は100万円未満と1000万円以上が最多

オズモール読者へのアンケートによると、個人の貯蓄額は100万円未満が23.4%、1000万円以上が26%と極端な結果に。その理由は年代や家族構成の違い、また保険や投資、不動産といった預貯金以外の資産の有無の影響も考えられそう。現在の貯蓄額に不安を感じたら、自分のキャッシュフローを見直してみよう。預貯金は明確な目標を持つことがコツ。例えば、目標「10年後に500万円」なら、毎月約42000円ずつ貯めると達成可能に。

将来に必要なお金、預貯金だけで本当に十分なの?

今も将来も、とにかくお金が必要だということはわかったけれど、この先どうすればいいの?
資産運用のプロである「野村アセットマネジメント」の社員が、いまさら聞けない素朴な疑問にお答え。

投資信託営業部 清水彩也夏さん

Q.将来必要なお金を上手に準備するためにはどうすればいい?
A.wantからhowへ、思考を変えていきましょう

結婚費用や教育費、住宅取得といったライフイベントに備えることは貯蓄のモチベーションになりますが、必要となる金額は人それぞれ。当たり前のようですが、毎月のキャッシュフローを正確に把握することがお金管理のスタートラインです。毎月入ってくるお金、出ていくお金、使わずに残るお金をまずはしっかり整理しましょう。

次に、1年後に結婚式を挙げて5年後に出産、10年後にマイホームを購入、というように自分のライフイベントややりたいこと(want)を想定し、いつまでにいくら必要か(how much)を書き出します。そうすれば、あとは「どの手段で貯めるか」(how)を考えるだけ。今は、預金ではお金がほとんど増えない時代。預貯金では理想の額に届かないなら、自ずと資産運用が視野に入ってくると思います。(清水さん)

投資信託営業部 川本真菜さん

Q.資産運用の魅力は何ですか?気軽に始める方法は?
A.資産運用の魅力、それは「お金に働いてもらうこと」

毎日何気なく使っているお金ですが、まずは目的別に3つに分けて考えてみましょう。例えば、1.日々“使う”お金 2.万が一に“備える”お金 3.積極的に“増やす”お金 の3つです。1と2は、預貯金や保険で対応している人も多いかと思います。3の積極的に増やしたいお金、こちらは銀行に預けているだけではなかなか資産は増えません。そこで「眠っているお金に働いてもらう」これが資産運用の基本的な考え方です。

そして誰でも気軽に始められる資産運用の方法(how)、それが「投資信託」です。(川本さん)

Q.資産運用というと、リスクが怖いです
A.リスク≠損をすること。「つみたて投資」から始めてみては

「投資信託」で始めた資産運用でもリスクは避けられません。しかし、ここでいうリスクとは、値動きの幅のこと。上に行くのも下に行くのもリスクです。この値動きの幅が分からなくて不安かもしれませんが、恐れることはありません。

リスクと上手に付き合うコツ、それが「分散投資」と「長期投資」です。これを同時に行えるのが「つみたて投資」で、定期的に事前に決めておいた金額を投資信託に投資する方法です。
「つみたて投資」は、一般的には毎月1万円からと少額から始められるので、無理なく、気長に続けることができます。これなら、初めてでも取り組みやすいのではないでしょうか。少しずつ始めることで、投資の仕組みを肌で感じられると思います。(清水さん)

Q.どの商品を選べばいいか迷ったら?
A.自分に合った投資スタイルを見つけるためのシミュレーションを

投資は銀行や証券会社のサイトで口座を作り、投資する商品を選べば始められますが、頭を悩ませるのはそれぞれリスクの大きさが異なる商品のチョイスだと思います。アドバイスとしては、そのお金をどうしたいのか、常に“自分事”として考えること。例えば1年後の結婚式の費用に充てたいのか、10年後の教育費をイメージしているのか。お金を使う時期や金額によって最適な商品は異なります。
今はなかななか海外旅行にも行けませんが、平常に戻ったら「ハワイに旅行して素敵なホテルに泊まりたい!」なんて目標もいいかもしれませんね。

「どのファンド(投資信託)を選んだらいいんだろう」と悩む方向けに、野村アセットマネジメントのサイトでは「つみたて&分散シミュレーション 投信アシスト」を提供しています。目標額を打ち込むとその方に合った投資スタイルが表示されるので、ぜひ利用してみてください。(川本さん)

OZmall限定、無料オンラインセミナー開催
「人生100年時代、お金の寿命も延ばさなきゃ」

この記事を読んで、資産運用に少し興味がわいてきた、でも具体的に何から始めていいのかわからない、という人のためにオンラインセミナーを開催。オズモールと野村アセットマネジメントのコラボによる限定特別セミナーで、講師は今回お話を伺ったお2人。資産運用の考え方が聞けるほか、スマホを使ったシミュレーションゲームなどの体験もできるので、具体的に始めるいいきっかけになりそう。

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商号:野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会

PR/野村アセットマネジメント
投資信託に係るリスク・費用

PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/EMIKO OKAZAKI

※記事は2020年9月15日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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