ふらりとひとりで出かけてみて『OZmagazine』最新号「ひとり東京さんぽ」特集発売

更新日：2017/01/12

2017年、今年もよろしくお願いいたします。オズマガジン編集部・Kです。
1月12日はオズマガジン「ひとり東京さんぽ」特集の発売日。
今回の特集では、週末ふと思い出したときに気軽に使ってもらえるような東京ガイドを作ろうと、編集部が実際にひとりで歩いて楽しかった東京の街をまとめました。
おやつを食べたりマンガを読んだり。ぶらぶら歩いて気ままによりみち。そんな気分にぴったりの1冊は、ひとりでのさんぽはもちろん、ふたり以上でもきっと楽しんでもらえる保存版です。
今回は編集部も大好きなこの特集の見どころをわたしがご紹介します。

花屋「TRUMP flowers」とオーガニックレストラン「Offf」が隣り合わせる、代々木上原の新店。有機野菜のサラダランチをいただいた帰りには、鮮やかな花をおみやげに

こんなときに役立ちます！

誌面では「代々木上原駅～初台駅」や、「池袋～雑司ケ谷を抜けて早稲田」など、スタート駅とゴール駅を別の駅に設定してご紹介。
普段行かない街に出かけてみたり、知ってる街の行ったことのないルートを行くなど、目的なく歩いてみてもきっと楽しめるガイドです。手元に取っておいて、ちょっと出かけようかななんて思ったお休みの日に取りだしてもらえたら嬉しいです。

日常に寄り添い、ときめきをくれるアクセサリーが揃う「HELEN HEIJI」。シンプルで取り入れやすい、お気に入りのひとつときっと出会える

【代々木上原～初台】ちょっとごほうびさんぽ

洗練された大人な街のイメージが強い代々木上原～初台。実際に歩いてみるとセンスのいい個人店はもちろん、ほっこりあたたかな商店街や街に根差すお店もたくさん。ちょっと贅沢気分でいただきたいランチや、自分へのごほうびにしたい、いいものにも出会えるさんぽルートをご紹介しました。

食関連の本や器が揃う「NemaruCafe」では、家庭的な料理も魅力。読み終わっても食べ終わっても帰りたくない空間

【神楽坂～飯田橋】本の街で心もお腹もいっぱいに

かつての文豪たちが暮らした「本の街」のイメージが強い神楽坂。じっくり本と向き合えるお店も勢揃いです。坂も多いこのエリアを歩いたら、もちろんお腹も減るのでごちそうもお忘れなく。誌面ではインパクト◎のグルメもご紹介しています。食べて読んで休んで、気ままにどうぞ。

コーヒー、サンドイッチ、サラダにパン。よくばりさんぽがおすすめな渋谷周辺は、裏道をめぐりながら恵比寿や代官山、中目黒へもすぐ

その他のエリアも大充実

その他にも「白金台～白金高輪」、「六本木～麻布十番」、「渋谷～恵比寿」、「下北沢～三軒茶屋」・・・などなど、知っていそうで歩いたことがなかった道やお店に出会えそうなエリアを全部で13エリアご紹介！　まっすぐ歩けば20分、でもぐるぐる巡れば1時間でも半日でも楽しめる魅力的な東京ガイドをお見逃しなく！

池袋にある“泊まれる本屋”がコンセプトの「BOOK AND BED TOKYO」。シングルベッドのみなので、店内はひとり客ばかり。本棚の中で眠れる幸せな瞬間を

イゴコチ◎なBOOK＆MUSICスポット

のんびり過ごしたい日のおともはやっぱり本と音楽。没頭できる本や浸れる音楽と出会える、自分だけのお気に入りの場所を見つければきっとひとりでもイゴコチ◎。誌面では第二のマイルームにしたくなってしまうスポットを「BOOK」と「MUSIC」の2ジャンルでご紹介します。

中目黒の「Under the mat」の店内は、カラフルな絵本や観葉植物が飾られた秘密基地のよう。陽だまりの中でのんびり過ごそう

編集Kのつぶやき

今月の「ひとり東京さんぽ特集」、編集部一同待ちに待ったやっとやっとの発売です！　この本を作っていたのは昨年末の12月。「師（先生）も走るほどバタバタする」ともいわれる「師走」の名の通り、編集長も編集部みんなも社内・外を走りまわりながら作った日々が遠い昔のようです（笑）。
なんていうと少し重たいですが、本はとっても軽快で楽しい内容になっています。わたしたち自身、どんな週末を過ごせたら楽しいだろうと考えながら、そして実際にそれぞれの街を歩いて、食べて、たくさん笑って作ったよりみちガイド。ちょっとひとりで出かけようかな、なんて思ったお休みの日に寄り添えたら嬉しいです。
そんなわけで、今月もみなさまどうぞいい1日を。
いい1日がちょっとずつ積み重なったら、いいひと月にもいい1年にもなれますね。