コロナ禍によってお金の使い方はどう変わった? オズモール会員661人にアンケート
働く女性のホンネを調査! 新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛が続いて、お金の使い方はどう変わった? コロナ禍中にお金をかけたことや特別給付金の使い道など、オズモールの女性会員661人に聞いたアンケート結果を発表します。
更新日:2020/06/26
オズモール会員661人の働く女性にアンケート
コロナ禍をきっかけにお金を使うようになったことは?
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1位食料品45.2%
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2位テイクアウト26.9%
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3位酒類12.7%
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4位日用品12.6%
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5位オンラインサービス8.2%
自粛中、家での「食」を楽しんだ
コロナ禍をきっかけに「食料品」「テイクアウト」「お酒」など家での飲食に関わることにお金をかけるようになった人が多かった。
子どもがいる人は家での食費がかさんでしまった、と必然的にお金がかかった人が多かったようだけど、子どもがいない人は、「普段よりもおいしいものや体にいい品質のものなどを買うようになった」「テイクアウトやお取り寄せを楽しんだ」「オンライン飲みが増えてお酒の購入頻度が増えた」など、自粛により外食を我慢していた分、家の中での飲食を楽しむために積極的にお金をかけていたよう。
また57.7%が今後も「食料品」にお金をかけていきたいと回答し、コロナ禍をきっかけに、生活における価値観や楽しみ方の変化が見られた。
【回答者の声】
「外食が出来ない分、美味しくて少し高いものを買うようになった」(49歳DINKS女性)「地域貢献も兼ねて利用した事ないテイクアウトを沢山した。また健康に良い食品などを取り入れた」(39歳独身女性)「お取り寄せが止まらない」(44歳独身女性)「オンライン飲みで缶チューハイではなく、ボトルを買うようになった」(25歳独身女性)「子どももいるので食費は通常の2倍くらいかかりました」(37歳ワーキングマザー)「自粛期間中の生活スタイルをしばらく続けていく感じでいます」(44歳既婚女性)
特別給付金の使い道は?
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1位旅行(コロナ収束後)26.9%
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2位預貯金24.5%
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3位とくに決めていない20.7%
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4位外食(コロナ収束後)17.2%
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5位生活費14.8%
施設の応援のために、コロナ収束後の
「旅行」や「外食」に使いたい
コロナが落ち着いたら、旅行や外食に使いたいという人が多かった。その中で「外出自粛生活で我慢していた分を発散したい」という声と並行して、「飲食店や施設を支援したい」という声があがっていた。また「これから先どうなるかまだわからないから」と、これからの状況によって使い道を検討する派や預貯金する派も。
【回答者の声】
「行きつけのレストランの売上回復に貢献したい」(41歳DINKS女性)「地方の活性化のためにも温泉などの国内旅行に行きたい」(48歳ワーキングマザー)「好きな音楽や演劇などを支援したい」(33歳独身女性)「豪華な外食で自宅籠りを発散させたいです」(46歳ワーキングマザー)「会社の減収に伴い、給料が減る可能性を考え、貯金する」(45歳独身女性)「しばらく自粛生活を継続すると思われるため使い道は検討中」(39歳独身女性)
コロナ禍でQR・バーコード決済はどのくらい使った?
- 11.8%
- 15.1%
- 13.8%
- 8.2%
- 9.2%
- 41.9%
- とてもよく使った
- よく使った
- たまに使った
- 数回しか使っていない
- 登録しているが使っていない
- 登録していない
半年前と比べて、よく利用した人は2倍以上増加。
「コロナ禍で現金を触りたくなかった」
コロナ禍中にQR・バーコード決済をよく利用した人は26.9%。昨年2019年12月のアンケートでの13.1%と比べると、半年前と比べて2倍以上も増加していた。よく使った人からは「コロナ禍で現金や人との接触を避けたかったから」という声が多く聞かれ、コンビニやスーパーなど、生活に必要な買い物をする際に、意識して利用する人が多かったよう。
【回答者の声】
「テイクアウトの飲食店でも使えたので便利だった」(38歳DINKS女性)「コンビニやスーパーで。お金のやり取りは怖いので」(42歳DINKS女性)「コンビニで。現金のやりとりは避けていた」(44歳独身女性)「現金の受け渡し回数が減るなと思いながら使った」(43歳ワーキングマザー)
WRITING/SANO MOMOKO(OZmall) ILLUSTRATION/Shapre
アンケート/オズモール調べ 期間:2020/6/4~6/11、n=661 一部複数回答可 対象:オズモール会員20~49歳の有職女性