開園当初から愛されているアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」。愛らしい夢の世界に誘われて胸が高鳴る乗り物だけれど、実は東京ディズニーランド開園35周年にあたる今年、大幅リニューアル! ますますディズニーファンの心を虜にする船旅となっているということで、一足早く編集部Nが体験してきました。世界各国、どのエリアも見逃せない“とっておきの仕掛け”があるので、みなさんもぜひ体験してくださいね。
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東京ディズニーランド35周年に合わせて、イッツ・ア・スモールワールドが大リニューアル
東京ディズニーランド開園35周年に合わせて、開園当初より愛されてきた「イッツ・ア・スモールワールド」が、2018年4月15日(日)にリニューアルオープン。
ボートに乗り込み、世界各国の子供たちや動物たちと出会えるキュートなアトラクションだけれど、リニューアルしたことで約40体もの人気キャラクターが追加され、ますますパワーアップ。各エリアでディズニー映画に登場するさまざまなキャラクターを見つけることができちゃう。しかも、映画の名シーンを彷彿とさせる音楽が「小さな世界」に織り込まれているので、耳をすませて聴いてみて。
ちなみにボートの乗降場の壁には、ミッキーマウスとミニーマウスが描かれているので、船旅を見送る&お出迎えしてくれる嬉しいポイントも。幸せな気分に浸れる船旅をいざ体験!
アナとエルサ、シンデレラにも出会える!魅惑のヨーロッパ
「スモールワールド・ステーション」をイメージしたボートの乗降場を出発したら、まずはメルヘンティックな「ヨーロッパ」からスタート。このエリアはかなり見どころがあるので、最初から一瞬足りとも気を抜けない!
『アナと雪の女王』のエルサとアナを見つけたかと思ったら、続いて『シンデレラ』。ほかにも『不思議の国のアリス』や『ピーター・パン』『おしゃれキャット』など、ディズニー映画を代表する作品のキャラクターたちが続々と登場するので、ついつい真剣に探してしまうはず。
ラストは『ピノキオ』のピノキオとジミニー・クリケットに別れを告げて「アジア」エリアに。
難易度高め?名作揃いでエキゾチックなアジアエリア
オリエンタルでエキゾチックな「アジア」。このゾーンも名作揃いで、最初に『ヘラクレス』が登場。『ムーラン』へと続きますが、意外と難しく2回目の乗船で発見!
次の『ジャングル・ブック』は見つけることに成功、モーグリやバルーたちと無事に出会えました。このエリアは、『アラジン』が最後。アラジンとジャスミンは空飛ぶ絨毯に乗り、なんともロマンティックで、うっとり優雅な気分になります。
見つけたらラッキー。超人気キャラクターが出現する中南米
「アフリカ」「中南米」と続き、どちらも登場するキャラクターは少ないものの、あの有名キャラクターを見つけることができる最高のポイント。
「アフリカ」では『ライオンキング』の世界にトリップ。プンヴァの上に乗るシンバが登場。そして「中南米」では『三人の騎士』ということで、なんとドナルドダックと出会うことが! まさかドナルドがいると思っていなかったので得した気分。メキシコの陽気な雰囲気も手伝って、ハッピーになれるエリアです。
バカンス気分で楽しめる南太平洋の島々。最後にはあのプリンセスが!
最後のエリアは「南太平洋の島々」。南国らしい陽気なムードで気分はバカンス。『リロ&スティッチ』の2人がサーフィンする様子を楽しんだら、記憶に新しい『モアナと伝説の海』も。そして、『ファインディング・ニモ』のニモとドリーがキラキラと輝きながら泳いでいるので、思わず注視してしまう。
そして最後に登場するのは『リトル・マーメイド』。貝殻に腰を下ろし優雅に佇むアリエルがとびきり愛らしい!
探す楽しみが続いて、童心に戻った気持ちで体験できる「イッツ・ア・スモールワールド」。子供だけじゃなく大人もたっぷり楽しめるはず。新しく生まれ変わったアトラクションで幸せなひとときを。