蹴上インクラインとは?見どころは?
線路に降り注ぐ桜のアーチ
蹴上インクラインは、船を運航するため敷設された傾斜鉄道の跡地である。1891(明治24)から運航し、舟運の衰退とともに1948(昭和23)年に役割を終えた。
当時はここのおかげで舟は貨物の積み下ろしをせずに、高低差を乗り切ることができたと言う。廃線跡は京都市の文化財に指定されている。
蹴上インクラインの中は自由に歩くことができ、観光名所としても親しまれている。
春には、蹴上インクライン両側のソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇り、華麗な様相を見ることができる。
満開の桜並木の中、線路内を歩いて観賞してみては。
蹴上インクラインのお花見情報
線路の上を自由に歩いて美しいソメイヨシノを堪能
春には線路沿いの両側にソメイヨシノ約90本が咲き、線路内を自由に歩きながら桜を楽しむことができる人気スポット。
明治から昭和初期まで利用されていた、琵琶湖疏水を運行する舟を運ぶための傾斜鉄道(インクライン)である。全長約582mにわたり線路が敷かれており、建設当時は傾斜鉄道としては世界最長だった。舟を台車に載せて、疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜の間にある高低差36mの斜面をケーブルカーと同じ原理で運んだ。現在は国の史跡にも登録されている。近くにある琵琶湖疏水記念館では、インクラインの模型の展示なども楽しめる。
蹴上インクラインのお花見・桜情報
【桜総本数】約90本
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】075-672-7709 (京都市上下水道局総務部総務課)
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】-
蹴上インクラインの読者口コミ
- みんなの評価
- 10人の評価分布
非常に満足 ★★★★ 2人
満足 ★★★★★★★★★★ 5人
普通 ★★★★★★ 3人
やや不満 0人
不満 0人
- chisさんの口コミ
- 女性/40代/子供・家族(3歳の子供を連れて行った)
さくらの時期は本当にきれいで、歩くたびに写真をとりたくなります。ちょっと休憩したいときは、近くにある都ホテルでお茶したりするのもおススメ。小さな子供も、美しい桜スポットで楽しめます。線路の様な道をただ歩くだけでも楽しい。
行った時期:2019年4月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
- toshi17さんの口コミ
- 男性/50代/友達
かつての船舶関連で使われていた施設・軌道など京都市内に不思議な空間があった。桜の季節にもう一度行きたい。
行った時期:2015年12月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
- ゆうぱんさんの口コミ
- 女性/40代/ひとり旅
夕方だったせいか人も少なく、あまり名所という感じではなさそうでしたが、水路の水の流れを見つつ、水の流れる音を聞いて気持ちがよかった
行った時期:2017年1月 平日・夕方
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
- 季節の見どころ
- 桜の名所
蹴上インクラインの基本情報
- スポット名
- 蹴上インクライン(けあげいんくらいん)
- 住所
- 〒605-0044 京都府京都市東山区東小物座町339
- 営業時間
- 見学自由
- 定休日
- なし
- 料金
- 見学自由
- 駐車場
- なし
- 最寄り駅
- 蹴上駅
- 交通アクセス
- 地下鉄「蹴上駅」下車 徒歩約3分