詩仙堂丈山寺(詩仙堂)とは?見どころは?
日本の心を映す、情緒あふれる山荘跡
正式には六六山詩仙堂丈山寺という。寛永18年(1641)徳川家に仕えた武将で、退官後は文人として名を遺した石川丈山が、隠棲のため詩仙堂を建立し、最期を迎える場所とした草庵。現在は禅寺。
中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自らが詩を書いて掲げた“詩仙の間”を中心にしていることから「詩仙堂」と称される。
庭園は丈山好みの唐様庭園で、堂の東南に洗蒙瀑(滝)を配し、その落水を詩仙の間の南の廊下に沿わせ、流れを曲げ、庭の中央に貫き紅葉谷に落とす。その下にある「鹿おどし」は丈山が考案したと考えられている。
四季折々の趣が楽しめ、特に初夏のサツキと秋の紅葉が有名。
そんな日本の風情を楽しめる場所として、過去には英国王室チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が訪れたこともあるという詩仙堂丈山寺に是非訪れてみては。
詩仙堂丈山寺(詩仙堂)の読者口コミ
- みんなの評価
- 6人の評価分布
非常に満足 ★★ 1人
満足 ★★★★★★★★★★ 4人
普通 ★★ 1人
やや不満 0人
不満 0人
- マナさんの口コミ
- 女性/60代/友達
詩仙堂の庭はすばらしかった。あいにく雨もようだったが、雨ならではの景色がすばらしく感動した。友人にも是非すすめたい。
行った時期:2010年より以前 11月 平日・昼
混雑状況:無回答
滞在時間:1時間未満
- momomoさんの口コミ
- 女性/30代/友達
「そうだ、京都いこう」の広告でも使われた庭園がある。しっとりとした雰囲気で、落ち着いた気持ちになれる。
行った時期:2019年5月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
- 季節の見どころ
- 桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所
詩仙堂丈山寺(詩仙堂)の基本情報
- スポット名
- 詩仙堂丈山寺(詩仙堂・しせんどうじょうざんじ)
- 住所
- 〒606-8154 京都市左京区一乗寺門口町27番地
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付終了 16:45)
- 定休日
- 5/23
- 料金
- 大人:500円 高校生:400円 小中学生:200円
- 駐車場
- なし(周辺有料駐車場利用)
- 最寄り駅
- 一乗寺駅
- 交通アクセス
- 市バス「一乗寺下り松町」下車 徒歩約7分
叡山電車「一乗寺駅」下車 徒歩約15分
- ホームページ
- https://kyoto-shisendo.net/