これからの働き方についてどう考えている？ オズモールの女性会員1328人のアンケート結果を発表

働く女性のホンネを調査！　これからの働き方についてどう考えている？　ライフステージの変化と仕事について、オズモールの女性会員1328人に聞いたアンケート結果を発表します。

更新日：2020/03/17

オズモール会員1328人の働く女性にアンケート

今後の働き方について教えて

当面は働いていたいが、将来どうなるかわからない不安も

＜当面は働き続けたいが・・・＞
「当面は働き続けたい」と回答した人でも、30歳前後の独身女性は「結婚」に、30歳前後の既婚女性は「育児」「親の介護」に対し、働き続けたいがこの先変わるライフステージによってはどうなるかわからないといった声が多かった。「わからない」と回答した9.3%と合わせて、約半数が将来のライフステージの変化にともなう働き方への不安を感じていることがうかがえる。

【ユーザーコメント】
「働いていたいが、職種がなくなる可能性や、両親の介護などが起こる可能性があるから将来はわからない」（あまぐりんさん/45歳既婚）「現在妊娠中で、これから産休に入りその後復職予定ではあるが、子育てをしながらいつまで働いていられるか想像がつかないため」（みぃさん/34歳既婚）「経済的に働き続けたいが子供が産まれてからも働き続けられるか漠然とした不安がある」（ひろりーぬさん/36歳既婚）「結婚や出産でどうなるかわからないから」（くぅさん/29歳独身）

＜定年後も働き続けたい＞
一方、「定年後も働き続けたい」と答えたのは、40歳前後の独身女性が平均より7.2%多い26.0%となった。おもに、「老後が不安」「社会とつながっていたい」という２つの声があがっていた。

【ユーザーコメント】
「働きたいというか、たぶん働かざるを得ないと思う」（anjuさん/39歳独身）「定年まで働いただけではお金が足りない」（みやさん/41歳独身）「元気なうちは社会と接点を持っていたいので、無理のない範囲で働き続けたい」（みきてぃさん/39歳独身）

出産後、仕事はどうする？

30歳前後の既婚女性の60%は出産後も働き続けたいが、20代前半は26%

＜出産後も働き続けたい＞
30歳前後の既婚女性の60.2%が「出産後も働き続きけたい」と回答。これは平均より15.6%も高く、ほかのライフステージと比べていちばん高かった。その理由として、生活水準を維持したい、社会とのつながりを重視したいという声が多くあがっていた。

【ユーザーコメント】
「思い描く生活レベルには、仕事は必要。あと社会とのつながりは欲しい。」（momomoさん/30歳既婚）

＜若年層のキャリア志向は低め＞
20歳前半の女性だけでみると「出産後も働き続けたい」が25.6%のみ。社会への関心やキャリア志向は低いよう。ライフステージの変化に応じた働き方については、30歳前後から変化することがうかがえる。

【ユーザーコメント】
「仕事より結婚・出産を優先したい」（アイビスさん/22歳独身）「結婚したら専業主婦として子育てに専念したい」（はなさん/20歳独身）

あなたは今、何のために働いている？

ワーキングマザーの半数近くは「働きがい」のために仕事をしている

「将来の貯蓄のため」は、どのライフステージも共通して多い中、ワーキングマザーは全体より21%低く、62.7%のみ。その反面「働きがいのため」と回答したワーキングマザーは42.9%と、どのライフステージよりも多かった。

【ユーザーコメント】
「仕事をしていた方が生きがいにもなるし、人と関わることができる」（montaさん/47歳既婚）「家にいると、時間を持て余してしまう」（yasuminさん/46歳既婚）

また「社会との関わりを築くため」と答えたのは子どもがいない既婚者が多く、30歳前後だけでみると67.7%、40歳前後は60.5％となった。

【ユーザーコメント】
「社会との接点を持ち続けていたい。仕事をすることで、人との対話や責任などが伴い、人間力がつくと思っているから」（sallyさん/45歳既婚）「働くという形で社会と接点を持っていたい」（oshiさん/30歳既婚）

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WRITING／SANO MOMOKO（OZmall）　ILLUSTRATION／Shapre
アンケート／オズモール調べ　期間：2019/7/1～7/15、n=1328　一部複数回答可　対象：オズモール会員20～49歳の有職女性