日ごろから「その土地でしか味わえない新鮮な食材」との出会いを大切にしているという、アウトドアパーティ集団「KIPPIS」。そこで、主宰の猪俣慎吾さんと、フードスタイリストの小澤かおりさんのお2人から“地産地消BBQ”をさらに満喫するためのアイデアを教えてもらいました。
【アイデア1】現地で食材を購入する
バーベキュー場の近くにある道の駅や、直売所の場所をあらかじめ調べておこう。その日の朝に採れたばかりの新鮮な季節の野菜などが手に入る。「JAの直売所なら、農産物だけでなく、肉やチーズなどの畜産物も置いてあることが多いのでおすすめです」(猪俣さん)。また、産直野菜を購入できるバーベキュー場もあるのでチェックしてみて。
【アイデア2】野菜は水につけて鮮度をキープ
せっかく手に入った新鮮な食材は、調理する瞬間までみずみずしさをキープしておきたい。バーベキュー場に着いたらまず、大きめのバケツに水を張り、野菜類をつけておこう。特に葉野菜はシャキシャキとした食感を保てて、サラダがおいしく仕上がる。
【アイデア3】持ち運びしやすい方法で調味料を持参
“地産地消BBQ”の楽しさは、現地で巡り合った食材で臨機応変に料理をすること。調味料の種類を多めに用意しておくと、メニューの幅も広がる。アンチョビペーストなど、チューブ式の調味料はアウトドアでも使いやすくておすすめ。また、ピルケースを利用すれば、たくさんの種類の調味料をコンパクトに持ち運べてとっても便利。
SNS映え効果満点!おしゃれBBQをかなえる4つのポイント
BBQのおしゃれ度をワンランクアップする、KIPPISおすすめのアイテムやポイントを紹介!
KIPPISが提案!その土地ならではの味覚を楽しむ“地産地消BBQ”の潜入レポート
いつもとひと味違うバーベキューを楽しみたい! そんな人におすすめなのが、訪れた先の地元食材をふんだんに取り入れる“地産地消BBQ”。日ごろから「その土地でしか味わえない新鮮な食材」との出会いを大切にしているという、アウトドアパーティ集団「KIPPIS」のBBQに密着!
今回取材にご協力いただいた方_KIPPISさん
マネージャー兼アウトドアコーディネーターの猪俣慎吾さん(左)、フードスタイリストの小澤かおりさん(右)と、野田亜沙美さん、加納陽さんの計4名で2014年に結成。アウトドアパーティや新たなキャンプシーンの提案を通して、海外の外ごはんの文化を日本に浸透させる活動に取り組む。「KIPPIS(キッピス)」は、フィンランド語で“乾杯”の意味。
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今年もアウトドアシーズンが到来。爽やかな日差しのもと、新緑を眺めつつ、おしゃれなバーベキューを楽しんで。特集では、フードスタイリスト直伝の“ちょい足し”で手ぶらバーベキューをフォトジェニックにする技をはじめ、“BBQの達人”の極意やレシピをご紹介。バーベキューの便利グッズほか、手ぶらバーベキュー場を中心に女性目線でセレクトした都内や東京近郊のBBQスポットリストも必見です。
PHTO/KAZUHITO MIURA WRITING/AYA ITO