曼殊院
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曼殊院(まんしゅいん)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/06/15

修学院駅から徒歩で20分にある曼殊院。比叡山西麓の風雅な木立の中に建ち、桃山様式の勅使門に玄関、本堂、大書院、小書院、茶室などが悠然と続く洛北屈指の門跡寺院。「小さな桂離宮」とも言われる。庭園では、四季を通してさまざまな花が咲き誇る。

曼殊院とは?見どころは?

親王の美意識を感じる「小さな桂離宮」

ここは、延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家(仏教によって国家を護ると考える思想)の道場として比叡の地に創建されたのが始まり。
天暦年間(947~957)是算国師により、北野天満宮が造営されると、別当職を命じられ北山に移転。その後、御所公家町に移り明暦2年(1656)桂離宮を造営した八条宮智仁親王の次男・良尚法親王により現在地に殿堂が造営された。

桂離宮をしのばせる雅な佇まいと意匠の数々が多く見られるため「小さな桂離宮」とも言われ、書院の曼殊院棚や狩野探幽の襖絵、幽霊の掛け軸なども見どころ。

庭園は名勝に指定されており、白砂や松の美しい枯山水で、5月の始め頃キリシマツツジが深紅の帯のように花を咲かせる。その他にも、椿、梅、ソメイヨシノ、サルスベリ、笹リンドウ、サザンカなどの花が四季を通じて咲き誇る。

「わび」「さび」を感じるこの曼殊院で、心落ち着く時間を過ごしてみては。

曼殊院の読者口コミ

みんなの評価
4人の評価分布
非常に満足 ★★★★★ 1人
満足    ★★★★★★★★★★ 2人
普通    0人
やや不満  0人
不満    ★★★★★ 1人
めるさんの口コミ
女性/50代/ひとり旅
大人の雰囲気のお寺です。部屋一つ一つ、ふすまの絵や掛け軸など、結構見ごたえがあります。お庭もきれいです。6月は新緑がとても鮮やかで美しいです。

行った時期:2018年6月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、紅葉の名所

曼殊院の基本情報

スポット名
曼殊院(まんしゅいん)
住所
〒606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
営業時間
9:00~17:00(16:30受付終了)
定休日
なし
料金
一般600円 高校500円 中小学生 400円
駐車場
あり 50台無料(普通車のみ)
最寄り駅
修学院駅
交通アクセス
修学院駅下車 徒歩20分
一乗寺清水町下車 徒歩20分
ホームページ
https://www.manshuinmonzeki.jp/
※記事は2022年6月15日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります