くろ谷 金戒光明寺(くろだに こんかいこうみょうじ)
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くろ谷 金戒光明寺 通称:くろ谷さん (くろだに こんかいこうみょうじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/23

「岡崎道」バス停より徒歩約10分にあるくろ谷 金戒光明寺(通称:くろ谷さん)は、浄土宗の開祖・法然上人がはじめて結んだ草庵が起こり。本尊の阿弥陀如来は、恵心僧都の最後の作で「おとめの如来」「ノミおさめ如来」との別名も。夕暮れの名所、新選組発祥の地として知られている。

くろ谷 金戒光明寺(くろ谷さん)とは?見どころは?

法然上人が初めて草庵を結んだ地。新選組発祥の地。

15歳で比叡山に上り「南無阿弥陀仏」と称えることにより救われると、浄土宗を開宗した法然上人。43歳で比叡山の黒谷を下り、石の上で念仏を唱えると、紫雲全山にみなぎり光明があたりを照らしたことからこの地に草庵を結び、「金戒光明寺」になったと伝えられている。

また、幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保が本陣を構えた寺で、新選組誕生の地でもある。境内には戊辰戦争を戦った会津藩士たちが今も眠っている。

恵心僧都最終の作、本尊阿弥陀如来が納められている阿弥陀堂は慶長10年、豊臣秀頼により再建された。如来の腹中には恵心僧都が彫刻で使ったノミが納められていることから「おとめの如来」「ノミおさめ如来」の別名も。

“黒谷さん”と親しまれ、春の桜、秋の紅葉とともに、真赤な夕陽が静かに沈むのが拝める夕暮れスポットとしても知られるこの寺院へ足を運んでみては。

くろ谷 金戒光明寺(くろ谷さん)の読者口コミ

みんなの評価
5人の評価分布
非常に満足 ★★★ 1人
満足    ★★★★★★★★★★ 3人
普通    ★★★ 1人
やや不満  0人
不満    0人
のざわなさんの口コミ
女性/30代/ひとり旅
けっこう登っていくので見晴らしがよく、境内も落ち着いていました。花手水が実施されていて、お花だけでなくアヒルも一緒に飾られていました。

行った時期:2021年7月 平日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1時間未満
mikkieさんの口コミ
女性/40代/ひとり旅
秋の三門特別拝観期間に行くと見晴らしの良い景色を楽しめます。紅葉と三門を一緒に撮るのがおすすめです。

行った時期:2016年12月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
メリンダさんの口コミ
女性/56代/恋人・配偶者
「アフロ石仏」で知られる「五劫思惟阿弥陀仏」や、大河ドラマの主人公ともなった「江姫」の慰霊塔など見どころが多い。

行った時期:2014年5月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
季節の見どころ
桜の名所、紅葉の名所

くろ谷 金戒光明寺(くろ谷さん)の基本情報

スポット名
くろ谷 金戒光明寺 通称:くろ谷さん (くろだに こんかいこうみょうじ)
住所
〒606-8331 京都市左京区黒谷町121
営業時間
境内参拝自由
※ただし、御影堂は9:00~16:00
定休日
なし
料金
特別拝観料(御影堂・大方丈・庭園)※秋のみ・2021年度参照
 大人 1000円
 小学生 500円
山門セット拝観料
 大人 1600円
 小学生 800円
駐車場
あり(有料)
乗用車 30台(黒谷駐車場 60分 400円 / 最大 800円)
最寄り駅
市バス「岡崎道」バス停
交通アクセス
市バス 岡崎道下車(32・100・203・204系統)徒歩10分
市バス 東天王町下車(5系統)徒歩15分
ホームページ
https://linktr.ee/kurodani
※記事は2022年5月23日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります